獨協大学におけるLGBTQ学生の支援に関する基本方針
1.基本理念
獨協大学は、「獨協大学人権宣言」に基づき、すべての学生の人権を守ります。性的指向や性自認を理由とする偏見や差別を許さず、平等な学修の機会が与えられ、人として成長できる場を提供します。
2.相談窓口
相談窓口は、学修支援については教務課、生活支援は学生課、キャリア形成支援はキャリアセンターと、3部署が学生のニーズを把握し連携して対応します。カウンセリング・センターおよび保健センターにも相談することができます。
3.証明書等への性別、通称名、戸籍名の記載(2021年4月1日現在)
〈学生からの申し出により通称名の記載が可能なもの〉
・学生証
・学割証
・受講者名簿(学生からの申し出による性別が記載されます)
〈戸籍名を記載するもの〉
・在籍証明書
・成績証明書
・健康診断証明書(戸籍上の性別が記載されます)
・卒業証明書
・学位記
※大学ポータルサイトPorTaⅡの「ダウンロードセンター」から性別記入欄なしの大学所定書式の履歴書はダウンロードすることができます。
4.プライバシー権
アウティング(当事者の意思によらない性的指向や性自認に関わる情報の暴露)の防止に努めます。
5.啓発・研修活動
性的指向や性自認等を理由とする偏見や差別を防ぐことを目的に、研修などの啓発活動に取り組みます。
6.バリアフリートイレ等が掲載されたキャンパスマップ
大学構内には、性別に関わらず誰でも使うことができるバリアフリートイレが設置されています。
アクセシビリティ・マップをご覧ください。
7.守秘義務
知りえた情報を本人の同意なしに他者に漏らすことはありません。
ジェンダーとセクシュアリティについてのハンドブック
すべての学生がセクシュアリティに関わらず快適な大学生活を送ることができる大学、ジェンダーについて旧来の固定観念にとらわれることなく多様な考え方を認め合える大学にするために、ハンドブックを製作しました。ぜひご活用ください。
ジェンダーとセクシュアリティについてのハンドブックVer.1
ジェンダーとセクシュアリティについてのハンドブックVer.1 英語版
2022年12月
獨協大学