2020 学生懸賞論文入賞作品(2編)

2020 学生懸賞論文入賞作品(2編)

応募

35編

最優秀賞

該当作なし

優秀賞 1篇

「多文化教育が抱える問題点 -インターナショナルスクールを事例に-」
言語文化学科2年 参田 沙良 要旨はこちら

審査員奨励賞 1篇

「フィリピンにおける義務教育のドロップアウト削減にむけた提案」
経営学科3年 佐野 寿來 要旨はこちら

<優秀賞>
「多文化教育が抱える問題点 -インターナショナルスクールを事例に-」

言語文化学科2年 参田 沙良

 インターナショナルスクールでは多国籍な生徒が在籍しているため 、 多文化教育が積極的に行われている。多文化教育の目標の一つとして、文化的な差異を自覚することが掲 げられている 。しかし実際に学校で導入されている多文化教育は、 国際交流イベントといった異文化間の差異に重きが置かれている場合が多い。そのため、「文化の内なる差異」を見過ごす傾向にあるという問題点が指摘されている 。
 本稿では多文化教育が抱えている 問題点が、インターナショナルスクールにおける「異民族間の差異」に対しては寛容になり、「内なる差異」に対しては厳しく対応をする、特殊な排除の構造を作り上げることにどれほど関与しているかを分析する 。

<審査員奨励賞>
「フィリピンにおける義務教育のドロップアウト削減にむけた提案」

経営学科3年 佐野 寿來

 フィリピンは近年、急激な経済成長を見せている。THE WORLD BANK によると、2019年度のフィリピンの一人あたりのGDP は約3,337.7 米ドルまで上昇している。しかし、急速に成長を見せていたフィリピンの経済であるが、実際にはその影響が国民の資産には反映されていないのが現状である。たとえ、どんなに経済が上向いたとしても、貧困層は貧しいまま、貧富の格差はなくならないということである。少しでも貧困層の人たちが今生活している水準よりも高い水準で生活してほしいと筆者は考えている。本稿では、フィリピンにおける義務教育のドロップアウト削減にむけた提案をする。本稿の構成は以下の通りである。第3節ではまず、フィリピンの貧困と教育の現状について明らかにする。次に第3節では、フィリピンにおける貧困層のドロップアウトの要因と問題点について述べる。そして第4節では貧困層に対しての給食支援サービス普及の提案をして、第5節で本稿の結びとする。

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