高安ゼミ「eat草加せんべいチーム」の活動が『日本経済新聞』に掲載されました

高安ゼミ「eat草加せんべいチーム」の活動が『日本経済新聞』に掲載されました

経済学科高安健一ゼミ(開発経済学)の7名で構成される「eat草加せんべいチーム」の活動が、3月3日付『日本経済新聞』朝刊29面の「キャンパス発この一品」のコーナーに掲載されました。


 同チームは、コロナ禍で県境を跨いだ調査・研究活動が制約されるなか、地元の伝統産業である草加せんべいに注目し、若者市場を開拓することを通じて、伝統産業の継承に貢献する活動を行いました。
 草加市内で煎餅の製造・販売を行う「草加煎餅丸草一福」(草加市青柳)と協業し、商品パッケージに若者向けのデザインを取り入れ、若者に訴求しました。また「草加せんべいのある生活」と題するリーフレットの作成や、オンライン販売とSNSを活用し、草加せんべいの魅力を多くの方々に伝えました。


◆「eat草加せんべいチーム」大庭菜朱佳さん(経営3年)のコメント
 新型コロナウイルスの影響もありプロジェクトの開始自体も遅れ、メンバーや丸草一福さんとのミーティングは慣れないZOOMで行いました。しかし、そんな状況下だからこそ、既存の商品を用いてパッケージや販売方法に変化を加えるというアイデアを思いつきました。今回販売したのは製造過程で一定数出てしまう割れせんで、これは国連の持続可能な開発目標(SDGs)の一つである食品ロス削減にもつながる活動です。コロナ禍での活動ではありましたが、大変貴重な経験となりました。

〇チームメンバー
大庭菜朱佳(経営3年)
後藤万結子(経営3年)
小野 宗介(国際環境経済3年)
五十嵐梨夏(国際環境経済3年)
深井真菜美(経営3年)
寺内 菜摘(経営3年)
成島 由依(経営3年)

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