イタリア・オペラ史　――誕生から20世紀まで――

クラスコード：05A32

講師

園田 みどり
獨協大学講師　専門／音楽学
　東京藝術大学大学院にて博士（音楽学）取得。大学ではイタリアの音楽、及びイタリア語を教える

概要

　オペラは16世紀末に、イタリアのフィレンツェで、古代ギリシアの演劇を復活させようという試みから誕生しました。本講座の前半は、誕生から17～18世紀までのオペラの発展、「オペラ・セリア」と「オペラ・ブッファ」の成立と去勢歌手カストラートの活躍について学びます。後半は19世紀へと進み、イタリアの五大オペラ作曲家、ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ、プッチーニを取り上げて、それぞれの作曲家がどのような創作活動を行ったのかを概観します。
　オペラはただあらすじを知るだけでは面白くありません。個々の作品をオペラ史の大まかな流れの中に位置付けて、その新しさや意義を歴史的に理解することを目指します。

日程

1. 5/15
2. 5/22
3. 5/29
4. 6/5
5. 6/12
6. 6/19

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申込期限：4/15（月）