カリキュラム

カリキュラム

カリキュラムの特色

  1. 1年次から専門科目を学ぶことができます
    法律学を学ぶ上で重要な基礎となる、憲法・民法・刑法の入門科目を学びます。また、1年次には広い選択の幅をもった全学共通授業科目が用意されています。専門分野にとらわれない、魅力いっぱいの科目が多数開講されています。
  2. 徹底した少人数教育のゼミナール(「演習」科目)
    1年次の「入門演習」では、高校とは異なる大学の講義を受けるための基礎的能力や方法を身につけます。2年次の「基礎演習」、3~4年次の「専門演習(演習Ⅰ・Ⅱ)」では、学生それぞれの関心に基づいて、問題をより専門的に判断する姿勢と洞察力を身につけます。
  3. 関心・将来の進路に応じた3つのコース
    • 行政法務コース
      「憲法」や「行政法」を必修として公法分野の科目を中心に学ぶコースです。国家・地方公務員、教員、マスコミ関係の仕事を志望する学生に適したコースです。
    • 企業法務コース
      「民法」や「会社法」を必修として私法分野の科目を中心に学ぶコースです。法的素養と知識を生かして、銀行や商社など企業で活躍できる人材を幅広く養成していきます。
    • 法曹コース
      基本六法科目を中心に学ぶコースです。ロー・スクール進学、司法書士や裁判所事務官など法律関係職をめざす学生に適したコースです。
      *本コースは連携法曹基礎課程ではありません

4年間の学び

※カリキュラムは2024 年度以降入学者対象のものです。
1年次 2年次 3年次 4年次
4年間の流れ 「入門演習(ゼミ)」やさまざまな「入門科目」の授業で基礎力を養成。「全学共通授業科目」で総合的な教養を身につけます。 興味・関心に応じた3コースから選択。
行政法務コース
企業法務コース
法曹コース(※)
専門科目を自由に選択し、自らの関心に応じた時間割を組み立てます。演習では、各自が選んだ専門分野の研究を行います。
全学共通授業科目 全学総合講座部門 全学共通講義科目部門 全学共通実践科目部門(古典ギリシア語・ラテン語を含む) スポーツ・レクリエーション部門
第一外国語:English or ドイツ語(既修者のみ) or フランス語(既修者のみ)
※いずれか1カ国語につき週2回、リーディング、リスニングの授業があります。
第二外国語:第一外国語がEnglish の場合、ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・韓国語 ※6言語のうち一つ選択します。
その他に学べる外国語:イタリア語・ポルトガル語・タイ語・アラビア語・現代ヘブライ語・トルコ語
入門科目 入門演習(ゼミ)
憲法入門
民法入門
刑法入門
国際法入門
総合政策入門
基礎演習(ゼミ)
専門科目 社会科学概論
憲法・人権
民法I
演習I(ゼミ) 演習II(ゼミ)
行政法務コース
憲法入門 憲法・人権 行政法 I・II
<主な科目>
憲法・統治
憲法・発展
行政法 III
比較公法
租税法
地方自治法
教育法
国際法 I・II・III
国際人道法
国際政治学基礎
日本政治史
政治学原論
日本政治論
政治思想史
行政学
企業法務コース
民法入門 会社法 I・II
<主な科目>
憲法入門
憲法・人権
憲法・統治
民法 I・II・III・IV・V
支払決済法
企業法総則・商行為
国際私法
国際取引法
民事訴訟法
民事執行・保全法
倒産法
労働法
法曹コース(※)
憲法入門 民法入門 憲法・人権 刑法総論 I・II 法曹特講
<主な科目>
会社法 I・II
民法 I・II・III・IV・V
行政法 I・II・III
地方自治法
刑法各論 I・II
民事訴訟法
民事執行・保全法
刑事訴訟法
コース横断科目
選択したコースを横断し、どの科目も自由に選べます。
●基礎法
法思想史
法哲学
日本法制史
日本近代法史
西洋法制史
比較法史
法心理学

●外国法
英米法
ドイツ法
フランス法
アジア法
EU 法
外国書講読 I・II

●民事法
保険法
知的財産権法 I・II・III
●刑事法
刑事政策
少年法

●社会法
社会保障法
環境法
経済法
消費者法

●政治
日本政治論
地方自治論
西洋政治史
比較政治

●特講
法律学特講
法曹特講
●社会・経済
経済学入門
法社会学
会計学

●歴史
日本史
東洋史
西洋史

●総合講座
法政総合講座

赤字は必修科目 青字は選択必修科目
(※)連携法曹基礎課程ではありません。