堀江 郁美
堀江 郁美 Horie Ikumi

最終学歴(学位)
東京大学大学院 (学術博士)
専門分野・研究内容
専門はデータベース、データ構造分析など。
現在は、語学教育データのデータ構造分析や、AIや電子機器の語学教育への活用方法・効果などにも興味があります。
お薦めの本
ウォルター・アイザックソン (著), 井口 耕二 (翻訳)、「スティーブ・ジョブズ Ⅰ,Ⅱ」,講談社 (2011/10/25)
外国語学習の魅力
外国語学習の魅力は、考え方や価値観が大きく広がることにあると思います。文化や考え方の違いに驚かされながら、「違うからこそ面白い」と感じる経験がたくさんできます。私たちが生きているのは、一つの正解だけでなく、多様な正解が存在する世界です。「これが正しい」と思い込んでいた自分の枠を広げ、単なるスキルの習得を超えて、新たな世界へと私たちを導いてくれると期待しています。
主な著書・論文
- 「獨協大学の学生を対象としたコミュニケーションツール「d-Salon」の開発」,情報処理学会『研究報告コンピュータと教育(CE)』, 2023-CE-168(16), pp.1-8
- "Improvement of Interactive Learning Support System with Adaptive Vocabulary Lists," 2018 International Conference on Computational Science and Computational Intelligence (CSCI),pp. 1-8, 2018
- "Personalized Teaching Material Generator Based on Word Set," Information Technology Based Higher Education and Training, pp.343-348, 2010.
研究員メッセージ
AIの進歩によって、「もう外国語を学ばなくてもいいのでは?」という声も聞かれるようになってきました。私はむしろ逆だと思います。AIが使える今だからこそ、多言語を学ぶ意味や価値は、ますます大きくなっていると感じています。 日本語だけ、英語だけにとどまるのは、ちょっともったいない!言語を学ぶことで、私たちはもっと多くの人とつながり、もっと多くの考え方や価値観に出会うことができます。それは、将来の選択肢を広げ、自分の世界を豊かにしてくれる力になります。みなさんもぜひ、一緒に多言語を学びながら、世界を広げていきましょう!