1988年 第2回獨協インターナショナル・フォーラム

1988年 第2回獨協インターナショナル・フォーラム

「現代国際社会における基本的人権」

日時 1988年12月16日(金)~ 17日(土)2日間
主催 国際交流センター
主旨 今回で第2回目を迎えるフォーラムでは「世界人権宣言」40周年記念にちなみ、「現代国際社会における基本的人権」をメインテーマとした。人権が一国内の問題にとどまらず、国際社会における平和と発展の重要な要素となった現状を踏まえて、各国における人権認識の共通点・相違点を明らかにしつつ、人権の歴史性と普遍性、国家性について討論し、現代国際社会における人権保障の意義と役割について討論し現代国際社会における人権保障の意義と役割について積極的な提言をすることを目的としている。 今フォーラムでの報告内容は以下の通り。
  • 報告Ⅰ 「基本的人権 -普遍性と国家主権のはざまで」
  • 報告Ⅱ 「アジアにおける権威主義的支配の正当化と人権の運命」
  • 報告Ⅲ 「国連人権小委員会における日本問題」
  • 報告Ⅳ 「国際法ににおける差別禁止」
  • 報告Ⅴ 「理論から実践へ -国際人権法の実施のために」
共同企画 獨協大学法学部
コーディネーター 山内 敏弘(獨協大学法学部教授)
松嶋 由紀子(獨協大学法学部教授)
参加者 【報告者】
松田 幹夫(獨協大学教授)
Prof. Erhard Denninger(フランクフルト大学・西ドイツ)
Prof. Randolf S. David(フィリピン大学・フィリピン)
Prof. Malcolm N. Shaw(エセックス大学・イギリス)
Prof. Diane F. Orentlicher(ハーバード ロースクール・アメリカ)

【討論者】
阿部 浩己(アムネスティ・インターナショナル日本支部)
安藤 仁介(神戸大学教授)
石田 雄(千葉大学教授)
江橋 崇(法政大学教授)
斉藤 恵彦(東京外国語大学教授)
杉原 泰雄(一橋大学教授)
高野 雄一(八千代国際大学教授)
樋口 陽一(東京大学教授)
藤原 帰一(千葉大学教授)
古川 純(専修大学教授)
松井 やより(朝日新聞社)
宮崎 繁樹(明治大学教授)
臼井 久和(獨協大学教授)
金子 正史(獨協大学教授)
桑原 靖夫(獨協大学教授)
柴田 平三郎(獨協大学教授)
竹田 いさみ(獨協大学教授)
寺澤 一(獨協大学教授)
松本 一郎(獨協大学)
内容掲載 獨協国際交流年報 第2号(1989・10月発行)