2016年 第28回獨協インターナショナル・フォーラム

2016年 第28回獨協インターナショナル・フォーラム

テーマ:グローバル社会における文化の発信~日本・ドイツ・中国の広報戦略の現在~

日時 2016年11月18日(金) 、19日(土)
会場 獨協大学天野貞祐記念館大講堂
主催 獨協大学国際交流センター、外国語学部ドイツ語学科
後援 草加市
協賛 SIMUL株式会社 サイマル・インターナショナル/ コカ・コーライーストジャパン株式会社 コカ・コーライーストジャパン(株) / FVイーストジャパン株式会社FVイーストジャパン(株)
使用言語 日本語、ドイツ語、中国語(同時通訳)
概要

2016年度第28回獨協インターナショナル・フォーラムは、「グローバル社会における文化の発信~日本・ドイツ・中国の広報戦略の現在~」と題し、文化政策に目を向け、
(1)長期的視野に立った文化の対外的な発信は今日、何を〈文化〉として提示し、何を〈成功〉と定義し、どのように場を編成していくのか
(2)そしてそれは、政策論においてどのように評価しうるのか
という2点を中心に、日本・ドイツ・中国の政策と事例とを紹介する。そしてグローバル社会において各国が共有する政策的な課題と問題意識を抽出し、今後の国内・対外文化政策の可能性について議論していく。

■スペシャルイベント

11月19日(土)16:15~17:45
トーク「国境を越えて――クリエイションの可能性」
レクチャー・ワークショップ「身体で話そう!」
針山愛美(バレリーナ、元ベルリン国立バレエ団)

日程および参加者

11月18日(金)

12:45-12:55 開会式 犬井正(獨協大学学長)
12:55-13:00 趣旨説明 秋野有紀(獨協大学専任講師)
13:00-13:30

「グローバル化を超えて――文化的コモンズの共創」
藤野一夫(神戸大学大学院教授)

13:30-14:00

「中国の文化産業の発展と政策の方向」
熊 澄宇(清華大学教授)

14:15-14:45

「異文化理解と日本語教育」
由 志慎(大連理工大学准教授)

14:45-15:15

「文化の発信 誰が何を?――自己像と他者像の拡大に向けて」
上田浩二(筑波大学名誉教授、元ケルン日本文化会館館長)

11月19日(土)

10:00-11:00

「ポスト2020の東京ビジョン――文化のサスティナビリティと都市の未来」
吉見俊哉(東京大学大学院教授)

11:00-12:00

「"共有と交換"――文化的な教育はドイツ連邦共和国の対外文化政策における新しいパラダイムとなるか」
ヴォルフガング・シュナイダー (ヒルデスハイム大学教授、UNESCOチェアホルダー)

12:00-13:00 昼食
13:00-13:30

「中国における創造都市政策の実践についての考察」 
? 旭?(中国社会科学院中国文化研究センター教授)

13:30-14:00

「欧州統合の課題としての"文化の多様性"」 
ウラディミール・クレック(神戸大学准教授)

14:15-14:45

「東アジアにおける外交と文化」 
フォルカー・シュタンツェル(獨協大学客員教員、元駐中・駐日ドイツ大使)

15:00-16:00 総括議論
16:15-17:45

トーク&ワークショップ
トーク「国境を越えて――クリエイションの可能性」
レクチャー・ワークショップ「身体で話そう!」
針山愛美(バレリーナ、元ベルリン国立バレエ団)

17:45-18:00 閉会式