防犯について

防犯について

防犯、トラブルに巻き込まれたら

― 騙されないために知っておこう ―

高額セミナー
厳しい雇用情勢の中、就職活動中の学生が就職相談として高額な英会話教材や自己啓発セミナーなどに勧誘される被害が相次いでいます。「詳しい話は...」と事務所などに連れて行かれ強引に契約を迫られるケースや友達の個人情報を聞き出したりと、手口は様々です。
資格商法
「就職に有利」、「資格を必要とする仕事を紹介」などといい、資格取得のための通信教育費用や授業料を支払わせる商法です。曖昧な返事を勝手に解釈し、契約させることもあります。
キャッチセールス(化粧品、エステ、健康食品等)
「アンケートに答えて下さい」「健康的に痩せられますよ。」などと呼び止め、営業所などに同行させて勧誘を行います。執拗な勧誘、軟禁、監禁、強要され、費用を払う能力がないと学生ローンの契約を迫られることもあります。
学生ローン
最近ではネットの掲示板や道端で声をかけられ、学生ローンでお金を借りてくるアルバイ トをすることによって被害にあう詐欺も増えています。架空のビジネス投資話やマルチ商 法のために学生ローンの契約を迫られ、通常では考えられない高金利の利息を請求される こともあります。学生証があれば簡単にローン契約が出来る消費者金融も多いので、十分注意してください。
カルト団体
カルトとは一般的に「極端な思想を持った団体」という意味で使われ、勧誘を装った脅迫・ 献金強要等を行っています。サークル勧誘時期など、キャンパス内に潜り込んで接触した り、駅周辺での勧誘もしているので、十分注意してください。
クーリング・オフ制度
一定の期間であれば、消費者が事業者との間で交わした契約を撤回・解除できる制度です。 違法な手口で契約を強要されたり高額な商品を買わされた場合は、そのままにせず消費者 センターなどに相談してください。ただし全てのものがクーリング・オフできるわけでは なく条件(場所や商品、契約時期等)があるので、まずは確認してください。

※消費者生活支援センター
草加市消費生活相談窓口 048-941-6111
越谷市立消費生活センター 048-965-8886
埼玉県消費生活支援センター春日部 048-734-0999
東京都消費生活総合センター 03-3235-1155

防犯対策はしっかりと!

― 被害にあわないために ―

夜の外出は控える、やむを得ない場合は人通りのある明るい場所を通る 防犯ベルを携帯する、ドアスコープ・ドアチェーンの習慣 執拗に付きまとわれたときは警察へ!

― 不審者に声をかけられたら ―

きっぱりとした態度で相手にしない、個人情報は教えない 付きまとわれたら周囲に助けを求める、ストーカー行為があるときは警察へ!

― 痴漢・いたずら ―

電車は、女性専用車両を利用する・混雑時を避ける・複数人で固まって乗る・危ないときは 周りに助けを求めるなど、自らの防犯を心がけてください。いたずら電話、郵便物の抜き取 りなど人権を脅かす嫌がらせも増えています。「自分だけは大丈夫」と過信せず、普段から防 犯に気を配ってください。

盗難・忘れ物は学生課へ

盗難
部室棟、更衣室、教室内、トイレなどで「置き引き」や「荷物から目を放した隙」などの盗難が 増えています。防犯カメラや警備員の巡回等を実施していますが、未然に防ぐよう皆さん自 身も日頃から注意しましょう。また荷物は目の届く範囲に置き、貴重品は携帯するよう心がけ てください。
忘れ物・遺失物
キャンパス内の拾得物は学生課で保管しています、紛失した場合は学生課窓口で確認してく ださい。なお、拾得物は3ヶ月を経過して引き取り手がない場合は処分します。