2022年 第33回獨協インターナショナル・フォーラム_成果

2022年 第33回獨協インターナショナル・フォーラム_成果

テーマ:新しい時代と生涯キャリア教育 ―ドイツの「国家継続職業教育戦略」から何を学べるか?―

2022年11月19日、第33回獨協インターナショナル・フォーラム「新しい時代と生涯キャリア教育 ―ドイツの「国家継続職業教育戦略」から何を学べるか?―」が開催されました。産業・社会構造が変化する中、ドイツの事例を参考に、日本の公的な継続職業教育の課題と今後の展望を考えることを目的として、ドイツと日本の研究者・政策立案者による講演や報告、参加者からの質疑応答を含めたパネルディスカッションを行いました。コロナ禍以降、3年ぶりに対面形式(オンライン併用)で行われたフォーラムは大変有意義なものとなりました。

コーディネーター:大重光太郎外国語学部ドイツ語学科教授

第33回獨協インターナショナル・フォーラム

上の画像をクリックするとプログラムをご覧いただけます。

The 33th Dokkyo International Forum 2022発表要旨

より詳細な発表内容は、獨協大学学術リポジトリ『ドイツ学研究 第81号』にて公開しています。
獨協大学学術リポジトリ『ドイツ学研究 第81号』

11月19日(土)
基調講演
ドイツにおける継続教育―発展と改革への提案 ゲアハルト・ボッシュ
(デュースブルク=エッセン大学社会学部教授、労働・職業資格研究所)
要旨
報告
トランスフォーメーション期における継続的職業訓練の成功―連邦雇用エージェンシーの視点からの実践報告 トルステン・ヴィタケ
(連邦雇用エージェンシー・ノルトライン=ヴェストファーレン地方本部長)
要旨
報告
継続教育訓練でのチームプレイの重要性―提案者、批判的随伴者、実践訓練者としてのIGメタルの役割 クラウディア・ドゥンスト
(IG メタル・バーデン=ヴュルテンベルク本部トランスフォーメーション担当)
要旨
報告
国家継続教育戦略--継続教育共和国に向けた出発 スヴェン・ラーナー
(連邦労働社会省、 継続教育政策基本問題、 国家継続教育戦略課課長)
要旨
報告
雇用社会のデジタル化と継続的職業訓練--日本とドイツにおける法政策 山本陽大
(労働政策研究・研修機構 主任研究員)
要旨
報告
日本の公的継続職業教育の現状と今後の課題--ドイツとの比較から何が見えるか? 大重光太郎
(獨協大学外国語学部教授)
要旨
コメント 山内麻理(国際教養大学客員教授) 要旨
パネルディスカッション モデレーター:西牟田祐二(獨協大学経済学部教授)
討論者7名(報告者6名およびコメンテータ--1名)
要旨