能登 慶和(客員研究員)
能登 慶和 Yoshikazu Noto

最終学歴(学位)
獨協大学大学院ドイツ語学専攻博士後期課程(単位取得満期退学)
専門分野・研究内容
第一言語習得、ドイツ語教育
お薦めの本
「外国語教育は英語だけでいいのか―グローバル社会は多言語だ!―」(森住衛・古石篤子・杉谷眞佐子・長谷川由紀子編、くろしお出版、2016)
「サービスできないドイツ人、主張できない日本人」(川口マーン恵美著、草思社、2011)
外国語学習の魅力
自分の未来の可能性を広げてくれるツールになること
主な著書・論文
- 「医学部におけるドイツ語教育―複言語教育の視点から―」獨協医科大学基本医学年報第5号、pp71-82、2016
- 「ドイツ語授業におけるLearning Management Systemを用いた自律学習支援の試み」獨協医科大学基本医学年報第7号、pp73-78、2018
- 「高等学校での学びと『めやす』」in田原憲和編「他者とつながる外国語学習をめざして―
- 「外国語学習のめやす」の導入と活用―」第12章1、pp220-229、三修社、2019
- 「東京都立北園高等学校におけるドイツ語教育の発展と新たな取り組み」複言語・多言語教育研究第9号、pp156-166、2022
研究員メッセージ
Wer fremde Sprachen nicht kennt, weiß nichts von seiner eigenen.
「外国語を知らない者は、自身の言葉についても何も知っていない」
これはドイツの詩人ゲーテの有名な言葉です。外国語を通じて自分の可能性を広げるだけでなく、自己を相対化して多様な視点を養う教育を目指します。