山﨑 夏絵
山﨑 夏絵 Natsue Yamazaki

最終学歴(学位)
獨協大学大学院外国語学研究科博士課程フランス語学専攻満期退学
専門分野・研究内容
フランス語統語論 フランス語教育
お薦めの本
「日本に生まれること、フランス語を生きること ― 来たるべき市民社会とその言語をめぐって」水林章著 春秋社
外国語学習の魅力
言語の習得にゴールはありません。学び続ければ続けるほど、新しいことやわからないことに出会います。言語を学ぶ魅力はそこにあるのではないでしょうか。
主な著書・論文
- 「動作主補語を導く前置詞parとdeの役割から見たstatifな動詞の受動態構文」(獨協大学『フランス文化研究』第42号 2011年
- 「感情動詞の受動態構文における前置詞の選択について」(獨協大学『フランス語フランス文化研究』第17号 2010年
- 「代名動詞の受動的用法に於けるpar + SNの共起可能性について」(獨協大学『フランス語フランス文化研究』第16号 2008年
研究員メッセージ
世界の言語は、その言語を話したり書いたりする人々のもつ長い歴史と文化を内包しています。人類の祖がアフリカ大陸から地球の隅々まで活動の場を広げると共に、言語は様々に変化、進歩そして融合を繰り返しながら現在に至っています。言語は人類史に刻まれたDNAであり、内部の螺旋構造には様々な外的刺激と淘汰、または戦乱や蹂躙、さらに華麗な文化の成熟の痕跡が刻印されています。そのような言語の持つ面白さを、文法や語彙を通じて学習者にどのように伝えるか研究していきたいと思っております。