交流文化学科が10周年記念式典を開催しました

交流文化学科が10周年記念式典を開催しました

外国語学部交流文化学科が11月16日、天野貞祐記念館大講堂で、10周年記念式典を開催しました。本式典は、学科創設10周年を記念し、同学科の卒業生と在学生が一堂に会し、学科の学びの過去・現在・未来について語り合うことを目的としたものです。

式典では、犬井正学長が「交流文化学科は『ツーリズムの先へ』を掲げ、学びの対象をただ単に観光とするのではなく、学生が観光学、社会学、文化人類学、国際関係論など多角的な視点から国際社会の動きを批判的に捉える姿勢と能力を身につけることを目標としてきました。こうした教育を受けた卒業生は2019年3月までで776名を数え、様々な業界で活躍しています。皆様には、今後も本学科が21世紀のツーリズムをリードしていくために、ご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます」と挨拶しました。
続いて、高橋雄一郎交流文化学科教授が、同学科の趣旨や設立から現在に至るまでのさまざまなエピソードを紹介しました。
その後行われたパネルディスカッションでは、パネリストとして卒業生の木原涼子さん(2期生)、石野隆美さん(4期生)、殿岡夢さん(5期生)が登壇。鈴木涼太郎交流文化学科准教授の進行で「卒業して今感じること」や「在学生へのアドバイス」などを現在の仕事や研究内容を交えて話しました。パネルディスカッション後は、来場した卒業生からの質問に登壇者や在学生が答える場面や、登壇者から会場内にいる教員に質問する場面があり、活発な議論が展開されました。
その後、学生食堂で行われた茶話会では、教員OBを代表して遠藤充信元特任教授が挨拶しました。参加者は当時の思い出や現在の同学科について語らいながら、親交を深めている様子でした。

※交流文化学科は、「語学の獨協」の伝統に根ざして、「英語プラス1言語」の習得と「ツーリズム/トランスナショナル文化/グローバル社会」の学修を目指し、2009年4月に開設されました。

写真上・(左上)学長挨拶、(左下)高橋教授講演、(右上)当日の会場、(右下)茶話会
写真下・パネルディスカッション


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