学生の修学、進路選択及び心身の健康に係る支援

学生の修学、進路選択及び心身の健康に係る支援

修学サポート

図書館

図書館においては、開架資料は主題ごとにまとまっており、レポート作成や論文執筆、プレゼンテーションなどに必要な資料が探しやすい配置となっています。グループで利用できる部屋、PC設置席や一人で学習できる個室など多様な利用環境を提供しており、図書館外からも利用できるデータベースや電子ジャーナル・電子ブックも備えています。
また、学修・研究をサポートするレファレンスカウンターやPC利用のサポート窓口も隣接しています。全学部学科の1年生を対象とした図書館セミナーを実施し、情報検索法や著作権等について講習を行うほか、テーマ別の講習会、教材配信を通じて、レポート作成やデータベース利用等の指導も行っています。

教育研究支援(教育研究支援センター)

近年、大学教育の質保証と研究の高度化に対する社会の要請が高まり、教育・研究活動を向上させる効果的な支援体制の構築が強く求められています。大学を取り巻く社会環境の変化に対応した教育・研究活動の発展を図り、貴重な学内資源を効率的に活用するため、教育・研究支援機能を組織横断的に集約した組織を設立することが学内において検討されてきました。その結果、2010年度9月に建学の理念と教育目標に基づいた教育・研究をより前進させ、学生の修める学習成果をより高めるための支援を行うことを目的とした「教育研究支援センター」を開設いたしました。
教育研究支援センターでは、外国語教育、ICTに関わる教育支援、自律学習支援、情報機器の貸出、研究支援等幅広いサポートを行っています。

外国語学習支援(ICZ(International Communication Zone))

天野貞祐記念館3階にあるICZ(International Communication Zone)は、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語の各言語圏の文化に浸り、異文化交流のできる空間です。ここでは、ネイティヴ・スピーカーと無料で会話レッスンができるチャットルームや留学生との交流、海外の情報収集などもできます。また、ICZの東側には語学の授業が行われるCAL(Computer Assisted Learning)教室、西側の図書館には発話トレーニングブース、AVコーナーなどがあり、ICZを核とした外国語学習施設を完備しています。

英語学習支援(英語学習サポートルーム)

「英語を基礎から見直したい」「もっと上手にコミュニケーションができるようになりたい」「TOEIC®のスコアがなかなか上がらない」など、英語を学ぶ学生の悩みはそれぞれ異なります。中央棟1階にある「英語学習サポートルーム」は、そんな一人ひとりの学生のニーズに合った英語学習の実践を支援するスペースです。英語に対して抱いている現在の悩みや目指す目標、生活・学習スタイルに合わせて、英語の学習方法を熟知したサポートスタッフが一緒に考え、入学してから卒業までの4年間の学習に対して親身にアドバイスします。もちろん、ICZやチャットルームなどキャンパス内にある学習支援施設の活用なども具体的に提案します。自分ひとりで日常的に英語を勉強するのが難しいと感じている方には、ぜひ積極的に利用してほしい施設です。

留学支援(国際交流センター)

獨協大学は、海外の大学・教育機関と学術交流協定を結び、在学生の留学と海外大学からの留学生の受入れを支援しています。これは学則第1条「獨協学園の伝統である外国語教育を重視して今後の複雑な国内および国際情勢に対処できる実践的な独立の人格を育成する」を実践しているものです。
本学では、在学生に長期の交換留学・認定留学や、多彩なコースから選べる短期留学の制度を設けていますので、大学生活の目標のひとつとして、ぜひ挑戦してください。留学体験は、異文化を肌で感じ、人間同士の直接的なつながりを基に、国際的な相互理解と相互協力の土台作りとなり、学生の成長につながります。

学生支援室

障がいのある学生の授業や大学生活などで困りごとがある場合の支援申請を受け付けています。専門コーディネーターが面談を行い、関係部署や教員との連携し、支援の方法を検討します。また、学生、教職員がその場で読める障がい関連の図書コーナーも利用できます。

キャリアサポート

就職支援

キャリアセンターでは、『学生の"自律"、"自己理解"と"五感"を大切にしながら共に目標を目指し、自身と母校への誇りを持ち、卒業後に社会で活躍できるよう支援をする。』というキャリアセンターの基本方針に則り、スタッフ全員が学生の夢を強力にサポートします。

キャリアカウンセリングの強化

昨今の目まぐるしい就職環境の変化に対応するため、本学では、就職カウンセリングの専門的知識のあるカウンセラーを配置し、学生個々人に応じたきめ細かなカウンセリングを実施しています。「バーチャルからアナログの就職活動」を重要視し、インターネットによる就職情報の入手だけでなく、自らの将来を考え、選択することを狙いとして、実際に自分で見て聞いて肌で感じる"五感"を活かした就職支援を行っています。なお本学は、文部科学省の平成21年度「大学教育・学生支援推進事業(就職支援推進プログラム)」に選定されました。

全学年・全学生が利用可能

キャリアセンターでは1年生のうちから将来の進路を考えるための支援を行っています。窓口相談、PCスペースの利用、資料等の閲覧は学年を問わず利用可能です。一人でも多くの学生が来課できるよう利用促進を積極的に図っています。授業や課外活動など学生生活を有意義に過ごすとともに、早い段階からキャリアセンターを利用して自己理解や仕事理解に取り組んでいれば、就職活動も決して苦しいだけのものではありません。

キャリアをサポートする授業・講座・ガイダンスが盛りだくさん

1・2年生から自己を見つめ将来の進路や生き方を考える手助けとなる授業や講座を多数開講しています。3年生からは、「就職ガイダンス」を筆頭に「就職力」が身につけられるよう筆記試験対策・書類の書き方・面接対策など、実践に即したガイダンス・講座を多数用意しています。

資格取得支援

資格を持っていることで就職活動に自信を持って臨めます。獨協大学では学生のみなさんのキャリアアップや資格取得を支援するため、キャリア・ディベロップメント講座を開講しています。公務員試験対策講座や公認会計士養成講座など就きたい仕事につながる資格や、語学検討や情報処理など、どの講座も学内で受講できるので、効率よく活用できます。

健康サポート

健康施設

学生の健康をフルサポート

充実した大学生活を送るために、心身ともに健康であることは大切です。天野貞祐記念館1階には保健センターとカウンセリング・センターがあり、心とからだの健康維持をサポートしています。さらに総面積29,000㎡にもおよぶ広大な人工芝グラウンドやトレーニングルームなど、スポーツに最適な環境も整えています。
人工芝グラウンド
人工芝グラウンド サッカーや野球などの競技に利用可能。

ランニングロード

ランニングロード(1周630m)
ゴムチップを使用しており、快適なランニングが可能。

体育館

体育館
冷暖房完備の体育館は、クラブ活動に最適。

トレーニングジム

トレーニングジム
エアロバイクなど、ジムさながらの施設が充実。

保健センター

保健センターは、学生と教職員が健康な大学生活を過ごせるよう「心とからだの健康」をサポートしています。
毎年定期健康診断を行い、病気の早期発見と予防に努めています。また、気分が悪くなった、頭痛や腹痛で調子が悪いなど体調不良の時、ケガをした時など応急処置を行い、必要に応じて医療機関を紹介しています。
その他、健康に関する相談は、保健師・看護師が随時受け付けています。校医による相談(内科・婦人科・精神科)、栄養相談、精神衛生相談も行っています。 

保健センター

スタッフ
校医(内科、婦人科、精神科)、精神衛生相談員(公認心理士、臨床心理士)、栄養士、保健師、看護師

主なサービス
健康相談(校医、精神衛生相談員(カウンセラー)、栄養士、保健師、看護師等による)応急処置、健康診断、健康教育、医療機関紹介、健康診断証明書発行など

カウンセリング・センター

困ったことや、悩みごとがあったとき、気軽に相談できるのがカウンセリング・センター。2室のカウンセリング室と心の休憩室からなり、カウンセラーが相談にあたっています。

主なサービス
学生カウンセリング・仲間づくりの「集い」・講演会・性格検査の実施・図書の貸出