2018年度教育環境改善、事務局からの回答

2018年度教育環境改善、事務局からの回答

総評

<事務局全般>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

 本学は、2014年10月に創立50周年を迎え、これからの50年(NEXT50)に向けて改革を進めております。2018年度は、「少人数教育と国際化・グローバル化教育の推進」、「創立50周年記念館(西棟)の竣工と今後のランドスケープ計画等」、「現行諸制度と組織の検証とさらなる改革強化策の構築」という運営方針のもと、改革を進めてきました。
方針の1つである創立50周年記念館(西棟)は2017年に完成し、また校地西側のランドスケープも整備しました。今後は、キャンパス再編によって整備した施設設備を最大限に活用し、アクティブ・ラーニングや、それを支えるラーニング・コモンズの導入、ICTの活用などによってソフト面で教育効果を上げる施策を講じる必要があります。また、2017年4月より駅名が「獨協大学前〈草加松原〉」に改称されました。地域と大学双方のイメージアップとなるよう、今後とも大学として地域社会の持続的発展に貢献していきます。
事務局では、本学全体の重要課題に取り組みつつ、事務局自己点検・評価委員会において従来から、窓口対応、授業関連施設、学生生活施設の改善をはじめとする、諸施策を推進してきました。2018年度で14回目の実施となった「学生による教育環境改善のためのアンケート」により、教育環境改善への成果を着実にあげていますが、社会の変化と学生のみなさんのニーズの変化にともない、対応していく必要があります。
窓口対応については、学生のみなさんからの指摘やご意見について各部課室で話し合いをおこない、速やかな改善に取り組みました。また、「挨拶」、「丁寧」、「正確」のスローガンと教育的配慮に基づいて、学生のみなさんとの良好な関係づくりや、積極的な情報発信などに取り組みました。
授業関連施設については、東棟の各教室に無線AP(アクセスポイント)を新規設置し、ネットワーク環境の安定稼働に努めました。また、学生の自律学習を促す施設「CLEAS(クレアス)」を中央棟1階に設置し、学生のみなさんがより学習に取り組める環境を整備しました。
学生生活施設について、学生のみなさんからの要望が最も多い学生食堂を中心とした「食」の環境改善については、6月から西棟の前にケータリングサービスである「キッチンカー」(移動販売車)を導入して、食の分散化とメニューの多様化を試みました。また学生食堂については、食提供時の混雑緩和を解消するための改装工事と、レイアウトや家具の変更によりスペースを多目的に利用できるための改善をおこないました。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口全般について

<窓口対応について>

職員の窓口対応については、多くのコメントが寄せられています。「親切だった」、「説明がわかりやすかった」などの意見をいただいていますが、「対応が機械的」や「高圧的だった」など表情や態度についてのコメントも多くありました。
窓口対応は、はじめの印象、相談時の態度によって学生のみなさんと職員との信頼関係に大きな影響を与えてしまいます。学生と職員が良好な関係を築けるように、「事務局自己点検・評価委員会」を通じて、窓口スローガンである「挨拶」、「丁寧」、「正確」の意識のさらなる徹底ならびに行動基準の見直しを図りたいと考えています。

<窓口の開室時間について>

 複数の窓口の開室時間については、「延長してほしい」という意見がありました。2018年度から図書館で開室時間を早めるなど、対応が可能なところから実施しています。大学全体の窓口開室時間の延長は、対応内容が限られるなどさまざまな問題があります。しかしながら、要望が多いということを受け止めて、100分授業への変更も含めて大学全体の問題として検討していきたいと思います。

<部署間の連携について>

 「部署間で情報共有ができていない」というコメントをいただきました。各課の状況については、学内ネットワークを通じて情報共有を行うほか、各部課長が集まる部課長会(月2回)で共有しています。
「申請のために、数か所回らなければならない」というコメントをいただきました。それぞれの窓口に役割があり、また役割を決めることで専門的な対応ができるようにしています。そのため、案件によっては複数の部署を訪ねなければならない場合もありますが、ご理解ください。

授業関連施設全般について

授業関連施設については、各教室、アリーナ、人工芝グラウンド、図書館共同学習室、西棟ラーニング・スクエア、ICZなどに関するさまざまなコメントをいただきました。学生のみなさんの学びが充実したものになるように定期的に設備の更新をし、また突発的な故障については、可及的速やかに対応するように心がけていきます。
改善対応計画の詳細については、後述の各所管部署のコメントを参照してください。

学生生活施設全般について

学生生活関連施設については、学生のみなさんの関心が高い食環境と学生センターについてのコメントをいただきました。食環境や正課外活動に関わる施設についても、学生のみなさんの人間形成をサポートするための重要な点だと考えております。学生のみなさんが、健康で安心して学生生活を送れるように努力していきます。
改善対応計画の詳細については、後述の各所管部署のコメントを参照してください。

その他

<100分授業について>

100分授業への変更について、様々なご意見をいただきました。授業時間変更については、大学設置基準に定められた単位取得に係る授業時間数の確保(100分×14週)のため、2019年度から実施するものです。100分授業導入による、新たな学びの形が展開していくよう教育の質保証に努めていきます。

<アンケートについて>

授業評価アンケート、教育環境改善アンケートについて、「ネットでできるようにしてほしい」とのコメントを数年来いただいてきましたが、現在システムの更新にともない、2019年秋学期からネットでアンケートができるように準備しております。

窓口

<教務課>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

重点項目として掲げた、(1)教務課情報の共有、(2)教務課職員のスキルアップのためのSD*、という事項を概ね実行し、指摘事項の改善に努めました。情報共有や手順の統一化に努めることで、成果を上げていると考えています。
しかし、窓口の態度についての指摘は依然として寄せられています。個々の職員の意識に一任することなく、組織として様々な機会を利用して、窓口サービスの向上のための活動を今後も継続して取り組みます。一方で、教務課は、各種法令、学内諸規則及び会議体での意思決定に基づき業務を遂行しています。したがいまして、窓口に来る学生のみなさんの希望に沿えない場合があることを何卒ご理解ください。
大学の掲示板で周知していた内容について、可能な範囲でポータルサイトによる情報提供に移行を進めました。

* SD...スタッフ・ディベロップメントの略。大学職員の資質向上のために実施される研修など取り組みの総称。

履修登録について

(1)WEB履修登録について
学外からのWEB履修登録については、要望をふまえて2017年度秋学期から実施しました。以降も継続して実施しております。
(2)履修確認期間
窓口での書面による訂正を改め、学外からWEB上で完結する仕組みに改めました。
(3)抽選制度
2次抽選までおこなっていましたが、2018年度秋学期履修登録から履修計画が早く固まるように1次抽選までとして、以降は先着順の対応に改めました。また、欠員が発生した抽選科目について、2019年度春学期から先着順で追加登録ができるように制度を見直す予定です。その他、各部門の担当者会議で抽選状況を検証し、科目数、配置等の調整をおこないました。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「親身な対応だった」、「丁寧」という肯定的なコメントをたくさんいただきましたが、「こわい」、「高圧的」、「不愛想」、「機械的」などといった否定的なコメントも多くありました。また、教務課内、教員、他部課室との連携不足の指摘や担当者による対応差の指摘もありました。教務課では、従前より独自のSD活動として、情報の共有化、個人のスキルアップ及び関係部署との連携強化などに取り組んでいます。引き続き、これらに取り組み、満足度の向上につなげたいと考えています。

履修登録について

 2017年度秋学期から開始した学外からの履修登録については、概ね好意的な意見をいただきました。2019年度秋学期にはシステム更新も予定していますので、さらに良い仕組みになるよう準備を進めます。
抽選制度については、「初回出たのに落ちて、出てない人が受かっている」、「たくさん落ちる」、「ぜんぜんあたらない人と落ちたことのない人がいる」などさまざまな意見が寄せられました。抽選制度については、希望の授業を履修できないなどの不平等感があることは理解しておりますが、適切な教育学修環境を保持するために定員を設け、抽選をおこなっています。2次から先着順は厳しいとの意見もありましたが、授業時間の適切な確保のための早期の履修科目確定という観点から、採り入れていることをご理解ください。
早めのシラバスを公表して欲しいとの意見もありましたが、履修登録の早期確定の観点からも早めの準備が必要だと考えています。今後、インターネットを活用した配信など、改善を進めて行きたいと考えています。

カリキュラムについて

英語学科の学生のみなさんから、「英語専門講読を先着順から抽選にしてほしい」との意見がありました。①2018年度から2学年が英語学科と交流文化学科の専門講読などの科目を分離すること、②何回も落選し、希望する教員のクラスが履修できないといった苦情も多く寄せられていたため、登録方法について関係する学科とも検討した結果、2018年度春学期の履修登録から抽選を先着順と改めることにしました。2018年度の状況を確認し、検証した結果、抽選をおこなっていたときと比べ、多くの方に満足いただいたと考えています。
「企業の方の話が聞ける科目をもっと増やしてほしい」との意見がありました。現在も、そのような科目は比較的多く開講していますが、学部の専門性との整合性なども鑑みながら、ご意見を今後の時間割編成やカリキュラム改正等の参考にいたします。

成績について

 「成績の発送が遅い」、「ネットで成績が見られるようにして欲しい」との意見がありました。学生の成績については、ネットから確認できるよう準備を進めています。

英語サポートルームについて

 「全カリ英語を履修しない学科の学生にも英語学習サポートルームを開放してほしい」との声もありました。英語学習サポートルームは、文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」の採択事業の一環として、英語を専門科目として学ばない全カリ英語履修者の学習支援のために設置されました。そのような経緯もあり、利用対象を限定しています。ご意見は、今後の参考にいたします。

その他

 「休講情報をメールで欲しい」との意見がありました。2019年度秋学期以降、ポータルシステムの変更を行い、希望に応じて、メール配信の設定ができるようになる予定です。

<学生課>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 今後も大学のルールの基、丁寧で正確な対応を継続して取り組んでいきます。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口での対応について様々なご意見をいただいておりますが、課内において情報共有し、より一層便利に利用できるように心がけます。また、相談に対する不適切な対応がないように今後注意を払うよう努力いたします。

<保健センター>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 窓口対応について、引き続き、より多くの必要な情報を、間違いのないように得るように心がけています。
開室時間について、部署ごとの特異性や事情によることもありますが、授業時間の変更のことも含めて大学全体で検討していきます。
場所がわかりにくいという指摘については、図書館を利用される方は、学食などへの通り道になりますが、日常的に全ての方が通行する動線上にあるわけではないことから、「分かりにくい」というよりは意識に留まりにくいのだと思います。
そっと来所されたい方もいらっしゃいますので、現状のとおりパンフレット、ホームページなどでお知らせします。
緊急連絡について、最近は、緊急連絡用の内線電話から連絡はありませんでしたが、引き続き急な体調不良者が出た場合には、緊急連絡用の内線電話をご利用ください。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 来訪時に用件のポイントがあやふやな場合には、ひとつずつ聞いて確認をしますが、それが丁寧と受けとられたり、面倒がられたりすることはあると思います。
窓口の開室時間を長くしてほしいという意見については、大学全体の検討事項としていきたいと考えます。
保健センターの場所がわかりにくいという意見については、パンフレット、ホームページなどにより、わかりやすい場所の案内を検討していきたいと考えます。
授業中などで急な体調不良者が出た場合には、各棟・各フロアに緊急連絡用の内線電話がありますので、そこに記載されているリストから保健センターに連絡してください。

<カウンセリング・センター>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

 『カウンセリング・センター・ニュース』や『利用の手引き』を発行し、学生のみなさんや保護者の方々、教職員に向けて相談業務の周知に務めてきました。また、様々な相談内容に対応できるよう、相談員による研修会等への参加もおこないました。その結果、これまでと同様に多くの学生がカウンセリング・センターを利用しました。今後とも来談しやすい環境を整え、学生のみなさんの相談に対応できるように務めていきます。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

対応、雰囲気について

 「親身になって相談に応じてくれた」、「ストレスが低減された」などの肯定的意見をいただきましたが、一方で「存在がわかりにくい」などの意見もいただきました。プライバシー保護の観点から、カウンセリング・センターでは目立たない形で入退出できるよう配慮しており、立地などが分かりにくいかもしれません。カウンセリング・センターの開室時間や設置場所などについては、『利用の手引き』などを通して周知するよう努めています。
今後とも、カウンセリング・センターでは、来談者の相談内容や特性に応じてカウンセリング業務をおこなうことができるように努めていきます。また、カウンセリング・センターの業務内容の周知や環境整備にも努めていきます。

<キャリアセンター>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応、雰囲気などについて

 毎朝のミーティング及び連絡会にて、ガイダンス・セミナー・講座等の申込日程や状況、学生の動向、求人状況、その他の諸問題について情報共有や協議を行った結果、しっかりと学生対応することができました。
窓口相談業務の質の向上、充実を目指して、意見交換を実行しました。
キャリアセンターの窓口相談の心得を文書化し、既に2019年1月より非常勤も含めた全課員で共有した上で実践しています。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応、雰囲気などについて

 進路・就職相談については、「親切」、「とても親身」、「真摯な対応」など好意的な意見が多数あった一方、「高圧的」、「人によって差がある」などの意見もみられました。
改善を求める意見に対しては、キャリアセンター全体で、アンケートで寄せられた意見を真摯に受け止め、スタッフ全体で課題を共有し、さまざまな学生の要望や個性に応えられるよう、2018年度に策定したキャリアセンターの窓口相談における基本方針に則り、適切な対応を徹底し、向上に努めたいと思います。
また、「入りづらい」という声については、これまでもガイダンス等での告知、キャリアセンター・ツアーの実施、レイアウトの改善など利用促進に努めてきました。今後、さらにセンター内の最適なレイアウトについて検証していきたいと思います。
なお、外資系、NGO、教員など個々のアドバイスについての意見については、お応えできるよう準備と工夫をしてまいりたいと思います。

<図書館>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 これからもスタッフ間で問題点を共有し、引き続き親身な対応が取れるよう改善を図っていきます。

図書貸出、PCロッカー、開館時刻について

 PCロッカーのPC返却について、引き続き「3点そろっていることの確認を促す」掲示を続け、利用可能台数を確保するよう努めています。
開館時間について、2018年4月2日より開館時刻を早めた結果、8時台の入館者数は、2017年度の1.3倍に増加しました。

施設について

 「よりよい図書館を目指して-活性化のための目標-」を策定し図書館運営委員会(7/25)、部局長会(7/30)にて報告しました。これの実現に向け、2019年度予算申請を行いました。
グループ利用席など空調増設工事を実施した部分では、特に苦情は寄せられませんでした。引き続き、快適に利用できるようにします。

プリンタの枚数制限について

 印刷のニーズが高まる時期に合わせ、図書館ニュース(4・5月号、12・1月号、2・3月号)などで、印刷方法の紹介など協力を呼びかけました。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 「やさしい」、「感じ良い」、「親切」などのコメントがある一方、「対応する人により差がある」とのコメントもありました。引き続きアンケート結果を図書館職員間で共有し、親身な対応をとるよう改善を図ります。

図書貸出、PCロッカー、開館時刻について

 蔵書について「充実して助かる」というコメントのほかに、視聴覚資料、データベースや小説の充実を求めるコメントもあります。図書館では限られた予算の中で教育研究に必要な図書館資料を、カリキュラムなどに照らして購入しております。すべての要望に応えられるわけではないこともご理解ください。
図書資料を延滞している利用者へは督促をおこなっていますので、カウンターにお申し出いただければ、さらに督促頻度を上げていきます。
図書館2階にある「館内PCロッカー」についてですが、全台貸出中の時もありますが、ホームページ上で(スマホ版でも)1分単位の更新で利用状況を表示していますので、利用できるタイミングを確認できます。館内PCロッカー利用時に「マウス紛失」などに気づいたら放置せず、すぐにカウンターまでお知らせいただくことで、学生のみなさんが快適に利用できるよう努めていきます。なお、館内PCロッカー以外の貸出PCについては、教育研究支援課へ増台の要望をつなげます。
「開館時間をもっと早くしてほしい」や「休日開館してほしい」というコメントがありました。従来から、開館時刻延長や日曜開館日の増加を要望するコメントが出されています。これらの要望を受け2018年4月2日より、授業期間・試験期間の開館時刻を8時45分から8時30分へと15分早めました。

<教育研究支援センター(ICZ)>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応、ICZのイベントなどについて

 2018年度秋学期に、グローバルイベントを2回行いました。一つは英字新聞の編集長による「英字新聞を活用し、リーディング力をUP!」という英語のリーディングに役立たせる英字新聞に関するイベント。もう一つは、「クリスマスソングをマスターし、発音力をUP!」というクリスマスソングを発音に気を付けて歌おうというものです。前者は英語に関心のある学生さんや新聞記者という仕事に関心のあるみなさん、後者は歌に興味のあるみなさんが来てくださいました。中にはこのイベントに参加するためにICZに初めて来たという方もいました。
今後もできるだけ多くの皆さんに出席していただけるよう学部を超えて参加できるイベントを開催し、「入りにくい」といわれないICZを目指していきます。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応・雰囲気などについて

 学生のみなさんからは「とても丁寧だった」、「交流できるのがよかった」といったコメントが寄せられている反面、「入りやすくしてほしい」、「使い方がわからない」といったご意見や「海外の学生とつなぐ企画がない」、「周知されていない」、「中国語のチャットルームの充実」をしてほしいというご要望もいただきました。ICZをより積極的に利用するために大変貴重な意見をいただいていると同時に、まだ「入りにくい」という意見もありますので、さらに「身近な」ICZになれるようみなさんの意見を取り入れながら、開放的なICZを目指していきます。また、学生のみなさんがより積極的に活動できる施設を目指したいと考えていますので、みなさんの積極的なご意見を引き続きお願いします。

<教育研究支援センター(ヘルプデスク)>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 ○MacOSへの対応
MacOSの問い合わせ件数や対応内容を分析し、良くある質問は内部マニュアルにも反映し、どのスタッフでも最低限対応ができるようにしました。

○各窓口のサービスが分かり辛い
ご意見をいただいたことで、掲示物の内容を見直し秋学期より新しい掲示内容に更新しました。ヘルプデスク入り口にある掲示物をご確認いただければと思います。
HPに関しては、支援センター窓口全体で見直しを図るため、現段階ではまだ実行されておりません。もう少々お待ちください。

利用案内について

 ○人の私物に勝手に触る
どのような対応をされると不快に感じるか、窓口全体で意識合わせを行いました。待機中の頬杖や、学生が立っているのに対応者が座って対応するようなことがないよう、全員に面談を行い周知しました。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 東棟4階のPC教室について「空き状況をホームページ等で確認できるようにしてほしい」とのコメントをいただきました。現在のPC教室管理体制ではすぐに対応することが難しいのですが、空き状況の情報を確認しやすい方法について検討いたします。
MacOSについては、本来サポート外ではありますが、「可能な範囲で対応」しています。ご理解ください。
「対応が良かった」、「パソコン操作や印刷方法を丁寧に教えてくれた」など、好意的なコメントも多くいただきました。一方で、教育研究支援センターがどのようなサービスをおこなっているのかわかりづらいとのご指摘を受けて、掲示物などの見直しを図っております。今後も継続して見直しをおこない、より利用しやすく相談しやすい窓口を目指します。

<教育研究支援センター(天野貞祐記念館2階窓口)>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 提供しているサービスについて、窓口に掲示しているポスターを必要最低限として情報を整理しました。
貸出期間については今まで通り毎回、口頭でお伝えすることを強化いたしました。

貸出用PCについて

 貸出期間については今まで通り毎回、口頭でお伝えすることを強化いたしました。
貸出用PCが破損した際の修理代金については、破損状況を確認して動産保険の申請を行うこととしました。これにより修理代金が軽減される場合がありますが、保険適用の有無は保険会社の判断によるため、全てのケースで適用されるとは限りません。利用者の方が貸出用PCを落として破損させるなど、不注意による修理は引き続き多く発生しています。パソコンは精密機器ですので、丁寧に取り扱っていただき、破損等による修理代金等の自己負担が発生しないようご留意ください。なお、貸出用PCを紛失してしまうケースもありますが、こちらは保険が適用されず、自己負担も相当の金額となります。高額な機器を借り受けていることに十分ご留意いただき大切にお取扱いください。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口について

 窓口対応について、「対応がよい」、「対応が早い」というコメントをいただきました。今後も親切・丁寧で迅速な対応をスタッフ一同努めます。

貸出用PCについて

 貸出用PCについて、「テスト期間中、台数が足りない」とのコメントをいただきました。以前からお答えしておりますが、テスト期間中などにおける貸出用PCの在庫切れを減らして、より多くのみなさんにご利用いただけるよう、台数を増やすとともに貸出期間を1泊2日として回転率を上げるように対応しております。
また、貸出用PCの返却が遅れた場合、1日延滞する毎に7日間の貸出停止期間を設けていますが、「インフルエンザ等で返却が遅れるのは仕方ないのでは?診断書の提示で貸出停止期間を減らしてほしい」とのコメントをいただきました。学校保健安全法および学校保健安全法施行規則に定める感染症については、本学の保健センターでも出席停止期間を設けていることもあり、ご意見をふまえた対応を検討いたします。

<国際交流センター>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 窓口対応については、「挨拶」、「丁寧」、「正確」を推進しました。また、留学に必要な情報については、情報収集に努めました。
サポートスタッフ登録者には、国際交流センター主催イベントの告知をポータルサイトでお知らせするなど、随時情報提供をおこないました。
2019年度4月から、国際交流センターと日本語教育準備室は天野貞祐記念館2階に移転します。ICZともタイアップし、留学生との交流や留学サポートをいっそう推進しますので、 ご期待ください。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応について、「親身」、「丁寧」など好意的なコメントをいただきましたが、一部「入りづらい」、「声をかけづらい」との意見もありました。
国際交流センターは、2018年度末に天野貞祐記念館2階に移転しました。窓が大きく開放的な空間となり、入りづらさは解消されたのではないかと思います。スタッフも心機一転し、明るく声をかけやすい雰囲気作りに一層取り組みます。
「ドイツ語学科生、フランス語学科生でも英語圏に長期留学できるようにしてほしい」との声がありました。留学先の可否については、国際交流センターではなく、所属する学科の判断となります。学生のみなさんの要望を受け、今後、学科と共に検討したいと思います。
なお、2017年度実施のこのアンケートで「ワーキングホリデーの情報が不十分」という声があったことを受け、2019年度の留学フェア(10月9日開催)では、日本ワーキングホリデー協会に参加依頼をしました。ミニセミナーも担当いただく予定です。ぜひご来場ください。

<エクステンションセンター>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応について、寄せられたコメントをスタッフに周知しました。「挨拶」「丁寧」「正確」に加えて「笑顔」での対応を引き続き心がけました。

その他

 場所がわかりづらいとの指摘がありましたが、中央棟外壁及びガラス壁にサインの設置工事をおこないました。
講座内容につきましては受講料を含め、今後もわかりやすいガイダンス及びガイド作成を心がけていきたいと思います。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「対応が丁寧」、「とても満足」、「プロ意識を感じる」というコメントをいただきました。一方で「不親切」というコメントが1件寄せられました。次年度への改善課題として組織的に取り組み、今後も「挨拶」、「丁寧」、「正確」、「笑顔」を心がけていきたいと思います。

その他

 公務員試験合格を目指す学生のための公務員試験準備室を利用するためには、選抜試験に合格する必要があります。事前提出資料内容や教養試験結果から選抜をおこなっており、教養試験の答案は配布していませんが、希望があれば後日窓口にお越しください。

<学友会総務部長室事務課>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 特定の業務範囲で担当者が不在の際、窓口で学生を待たせたり、再来をお願いする機会がありました。全課員が広範囲の対応を担えるよう、より綿密な情報共有に取組んでいきます。

施設利用について

 「人工芝グラウンド」と「35周年記念館アリーナ」については、依然として既存の学友会団体により飽和状態にあり、窓口対応においてその点をご説明し、ご理解いただきました。
また、その機会を利用して、新規に団体を設立する方法についてもご案内してきました。
一般学生が利用できる時間帯もあるので、スポーツ・レクリエーション教員準備室にお問合せください。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、好意的な声を寄せていただきありがとうございます。今後も、本学の窓口スローガンとしている「挨拶」、「丁寧」、「正確」にしたがい、窓口対応の向上に努めていきます。対応する課員によって対応内容の差異が出ないよう、課内のミーティング等を通じて内部のコミュニケーションに努めていきます。
コメントの中に、体育会本部への意見と思われる声が混ざっていました。この声については、学友会本部の窓口に常設されている、赤いアンケート回収箱まで意見を届けてください。

<大学院事務室>

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 窓口対応は大学院生が少人数である利点を活かして、どなたが来られてもきめ細かな対応を継続しています。

履修登録について

 2018年度日程から3月末から登録期間とし、時間割、シラバスなどを配布できるよう準備中です。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応で丁寧との評価いただいておりますので、今後とも一層丁寧な対応を心掛けるようにしていきます。

カリキュラム、成績について

 外国語学研究科では、2019年度カリキュラム改正に伴い共通科目の充実を図りました。また専攻によっては単位の互換制度も利用できますので、他大学院での科目の履修も含めてご検討ください。
「通年ではなく半期で成績がつくようにしてほしい」とのコメントをいただきましたが、大学院は、学部と異なり、単位だけでなく論文作成のための教育・指導が大きなウェイトを占めるため、通年制を採っています。

授業に関係する施設・設備

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

教室について

天野貞祐記念館CAL教室の空調機は、2018年度末で更新工事を実施しました。これで、快適に授業が受けられるものと考えています。

無線LANについて

 予定通り2018年10月に東棟各教室に無線APを新規設置しました。現在安定稼働しております。

アリーナ、人工芝グラウンドについて

「人工芝グラウンド」と「35周年記念館アリーナ」については、依然として既存の学友会団体により飽和状態にあり、窓口対応においてその点をご説明し、ご理解いただきました。
一般学生が利用できる時間帯もあるので、スポーツ・レクリエーション教員準備室にお問合せください。

図書館共同学習室について

「学修サポートガイダンス:大学図書館を最大限活用する」をはじめとする新入生向け図書館ガイダンスを中心に、引き続き複数の学生のみなさんが話し合いながら学修するグループ利用席、共同学習室を紹介していきます。
空調について、引き続き、快適に利用できるようにします。
予約制の共同学習室は授業期間中、満室の状況が続いていることを確認しています。共同学習室の増設には、大規模な改修が必要なため現段階で増設の予定はありません。今後は、現在のゾーニングを検討していきます。

西棟ラーニング・スクエアについて

西日対策として、夏季休業期間中に遮光カーテンを設置しました。
印刷機やコピー機の設置は、スタッフ配置等を含めて引き続き検討していきます。なお、2019年度から中央棟1階に新たな自律学習支援の場「CLEAS(クレアス)」をオープンします。A棟2階からMM工房が移るほか、カラー認証プリンターやカラーA0サイズ印刷が可能な大判プリンターも導入します。ぜひご利用ください。

ICZについて

ICZ内で利用者アンケートを取ったところ、流れているBBCやCNNを視聴し、積極的に勉強している学生のみなさんも少なくないことがわかりました。それに伴い、2019年度もモニターについては引き続き運用していく予定です。ただし、長期休暇期間については、運用を改めモニターのスイッチを消す等臨機に対応することとします。
ICZを利用している学生のみなさんは多様な形で学習しています。これからも利用者のご意見を伺いながら、みなさんにとって有益な施設になるようさらにさまざまな仕掛けをしていくことに努めていきます。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

教室(棟)について

 教室棟については、開学当初の建物は4棟を残すのみとなりました。4棟は今後も教室として使用していきますので、多少ご不便をおかけしますが、ご理解ください。また、創立50周年記念館(西棟)をご利用いただき、快適に授業を受けられていると考えています。2019年度から、35周年記念館の外壁改修を行い、タイルの落下を事前に防止することで、より安全なキャンパスを保っていきたいと思います。
本学は省エネ、省CO₂に積極的に取り組んでおり、暑い、寒いなどの不満の声が聞こえますが、地球環境を後世まで保全するという観点から、この点もご理解いただき、衣服での調整ということのご協力をいただければと考えています。
天野貞祐記念館の冷暖房の不具合により、授業に迷惑をお掛けしたのは大変申し訳ありません。2018年度は特に問題が大きなCAL教室の冷暖房装置の更新をおこないましたので、以前よりもよくなっているものと思います。
創立50周年記念館(西棟)で水の出が悪いとのご指摘がありました。不具合箇所はその都度対処しています。
授業を快適に受けられるよう、清掃を行っていますが、清掃後に汚損したものに関してはどうしても残ってしまいます。ご指摘いただければ対処いたします。東棟4階PC教室で「机やPC周りが汚れていることがある」とのコメントをいただきました。PC教室の机は複雑な形状のため、毎日全ての部分を清掃することは難しいのですが、休業期間中の定期清掃等での対応を検討いたします。
他の既存建物も今後、継続して改修をおこない、快適で使いやすい教室棟にしていく予定です。

無線LANについて

 無線LAN設備全体の利用が増加しておりますので、継続して設備の拡充や最適化調整をおこない安定稼働に努めていきます。2018年度は東棟各教室に無線APを新設いたしました。

アリーナ、グラウンドについて

アリーナ及び人工芝グラウンドの個人利用についてご意見がありました。授業と学友会活動での利用が優先されることから、授業と学友会活動に影響の出ない時間に限られますが、スポーツ・レクリエーション教員準備室で貸出手続きを受け付けておりますので、ご利用ください。
人工芝グラウンドの夜間照明に関しては、2017年度末に人工芝グラウンドの照明LED化にともない、照明設備を増設し、安全性、快適性が向上しています。
競技活動の利便性を最優先事項とするため、アリーナ内の環境維持を目的として食事は認められていませんので、ご理解ください。なお、熱中症予防のため、ペットボトル飲料の持ち込み、飲用は認められています。
工芝の競技用ラインについて、「新ルールにあわせて位置を変えてほしい」というコメントをいただきました。人工芝グラウンドの芝を全面的に張り替える時期を待って、ラクロス以外も含めた利用競技全ての最新ルールに準拠できるよう、ラインの位置を更新します。それまでは個別の対応が出来ない旨、ご理解ください。

図書館について

「使いやすい」、「居心地がよい」、「勉強しやすい」というコメントが数多くありました。引き続き居心地のよい図書館を維持できるよう工夫していきます。
館内の空調について、コメントをいただきました。2018年3月にグループ利用席、共同学習室及び発話トレーニングブースに空調増設工事を実施し、単独で制御できるようになり、快適に利用できることと思います。その他の部分については建物全体での空調システムのため、調整が難しい、場所によりムラがあることを確認しています。システム更新を要望しておりますがしばらく時間がかかります。恐れ入りますが着衣等での調整をお願いいたします。
予約制の共同学習室は授業期間中、満室の状況が続いていることを確認しています。また、食事スペースや会話可能なスペースの拡大を望む声もいただいています。これらの実現には、大規模な改修が必要なため現段階で予定はありません。今後は、現在のゾーニングを検討していきます。
館内での音について、静かに勉強をしている人もいるので周りの人を気遣うよう、学修サポートガイダンス等でお伝えしています。お気づきの点はカウンターまでお知らせください。
「使用していない時に電気がついていてもったいない」とのコメントをいただきましたが、図書館では、一つのエリアの一部分を消灯しておく、また人感センサーで必要な時だけ点灯という考え方は適当ではないと考えています。共同学習室や研究個室では使用していないときが明確ですので、使用後は利用者が消灯して退出します。そうでないエリアは広く、利用者がいないことを確認するのは困難であること、また、人感センサーで制御するとしても自由に席を選び利用していることから、利用中に周辺エリアが点灯・消灯するということは落ち着いた環境にそぐわないため、現状のままとします。

西棟ラーニング・スクエアについて

 西棟3階のラーニング・スクエア1・2では、「貸出PCやプリンターが欲しい」という意見をいただいています。これらの機器を配置する場合、現状では人員の配置も必要となるため、すぐに対応することが難しいのですが、より利用しやすい施設となるよう引き続き検討いたします。
「部活動などでも使用したい」との意見もいただいておりますが、ラーニング・スクエアはアクティブ・ラーニング等に伴う自律的な学習の場であるため、ご遠慮いただいています。部活動等の場としては、学生センターや35周年記念館、東棟等がありますので、こちらをご活用ください。また「自由に開放してほしい」というご意見を受けて、これまで予約利用のみであったラーニング・スクエア2を、ラーニング・スクエア1と同様に予約利用が無い時間帯は、自由に利用できるよう運用変更する予定です。詳細は掲示やホームページでお知らせする予定です。

ICZについて

 ICZについて、貴重な意見をいただきました。行きづらいという意見もまだまだいただいておりますので、身近で一人ひとりに開かれた空間づくりを目指していくと同時に、ICZは学生のみなさん一人ひとりの工夫とご協力でさまざまなことができる空間となります。より良い空間となるよう、みなさんとともに作っていきたいと考えています。また、授業期間中に、各ルームのテレビが常時流れている件について、「(電気代が)もったいない」という意見をいただきました。利用状況を見て省エネルギーの取り組みを進めていきます。

教室内の機器利用について

 「プロジェクターの使い方が分からないネイティブの先生方がいる」との情報をいただきました。先生方へのAV機器操作説明は授業期間中、常駐スタッフがすぐに対応していますが、特に4月の初回授業では、初めて本学の教室をお使いになる先生方のためサポートスタッフが講師室で待機して、すぐに教室へ同行できる体制をとっています。また、AV機器操作とサポート連絡先のお知らせを配布するなど、きめ細かな対応を行っています。しかし残念ながら、先生からお申し出が無い場合は十分なご案内ができない場合があります。教室内にはAV機器操作マニュアルも配置していますが、日本語があまり得意ではない先生方には、これを読むだけで授業時間がかなり費やされてしまうことが懸念されます。講師室での掲示や、より一層の声掛け、教室内での掲示等の見直し等を検討して、授業時間が無駄にならないよう工夫いたします。なお、2017年竣工の西棟や、2018年度に新しいAV機器へ更新した6棟の教室では、AV操作卓の操作パネルを英語併記の二ヶ国語対応としています。今後の教室AV機器更新においても同様の対応を行う予定です。

学生生活に関係する施設・設備

1.2017年度実施アンケート結果に対する2018年度教育環境改善報告

結果・成果

学内の食環境について

①学生食堂については新年度に向けて、一部壁面撤去工事を2月から3月に実施し、料理提供場所を変更して混雑緩和を目指します。
また学生食堂のテーブル、イスを変更し、ソファ席やグループ席、一人席を配置して多目的に利用できるスペースとします。学生食堂の食事スペースのみならず、新たなコミュニケーションの場を提供する予定です。
メニューについても引き続き検討していきます。
②移動販売車については、月曜から金曜まで2台ずつ営業しました。学生のみなさんの一定の利用もあり、授業期間については引き続き営業をおこないます

学生センターについて

 学友会本部の有料コピー機、印刷機の利用件数に大きな変化はありません。引き続き学友会の各本部による会議、メールでの周知、また一般学生には掲示等を通じて周知していきます。
一時的なイベント利用、団体利用の機会もあり、恒常的な利用ルールを掲示するのは難しい状況です。 随時窓口で、利用可能な施設と時間帯についてご案内しています。

学内分煙について

 分煙パトロールを2018年4月~7月、9月~2019年1月まで実施しました。2019年2月に分煙啓発ポスターをホームページと学内掲示板等に掲出しました。今後も完全分煙の方針を啓発していきます。

2.2018年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

学内の食環境について

 食環境全体に関して、学生食堂をはじめ学内の飲食提供について、毎年多くのコメントが寄せられています。
特に昼休み時間帯の学生食堂やコンビニエンスストアについて、「混雑している」、「キャンパス西側にも店舗を設置してほしい」とのコメントが寄せられており、これまでも「スタイルカフェ・スタンド」のオープンや、2018年6月には創立50周年記念館(西棟)前にキッチンカー(移動販売車)を配置するなど、飲食提供場所の分散化を進めてきました。
2019年3月には学生食堂の一部改修をおこなうとともに、テーブル、イスを入れ替えて、要望の多かった1人席やソファ席などを配置したリニューアルをおこない、混雑緩和と利用しやすさを目指しました。メニューについても、「栄養バランスを考えてほしい」、「特別メニューを充実させてほしい」などのコメントをいただいており、継続して対応を進めて参ります。
なお、昨今は学外の食環境もコンビニエンスストアや弁当販売店、スーパーマーケットなど多様となり店舗競争の厳しい環境のなか、学内においては食提供事業者と連携して魅力ある施設を目指しています。
しかし、現状では授業期間が終わると学生食堂の利用者が減少するなど、厳しい営業実態もあることから、営業時間・日数の見直しをはじめコスト削減の努力もおこなっているところです。ご理解とご協力をお願いいたします。
今後もメニュー改善やコンビニエンスストア増設などの要望をふまえて、引き続き食環境改善を図っていきます。

学生センターについて

快適に利用できたとの反面、トイレが汚いとのご指摘がありました。清掃をしてきれいに保っているつもりですが、手が行き届かないところや清掃後に汚れたものがあるかもしれません。また、一部にマナー違反の利用が見受けられます。掲示等を通じてマナーの向上に取り組んで参りますので、お気づきの点があれば、大学の窓口へご意見いただければ、対応いたします。
学生センター別館のシャワーの水圧が低いとのご意見がありましたので、対応いたしました。ただし、機器の能力には限界がありますので、各自が理想と思う水圧には至らないこともあります。そのことをご理解の上、ご使用いただければと思います。
学生センター、特に、雄飛ホールはガラス張りの部屋で、太陽の熱を利用して室内を暖められる反面、春先早い時期から冷房が必要になるという室温調整が難しい建物です。室温の調整は可能ですが、このことをご配慮の上、雄飛ホールをご使用いただければと思います。また、学生センター内の温度設定について、さまざまな意見をいただきました。本学では、「省エネルギー推進に関する専門部会」が中心となって、省エネルギー、省CO₂の削減目標を定めて活動しております。省エネルギー化の推進にご理解、ご協力ください。
要望のなかには、印刷機、給水器などを設置してほしいというコメントがありました。給水器については、衛生面での問題が指摘されているため、導入が難しい状況です。また印刷機については、限られた時間ではありますが、学友会本部にて有料のコピー機・印刷機により印刷、製版サービスを取り扱っておりますので、こちらをご利用ください。
「部活やサークルに所属していない学生も使いやすいようにしてほしい」といった要望がありました。1階フリースペース、雄飛ホール、学生ラウンジ、2階トレーニングルームについては、誰でも利用できる施設となっておりますので、ぜひご利用ください。
学生センターのトレーニングルームについて、「広くして欲しい」というコメント、また女性利用に関するコメントをいただきました。センター内の他の施設との兼ね合いもあり、拡張は難しい点をご理解ください。また、利用者がほとんどいない時間帯もあります。授業の合間の空き時間などに利用状況を確認してみてください。

学内分煙について

 学内の喫煙については、当面「完全分煙」の方針のもとに喫煙習慣を身に付けないようにする取組を継続して推進していきます。
喫煙者数の減少を目標に今後も活動を続けていきます。具体的には、前年に引き続き、草加市シルバー人材センターに業務委託する分煙パトロールを実施し、キャンパス内を巡回します。喫煙ボックス外での喫煙については、見かけた場合には声をかけて喫煙ボックス内での喫煙を促していきます。
2018年度の喫煙者数の日ごと平均は春学期が19.83人、秋学期が7.98人で2017年度の同時期と比較すると、春学期が3.24人、秋学期が16.38人減少しています。
分煙パトロールに加えて、ポスター掲示などを通して、受動喫煙防止や健康増進のための啓発活動を実施します。

【問合せ先】自己点検・評価室 (電話)048-946-1824