2017年 第29回獨協インターナショナル・フォーラム

2017年 第29回獨協インターナショナル・フォーラム

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<宗教改革500周年記念>ドイツ文化とルター
―その今日性をめぐって―

日程 2017年11月11日(土)
会場 獨協大学天野貞祐記念館大講堂
主催 獨協大学国際交流センター、外国語学部ドイツ語学科
後援 ドイツ連邦共和国大使館 ゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター) ドイツ学術交流会、草加市
協賛 SIMUL株式会社 サイマル・インターナショナルコカ・コーライーストジャパン株式会社 コカ・コーライーストジャパン株式会社FVイーストジャパン株式会社FVイーストジャパン株式会社
使用言語 日本語、ドイツ語、(同時通訳)
概要

 マルティーン・ルター(1483-1546)という文化現象は、ドイツの精神・文化史上、ひとつの比類なき「出来事」であり、きわめて重要なメルクマールである。今からちょうど500年前の1517年、彼が開始した宗教改革は、ドイツのみならずヨーロッパ文化全般を大きく変容させ、その影響は今日にまで及んでいる。
2017年度に開催する本フォーラムでは、ルター宗教改革500周年という機会を利用して、ドイツ語圏諸国および国内から、芸術・文化研究の一線で活躍する専門家を招き、とりわけ「言語」「美術」「音楽」分野におけるドイツ文化とルターの関係について、今日的な視点から探ってみたい。

■日程および参加者

11月11日(土)

10:50-11:00 開会式 犬井 正(獨協大学学長)
11:00-12:00

「個・関係性・人格性――ルターの問題と我々」
松浦 純(東京大学名誉教授)

12:00-13:00 休憩
13:00-13:45

「読書力、教育および学校へのルターの影響について」
ガービー・ヘルヒェルト(デュースブルク=エッセン大学教授)

14:00-14:45

「ルターとメディア革命」
青山 愛香(獨協大学教授)

15:00-15:45 「宗教改革と美術」
アンヌ=マリー・ボネ(ボン大学教授)
16:00-16:45 「ルターと音楽」
木村 佐千子(獨協大学教授)
17:30-19:00

〈鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパン〉演奏会

「ルターと音楽」

19:00-19:10 閉会式

■スペシャルイベント

11月11日(土)17:30~19:00
<鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパン> 演奏会
「ルターと音楽」

☆演奏予定曲目
J.H. シャイン《我らの神は堅き砦》、《高き天より》(『オペラ・ノヴァ』1618年)
F.W. ツァッハウ《コラール「キリストは死の縄目につき」にもとづくミサ曲》
J.S. バッハ《カンタータ第4番「キリストは死の縄目につき」》 ほか

☆出演者
鈴木雅明(指揮・オルガン、バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督)
藤崎美苗(ソプラノ)
松井亜希(ソプラノ)
高橋ちはる(アルト)
水越 啓(テノール)
山本悠尋(バス)
高田あずみ(ヴァイオリン)
荒木優子(ヴァイオリン)
秋葉美佳(ヴィオラ)
深沢美奈(ヴィオラ)
西沢央子(チェロ)
西澤誠治(コントラバス、ヴィオローネ)

*先着450名様(当日10:20より受付にて整理券配布。お一人につき1枚)
*未就学児はご入場になれません


パンフレット
上の画像をクリックするとプログラムをご覧いただけます。

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