平安文学の四季表現 ――『古今和歌集』から『源氏物語』まで――
クラスコード:06A12
講座名 | 平安文学の四季表現 ――『古今和歌集』から『源氏物語』まで―― |
曜日・時間 | 月曜日 10:55~12:25 |
受講料 | 17,600円 |
定員 | 30名 *初回抽選日(3/26)以降は、先着順。定員を超過した場合、超過した日の受付分で抽選を行います。 *申込期限までに受講申込者が9名に達しない場合は、閉講。 |
単位 | 2単位 |
テキスト | プリントを配布します |
備考 | お申込みと受講前に、必ず「受講にあたって(注意事項)」をご確認ください。 |
講師
庄司 敏子
獨協大学講師 専門/日本古典文学(平安時代)
博士(文学)。早稲田大学大学院を経て、大学では日本古典文学・日本文化を教える
概要
古来、日本では四季の風物が文学作品に大いに取り入れられてきました。それらは概ね、当時の人々の季節に対する共通理解があったからこそ成立しているものであると考えられます。たとえば現代では「春といえば桜」、「夏といえば海」といったイメージです。私たち現代人が当時の作品を味わう上で、「季節」「季節感」の理解は欠かせません。
本講座では勅撰集の和歌や『枕草子』『源氏物語』などの散文作品を取り上げ、王朝人の「季節感」の特徴と変遷を捉えていきます。また、そのような感覚が現代に至るまでどのように変容して(あるいは継承されて)いるのかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
日程
- 5/13
- 5/20
- 5/27
- 6/3
- 6/10
- 6/17
- 6/24
- 7/1
申込期限:4/15(月)