カリキュラム
カリキュラムの特色
- 徹底した少人数制教育
1年次から15名前後の少人数のクラスで実施される「入門演習」を通して、基礎力を身につけます。また、全学共通授業科目として、専門分野にとらわれない、幅広い分野の科目を選択できます。 - 高度な専門科目に備えたカリキュラム
法律学の基礎から応用へとステップアップして、法的知識と問題解決能力を身につけます。2年次の「基礎演習」と3~4年次の「演習」では具体的事案につき議論して実践力を高めます。 - リアリティを重視した授業を展開
裁判傍聴や模擬法廷教室での模擬裁判、議会や税関の見学など、法律が実際に運用されている現場を見学する機会を設けています。法運用の場を体験して、より深い理解を促します。
4年間の学び
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |||||
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4年間の流れ | 「入門演習(ゼミ)」やさまざまな「入門科目」の授業で基礎力を養成。「全学共通授業科目」で総合的な教養を身につけます。 | 興味・関心に応じた3コースから選択。 行政法務コース 企業法務コース 法曹コース(※) |
専門科目を自由に選択し、自らの関心に応じた時間割を組み立てます。演習では、各自が選んだ専門分野の研究を行います。 | |||||
全学共通授業科目 | 全学総合講座部門 全学共通講義科目部門 全学共通実践科目部門(古典ギリシア語・ラテン語を含む)スポーツ・レクリエーション部門 | |||||||
第一外国語:English or ドイツ語 or フランス語 (いずれか1カ国語につき週2回、リーディング、リスニングの授業があります。) 第二外国語:ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・韓国語 (6言語のうち一つ選択します。) その他学べる外国語:イタリア語・ポルトガル語・タイ語・アラビア語・現代ヘブライ語・トルコ語 |
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入門科目 | 入門演習(ゼミ) 憲法入門 民法入門 刑法入門 国際法入門 総合政策入門 |
基礎演習(ゼミ) | ||||||
専門科目 | 社会科学概論 | 演習I(ゼミ) | 演習II(ゼミ) | |||||
行政法務コース | ||||||||
憲法入門 憲法・人権 行政法 I・II | ||||||||
<主な科目> 憲法・統治 憲法・発展 行政法 III 比較公法 租税法 |
地方自治法 教育法 国際法 I・II・III 国際人道法 国際政治学 |
日本政治史 政治学原論 日本政治論 政治思想史 行政学 |
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企業法務コース | ||||||||
民法入門 会社法 I・II | ||||||||
<主な科目> 憲法入門 憲法・人権 憲法・統治 民法 I・II・III・IV・V |
手形・小切手法 商法総則・商行為 国際私法 国際取引法 |
民事訴訟法 民事執行・保全法 倒産法 労働法 |
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法曹コース(※) | ||||||||
憲法入門 民法入門 憲法・人権 刑法総論 I・II 法曹特講 | ||||||||
<主な科目> 会社法 I・II 民法 I・II・III・IV・V 行政法 I・II・III |
地方自治法 手形・小切手法 商法総則・商行為 刑法各論 I・II |
民事訴訟法 民事執行・保全法 刑事訴訟法 |
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コース横断科目 | ||||||||
選択したコースを横断し、どの科目も自由に選べます。 | ||||||||
●基礎法 法思想史 法哲学 法心理学 比較法史 西洋法制史 日本法制史 日本近代法史 ●外国法 英米法 ドイツ法 フランス法 アジア法 地域共同体法 外国法購読I・II ●民事法 保険法 知的財産権法I・II・III |
●刑事法 刑事政策 少年法 ●社会法 社会保障法 環境法 経済法 消費者法 ●政治 日本政治論 地方自治論 西洋政治史 比較政治 ●特講 法律学特講 |
●社会・経済 経済学入門 法社会学 会計学 ●歴史 日本史 東洋史 西洋史 ●総合講座 法政総合講座 |
赤字は必修科目 青字は選択必修科目
(※)連携法曹基礎課程ではありません。