2017年度教育環境改善、事務局からの回答

2017年度教育環境改善、事務局からの回答

総評

<事務局全般>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

 本学は、2014年10月に創立50周年を迎え、次の50年(NEXT50)に向けて改革を進めております。2017年度は、「少人数教育と国際化・グローバル化教育の推進」、「創立50周年記念館(西棟)の竣工とキャンパス再編(第4次計画)」、「現行諸制度と組織の検証とさらなる改革強化策の構築」という方針のもと、改革に着手しました。
方針の1つである創立50周年記念館(西棟)が完成し、キャンパス内の建て替えはひとつの区切りを迎えました。今後は、キャンパス再編によって整備した施設設備を最大限に活用し、アクティブ・ラーニングやそれを支えるラーニング・コモンズの導入、ICTの活用などによって教育効果を上げる施策を講じる必要があります。また、2017年4月より駅名が「獨協大学前〈草加松原〉」に改称されました。地域と大学双方のイメージアップとなるよう、今後とも大学として地域社会の持続的発展に貢献していきます。
事務局では、本学全体の重要課題に取り組みつつ、従来から窓口対応、教育研究施設、学生生活施設の改善をはじめとする、諸施策を進めてきました。本アンケートにより教育環境改善への成果は着実にあげていますが、社会の変化と学生のみなさんのニーズの変化にともない、新たな課題も出てきております。
窓口対応については、学生のみなさんからの指摘やご意見について各部課室で話し合いをおこない、速やかな改善に取り組みました。また、「挨拶」、「丁寧」、「正確」のスローガンと教育的配慮に基づいて、学生のみなさんとの良好な関係づくりや、積極的な情報発信などに取り組みました。
授業関連施設については、ネットワーク環境の最適化調整をおこない安定稼働に努めました。学内のエネルギー環境については、省エネルギー、省CO2、脱水銀活動のもと、照明のLED化や省エネ推進ポスターの貼付を実施しました。
学生生活施設については、学生のみなさんからの要望が最も多い学生食堂を中心とした「食」の環境改善について、契約期間満了となったSUBWAYの跡地に「スタイルカフェ・スタンド」を設置し、東棟1階での弁当販売の機能を移設するとともに、軽食を提供する場を設けました。屋根付通路については、中央棟を起点として各棟がつながり、かつ中央棟の東西の扉を自動ドアに改修したことにより利便性を向上させることができました。5棟跡地については、工事が完了し芝生の広場「北庭」となりました。学内の分煙推進については、分煙パトロールの実施と分煙啓発ポスターをホームページや学内掲示板等に掲出いたしました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口全般について

<窓口対応について>

職員の窓口対応については、毎年多くのコメントが寄せられています。「親切だった」、「丁寧な対応が良かった」などの意見をいただいていますが、「態度が悪い」や「高圧的だった」など表情や態度についてのコメントも多くありました。
窓口対応は、はじめの印象、相談時の態度によって学生のみなさんと職員との信頼関係に大きな影響を与えてしまいます。学生と職員が良好な関係を築けるように、「事務局自己点検・評価委員会」を通じて、窓口スローガンである「挨拶」、「丁寧」、「正確」の意識のさらなる統一を図りたいと考えています。

<窓口の開室時間について>

 複数の窓口の開室時間については、「延長してほしい」という意見がありました。2018年度から図書館で開館時刻を早めるなど、一部の窓口では可能な範囲で実施しているところもありますが、大学全体の窓口の開室時間の延長となると、労働条件、勤務体系等さまざまな問題があります。しかしながら、要望が多いということを受け止めて、大学全体の問題として検討していきたいと思います。

<窓口の表記について>

 「窓口の表記をもっと大きくしてほしい」との要望がありました。部署によってはすでに大きく記載しているところもありますが、カウンセリング・センターなどでは、利用者への配慮から、あえて大きく掲示していないというケースがありますことをご理解ください。

授業関連施設全般について

授業関連施設については、各教室、アリーナ、人工芝グラウンド、図書館共同学習室、西棟ラーニング・スクエア、ICZなどに関するさまざまなコメントをいただきました。学生のみなさんの学びが充実したものになるように定期的に設備の更新をし、また突発的な故障については、可及的速やかに対応するように心がけていきます。
改善対応計画の詳細については、後述の各所管部署のコメントを参照してください。

学生生活施設全般について

学生生活関連施設については、学生のみなさんの関心が高い食環境について、また学生センターについてのコメントをいただきました。食環境や正課外活動に関わる施設についても、学生のみなさんの人間形成をサポートするための重要な点だと考えております。学生のみなさんが、健康で安心して学生生活を送れるように努力していきます。
改善対応計画の詳細については、後述の各所管部署のコメントを参照してください。

その他

<各課の業務内容について>

「各課の業務内容がわかるようにしてほしい」という要望がありました。入学式でお渡ししている資料のなかに、学生課発行の『キャンパスルール』という冊子を毎年配付しております。この冊子の「こんなときは?」のページに相談内容と担当窓口が記載されておりますので、問い合わせる前にまずはこちらをご一読ください。また、大学ホームページのトップページの最下段に「事務局案内(お問い合わせ先一覧)」という項目があり、そこをクリックすると主な業務内容について記載されておりますので、こちらもあわせてご覧ください。

<学費、施設費用について>

「学費、施設費用の内訳を知りたい」という要望がありました。個々の費用の内訳については、利用方法が多岐にわたっていることから、要望にはお応えできかねますが、事業活動収支計算書及び事業活動収支予算書については、毎年大学ニュース7月号、大学HPで財政開示しておりますので、こちらをご覧ください。

窓口

<教務課>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

重点項目として掲げた、(1)教務課情報の共有、(2)教務課職員のスキルアップのためのSD*、という事項を概ね実行し、指摘事項の改善に努めました。情報共有や手順の統一化に努めることで、成果を上げていると考えています。 しかし、窓口の態度についての指摘は依然として寄せられています。個々の職員の意識に一任することなく、組織としてさまざまな機会を利用して、窓口サービスの向上のための活動を今後も継続して取り組みます。一方で、教務課は、各種法令、学内諸規則及び会議体での意思決定に基づき業務を遂行しています。したがいまして、窓口に来る学生のみなさんのご希望にかなわない場合があることを何卒ご理解ください。

* SD...スタッフ・ディベロップメントの略。大学職員の資質向上のために実施される研修など取り組みの総称。

履修登録について

(1)WEB履修登録について
学外からのWeb履修登録については、要望をふまえて2017年度秋学期から実施しました。2018年度春学期以降も継続して実施する予定です。
(2)抽選制度
各部門の担当者会議で抽選状況を検証し、科目数、配置などの調整をおこないました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「親身な対応だった」、「丁寧」という肯定的なコメントもたくさんいただきましたが、「こわい」、「冷たい」、「機械的」、「説明不足」などといった否定的なコメントも多くいただきました。また、教務課内、教員、他部課室との連携不足の指摘や担当者による対応差の指摘もありました。教務課では、従前より独自のSD活動として、情報の共有化、個人のスキルアップ及び関係部署との連携強化などに取り組んでいます。引き続き、これらに取り組み、満足度の向上につなげたいと考えています。

履修登録について

 多くの要望に基づき2017年度秋学期から開始した学外からの履修登録については、概ね好意的な意見をいただきました。2年後にはシステム更新も予定していますので、みなさんの意見をふまえて機能を精査し、より良い仕組みになるよう準備を進めます。
2017年度から履修登録修正期間を設けましたが、期間を長くしてほしいとの意見や授業を1、2回受けてから決めたいといった意見がありました。しかしながら、履修登録の早期確定のためには現状が適当であると考えています。また、みなさんが納得して早期に履修科目を決められるようにするためには、シラバスの充実も大切な要素と考えています。時期も含めて、より適切な期間の設定が可能かどうか、あわせてシラバスの充実をはかるためにはどうしたらよいかなど、履修登録科目の早期確定のための方策について、今後も検討していきます。履修登録修正期間を設けたことで、誤った登録のまま授業を受けてしまうといったことが減少したと思われます。
抽選制度については、「〇学年でも落ちる」、「たくさん落ちる」、「成績順にして欲しい」などさまざまな意見が寄せられました。抽選制度については、希望の授業を履修できないなどの不平等感があることは理解しておりますが、適切な教育学修環境を保持するために定員を設け、抽選をおこなっています。また、抽選結果をネットで知らせてほしいという意見もありました。落選情報は個別に配信していませんが、Web履修登録画面で所定の時間になれば抽選結果を確認することができます。また、欠員情報のネット公開につきましては、ポータルサイトの活用などを検討します。今後も、みなさんの意見や状況もふまえながらよりよい環境を目指し、検討の上、対応します。

カリキュラムについて

 英語学科の学生から、「英語専門講読を先着順から抽選にしてほしい」との意見が多数ありました。これまでは抽選科目でしたが、①2018年度から2学年が英語学科と交流文化学科の専門講読などの科目を分離すること、②何回も落選し、希望する教員のクラスが履修できないといった苦情も多く寄せられていたため、登録方法について関係する学科などとも検討した結果、2018年度春学期の履修登録から先着順と改めることにしました。まずは、2018年度の状況を確認し、検証します。時間割の配置の偏りについて、複数の意見がありました。時間割の配置は、教室、他の授業科目との関係、教員の出講日など、さまざまな要素を勘案しての配置となります。できるだけ、みなさんに履修しやすい配置を心がけておりますが、引き続き工夫します。

英語サポートルームについて

 「全カリ英語を履修しない学科の学生にも英語学習サポートルームを開放してほしい」との声もありました。英語学習サポートルームは、文部科学省「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」の採択事業の一環として、英語を専門科目として学ばない全カリ英語履修者の学習支援のために設置されました。そのような経緯もあり、利用対象を限定しています。ご意見は、今後の参考にさせていただきます。

その他

 「履修登録できる単位数の上限を増やしてほしい」、「撤廃してほしい」、また「英語科目はなぜ1単位なのか」という意見が寄せられました。本学における、1単位に必要な履修時間の詳細については、「履修の手引」(p12)に掲載しています。授業時間内の学修時間だけでなく授業時間外の学修時間をあわせて「単位」となります。また、履修登録上限を設けるのは、大学設置基準や学則に基づく学修時間の確保のためです。したがって、上限の引き上げ、撤廃については難しいということをご理解ください。

<学生課>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 寄せられた意見を課員全員で共有し、窓口対応スローガンの「挨拶」「丁寧」「正確」を心がけ、対応に努めています。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口の対応については、「丁寧」、「優しい」などのコメントが寄せられていますが、「融通が利かない」などのコメントもいただきました。みなさんが平等に窓口を利用できるように、ルールに基づき窓口の対応をしております。要望に沿うことができかねる場合がありますが、ご理解とご協力をお願いします。

<保健センター>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 窓口の開室時間について、看護師など有資格者の人数、勤務体制などの検討事項がクリアできていないことから、従来通りの開室時間のままで運用していきます。
場所がわかりにくいという指摘については、日常的に全ての方が通行する動線上にあるわけではないことから、「分かりにくい」というよりは意識に留まりにくいのだと思います。
そっと来所されたい方もいらっしゃいますので、現状のとおりパンフレット、ホームページなどでお知らせします。

抗体検査について

 「授業に間に合わなかった」という点については、抗体検査に限らず、申し出や相談があれば、すいている時間などの案内をしていますので、ご相談ください。

健康診断について

 学生のみなさんの健康診断は男性だけの日、女性だけの日がありますが、諸事情のために日程が合わない方は、異性の検診日の健診開始直前に時間枠を設けたりして対応しています。
また、申し出があれば、相談の内容ごとに、可能な対応をしています。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 来訪時に用件のポイントがあやふやな場合には、ひとつずつ聞いて確認をしますが、それが丁寧と受けとられたり、面倒がられたりすることはあると思います。
窓口の開室時間を長くしてほしいという意見については、大学全体の検討事項としていきたいと考えます。
保健センターの場所がわかりにくいという意見については、パンフレット、ホームページなどにより、わかりやすい場所の案内を検討していきたいと考えます。
授業中などで急な体調不良者が出た場合には、各棟・各フロアに緊急連絡用の内線電話がありますので、そこに記載されているリストから保健センターに連絡してください。

<カウンセリング・センター>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

 カウンセリング・センターを利用しやすくするために、カウンセリング・センター・ニュースを、4月及び11月に発行し、また、利用方法に関するQ & Aについては窓口などで常時、配布しました。こうした広報によってカウンセリング・センターの活用促進をおこないました。
また、相談員の技術向上については、5月の学生相談学会や、11月の日本心理臨床学会への相談員の派遣を通しておこないました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

対応、雰囲気について

 「親身になって相談に応じてくれた」などの肯定的意見をいただきましたが、一方で、「入りにくかった」などの意見もいただきました。プライバシー保護のため扉の開放はできませんが、カウンセリング・センターには、いくつかの出入り口があり、目立たない形で入退出できるようになっています。また、電話などで予約や問い合わせをしたうえで、来室してもらうことも可能です。
カウンセリング・センターでは、来談者の相談内容や特性に応じてカウンセリング業務をおこなうことができるように努めています。今後とも、よりよい雰囲気のなかでカウンセリングがおこなわれるように、カウンセリング室の環境整備に努めていきます。

<キャリアセンター>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 窓口相談業務の質の向上、充実を目指して、専任及び非専任を対象に勉強会、意見交換会、課内研修会を実施しました。また、毎朝のミーティング及び連絡会にて、ガイダンス、セミナー、講座などの申込日程や状況、学生のみなさんの動向、求人状況、その他の諸課題について情報共有や協議をおこなった結果、しっかりと対応することができたと思います。

利用方法について

 学生のみなさんのキャリアセンター利用促進のため、次の3点について実施しました。
(1)利用案内チラシ制作、掲示及びガイダンスなどで配布
(2)1・2年生対象授業での周知
(3)ゼミ単位でキャリアセンター・ツアーの実施
利用方法の周知だけでなく、繁忙期における窓口相談の受付方法などの見直しをおこないました。引き続き、利用しやすい環境づくりや学生のみなさんに対して、より効果的な周知方法の工夫を検討していきます。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応、雰囲気などについて

 キャリアセンターでは、アンケート結果で寄せられた意見を真摯に受け止め、スタッフ全体で課題を共有し、さまざまな学生の個性や要望に対応できるよう、引き続き努めたいと思います。
進路・就職相談については、「親切」、「アドバイスが的確」、「相談しやすい」など好意的な意見が多数あった一方、「高圧的」など改善を求める意見もみられました。
「高圧的」、「人によって差がある」などの意見に対しては、キャリアセンター内で適宜実施する研修会や意見交換会など、課全体として取り組みます。
個別相談の待ち時間については2018年2月から、繁忙期における窓口相談の受付方法などの見直しをおこない、利用しやすい環境づくりに取り組んでいるところです。なお、就職活動ピーク時は、15時以降に相談希望の学生が多くなりますが、午前中は比較的空いていますので、ぜひ午前中を活用してほしいと思います。また、窓口は相談内容別とはなっておらず、全ての相談を受け付けています。
保健センター、カウンセリング・センターとの連携については、2017年度中に具体的な方策を策定して体制を整えています。よって、特別に配慮を要望する場合には、申し出ていただければと思います。

<図書館>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 全スタッフに「生の声」を周知しました。必要に応じ、さらなる改善に向けた対応をおこないました。

施設、図書貸出、開館時刻などについて

 館内PCロッカーについては、4月から1月末までで年24,544回の貸出がありました。ホームページ上で1分単位の更新で利用状況を表示するなど利用の便宜を図っています。
印刷枚数制限については、ガイダンスや掲示のほか、教育研究支援課と連名で大学ニュースに適宜掲載し、新ルールを周知しました。その結果、トナー・ドラムの使用量は前年比70%、用紙の使用量は同65%に削減できました。
空調に関しては、夏・冬の空調稼働時には、ロールカーテンやドアの開閉で対応しました。また、2017年度末に2階・3階のグループ利用席、共同学習室の空調改善工事を実施しました。
開館時刻延長については、開館直後から2分間の入館者数を調査し、毎日30名程度の入館者を確認したこと、2016年度と2017年度の4月から6月までの8:45~9:00の入館者数を比較し、増加がみられることから、2018年4月2日から8:30開館となりました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 「丁寧」「親切」「対応が早い」「たすかった」などのコメントがある一方、「冷たい」「こわい」「威圧的」というコメントもありました。アンケート結果を図書館内で共有し、親身な対応となるよう改善を図ります。

図書貸出、PCロッカー、開館時刻について

 「貸出期限内に連絡がほしい」というコメントがありましたが、My Libraryでは、現在貸出中の資料の返却期限を確認できますので、この機能をご利用ください。
「PCロッカーの貸出台数を増やしてほしい」というコメントをいただきました。2017年4月から導入した館内PCロッカーは、4月から1月末までで24,544回の貸出がありました。全台貸出中の時もありますが、ホームページ上で1分単位の更新で利用状況を表示していますので、利用できるタイミングを確認できます。また、同時期に印刷専用PCも各階1台ずつ用意しましたので、現在あるPCの中で工夫してご利用ください。なお、館内PCロッカーのPCは、機器利用ゾーン内ならどこでも利用できますので、学修に役立てていただければと思います。
「開館時間をもっと早くしてほしい」や「休日開館してほしい」というコメントがありました。従来から、開館時刻延長や日曜開館日の増加を要望するコメントが出されています。これらの要望を受け2018年4月2日より、授業期間・試験期間の開館時刻を8時45分から8時30分へと15分早めます。

施設について

 「使いやすい」、「居心地がよい」、「勉強しやすい」というコメントが数多くありました。 引き続き居心地のよい図書館を維持できるよう工夫していきます。
部屋の温度調整についてコメントをいただきましたが、2018年3月にグループ利用席、共同学習室及び発話トレーニングブースに空調増設工事を実施し、単独で制御できるようになりましたので、快適に利用できることと思います。

プリンタの枚数制限について

 2017年4月から、学生・教職員ともに「一人あたり年間1000枚までを無料、これ以上は1枚10円」とするルールを適用したことにより、2017年4月から2018年1月末までの紙の使用量は、前年同時期に比べ、65%に削減でき、CO2削減にも貢献できました。このルールの廃止を求めるコメントもいただいていますが、印刷方法の工夫などにより引き続きご協力をお願いします。

<教育研究支援センター(ICZ)>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

雰囲気について

 教育研究支援課でも独自のアンケートをおこなったところ、ほとんどの方が好印象を抱いている中、怖いという意見も一部ありました。学生のみなさんに気持ちよく使っていただくためには、みなさんにご協力いただかないといけない点もあります。ご理解いただけるようなPRを再度検討して、ポスターなどを一部貼り替えました。
「入りにくい」というコメントを受けて、学生のみなさんによるイベントに協力するなど、できるだけ多くの方に来ていただける機会を設けました。
「無線LANが入りにくい」という意見を現場で伺いました。秋学期より、できるだけどの部屋にいても利用できるよう改善しました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応・雰囲気などについて

 学生のみなさんからは「役に立つ」、「留学の参考になった」といったコメントが寄せられている反面、「親身になってほしい」、「入りにくい」、「入室時間を図書館と同じにしたらどうか」、「ワーキングホリデー体験記を見たい」、「より柔軟にイベントを開催してほしい」といった要望も寄せられました。ICZをより積極的に利用するために大変貴重な意見をいただいていると同時に、まだ「入りにくい」という意見もありますので、さらに「身近な」ICZになれるようみなさんの意見を取り入れながら、開放的なICZを目指していきます。

<教育研究支援センター(ヘルプデスク)>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 ヘルプデスクでは、アンケートのコメントを受けて、スタッフ同士でどのような対応をすると親しみを感じるかヒアリングをおこないました。
その結果、「笑顔で対応する」、「利用者と目線の高さを揃える」、「声のトーンを上げる」など、自分たちの対応を見直すきっかけになり、それぞれが改善案を提示し対応しました。また良い改善案はスタッフ全員で共有し実践しました。

利用案内について

 窓口対応とあわせて、利用者が困ったり迷ったりするような事例がないかどうかヒアリングしたところ、30件弱の意見が集まりました。入口で迷っているようならすぐに声をかける、掲示内容の見直しなどは、すぐに実施しました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口の対応については、「Mac Bookの対応も考えてほしいです」というコメントをいただきました。MacOSについては本来サポート外ではありますが、「可能な範囲で対応」しています。ご理解ください。
「わからなかった事をていねいに教えてくれた」、「わからない点はすぐおしえてくれた」、「パソコンの操作で、分からない点を分かりやすく教えてくれ、とても良い」、「前にUSBを無くした時、丁寧に対応して下さりありがとうございました」と好意的なコメントを多くいただきました。
学生のみなさんからは、教育研究支援センター各窓口でどのようなサービスをおこなっているのかわかりづらいかもしれません。2018年度内に掲示物などの見直しを図り、利用しやすい/相談しやすい窓口を目指します。

利用案内について

 「人の私物にかってにさわる。」というコメントをいただきました。おそらく持ち込みパソコンの対応時に設定を確認した際かと思われます。このような場合、「設定を確認してもよいですか?」と声をかけた上でサポートするよう、改めてスタッフに周知します。貴重な意見をありがとうございました。

<教育研究支援センター(天野貞祐記念館2階窓口)>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 随時、スタッフ一人ひとりに対して対応方法の指導をおこない、また、混雑時に決まった体制を組むことで、スタッフが焦らないよう人員配置も変更しました。また、「貸出受付」、「返却」、「貸出引渡し」と窓口の表示を変更することで、ユーザーのみなさんがわかりやすいようにしました。これらの対応により、窓口混雑時にもスタッフは余裕を持って対応することができるようになりました。

貸出用PCについて

 返却期限については、テスト期間中だけでなく常時伝えています。しかしながら結果は、テスト期間の長期延滞の減少は図れず、特に秋学期のテスト期間からは、3、4年生の長期延滞が目立つこととなりました。
ユーザーのみなさんには、ルールを守ってのご利用をお願いします。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口について

 窓口対応について「対応がやさしかった」というコメントをいただきました。今後も親切・丁寧な対応をスタッフ一同努めます。
「業務の中身がわからない」との声もありました。教育研究支援センターでは、PCの貸出のほかに、授業のサポートやPC操作説明、アカウントのパスワードの再発行など多岐にわたっています。大学のホームページなどをご確認ください。

貸出用PCについて

 貸出用PCについて「貸出期間を延長してほしい」というコメントをいただきました。以前からお答えしておりますが、テスト期間中における貸出用PCの在庫切れを減らすために、2014年秋学期より1泊2日の貸出期間に変更し、回転率を上げるように対応しております。
ゼミなどで長期利用する場合は、担当の先生に相談のうえ、先生から申請書を提出いただくようお願いしてください。
「PC破損代金が高い」との意見もありました。修理の費用については、メーカーからの修理費用を全額負担してもらうことになります。部品が海外製品となっていることから、その時々で金額が異なることがあります。
PCは共用物であり、学生のみなさんが各自責任をもって取り扱っていただくことが前提となっております。ご理解とご協力をお願いします。

<国際交流センター>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 スタッフ全員が、「挨拶」、「丁寧」、「正確」を心がけて対応しました。
なお、留学先で修得した単位の認定などについては、早めに教務課に相談するようアドバイスしていますが、教務課と国際交流センター間でも適宜打合せをおこない、情報の共有に努めています。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応について、「親切」、「優しい」、「熱意がある」など好意的なコメントをいただきました。今後も引き続き「挨拶」、「丁寧」、「正確」を心がけます。
一方で、「ビザ申請について適切な指示がなかった」、「海外の大学院の情報も充実させてほしい」、「ワーキングホリデーの情報が不十分」という声もありました。
ビザ申請など、留学に必要な情報は随時チェックするよう心がけていますが、留学先の国・地域の法改正などにより、制度が急に変更されることがあります。今後は一層注意を払い、最新情報を提供できるようにします。大学院の情報についても、さらに情報収集に努めます。
「学生サポートスタッフに登録したが、連絡がこなかった」との指摘がありました。サポートスタッフには、国際交流センター主催イベントへの協力や留学生の来日時のサポートなどをお願いしていますが、登録学生数が多いため、登録者全員に依頼することができず、申し訳なく思います。その場合でも、イベントの案内メールをお送りするなどし、留学生との交流の機会が持てるようにしたいと思います。
なお、ワーキングホリデーについては、本学の派遣留学制度以外の渡航になるため、情報収集の仕方をアドバイスするのみの対応となります。ご了承ください。

<エクステンションセンター>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応について、寄せられたコメントをスタッフに周知しました。「挨拶」、「丁寧」、「正確」に加えて「笑顔」での対応を引き続き心がけました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「親切」、「丁寧」というコメントが多く寄せられました。一方で、「上から目線」、「説明不足」といったコメントが2件寄せられました。次年度への改善課題として組織的に取り組み、「挨拶」、「丁寧」、「正確」、「笑顔」を心がけていきたいと思います。

その他

 「場所がわかりにくい」との指摘がありました。教室棟内ではないため、普段目にすることが少ないと思われます。今後もガイダンスでの説明やサインの工夫で改善に努めたいと思いますが、場所がわからない場合は他の窓口でも遠慮なく質問してください。
また、「昼休みに利用できない」との意見をいただきましたが、授業期間中は昼休みも利用可能ですので、講座の受講相談などどうぞお越しください。
講座の受講料についての説明は講座ガイダンスの際におこなっておりますが、さらに『公務員&資格取得支援ガイド』にも記載しておりますので、参考にしていただければと思います。

<学友会総務部長室事務課>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 窓口対応については、毎朝の課内ミーティングにて、不統一が生じないように課員の意志疎通を図るようにしました。相談内容への対応については、各団体に公平なことはもちろんのこと、授業と同じく学友会活動も教育の一環であるという視点から、学友会会則にもしたがいつつ、その時々で何を優先すべきかを明確にして、対応することに努めてきました。今後も窓口で不統一な対応を感じた際には遠慮することなく伝えてきてください。検討の上、改善に努めます。

施設利用について

 学友会プロジェクト会議にて学友会各本部役員と今回の意見を共有し、団体未加入者の学友会施設使用の可能性について検討しました。学友会会則上、学友会団体の施設使用が優先されることと、学友会団体の使用状況が過密であることを改めて確認し、団体未加入者への学友会施設の開放は難しいとの結論にいたりました。
その際、団体未加入者が参加できるイベント開催についても検討するようお願いしました。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、好意的な声を寄せていただきました。今後も、本学の窓口スローガンとしている「挨拶」、「丁寧」、「正確」と学友会会則の目的にしたがい、窓口対応の質向上に努めていきます。
また、コメントの中に、体育会本部への意見と思われる声が混ざっていました。この声については、学友会本部の窓口に常設されている、赤いアンケート回収箱まで意見を届けてください。

施設利用について

 コメントには、クラブ活動していない学生にも、「人工芝グラウンド」、「35周年記念館アリーナ」、「学生センター」の施設を使わせてほしいとの意見がありました。この点については、昨年、クラブ活動を統括している学友会の各本部役員とも2度にわたり協議しました。その結果、学友会団体だけでも使用状況が過密である現状などをふまえると、団体未加入者の学友会施設の使用は難しい、との結論にいたりましたので、この旨をご理解ください。なお、1階フリースペース、雄飛ホール、学生ラウンジ、2階トレーニングルームについては、誰でも利用できる施設となっておりますので、ぜひご利用ください。

<大学院事務室>

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応について

 以前から、窓口対応スローガン「挨拶」、「丁寧」、「正確」に基づいて、適切な対応を心がけております。今のところ、特段のご指摘もないようですので、今後も継続します。

共同研究室の鍵の管理について

 院生が代替わりしても鍵の個別管理に関する要望が出ているようですが、管理の面から要望には応えられないという基本方針に変わりないことから、ご理解ください。

カリキュラム関連について

 「セメスター制度の導入」については、一部の研究科で検討し始めていますが、3研究科揃っての制度変更が求められることから、調整に時間を要するため、実現に至っておりません。
他方、社会人院生の履修への配慮について、履修科目の担当教員には、院生の要望をふまえ、可能な限り土曜・夜間の時間帯に授業を設定しています。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 少人数という状況でもあり、顔と名前が一致することから窓口対応もスムーズとの評価をいただいておりますので、今後とも一層丁寧な対応を心がけるようにしていきます。

履修登録について

 履修登録の期間が短いとのご指摘をいただきました。期間を長く設定しない理由は、授業回数の確保が一番の理由ですが、そのほかにも大学院生の履修登録状況によって決定される、聴講生・科目等履修生向けの開放科目制度にも影響が出てくるからです。しかし、もう少し検討時間がほしいとの要望も充分理解できますので、次年度は日程を前倒しして3月末から登録期間とし、時間割、シラバスなどの配布も併せて実施できるよう検討していきます。
一方、オンライン登録は学部学生には導入済ですので、当然出てくる要望ではありますが、大学院生の登録は、研究テーマとの関連も含め指導教員と相談のうえ履修科目を決定して登録する制度(要押印)であるため、こちらは現行の登録方法でお願いしたいと思います。

授業に関係する施設・設備

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

教室について

6棟については、4棟1階の教室の用途変更があったため、その部屋の比較的新しい机と椅子を6棟の一部の教室の机と椅子とを入れ替えました。また、自動ドアがある入口を閉鎖しご不便をおかけしていましたが、外壁の改修が済んだため使用を再開しました。
創立50周年記念館(西棟)は2017年1月の竣工以来、大きなトラブルもなく1年が経過しました。この建物の竣工により、授業や自主学習の快適度が向上したものと考えています。
創立50周年記念館(西棟)の建設をもってキャンパス内の建て替えがひとつの区切りを迎えました。引き続き、竣工後年数が経過した建物の外壁改修や東日本大震災により安全基準が見直された面積が広い高天井(特定天井)の改修工事を今後実施する計画です。これにより、安全性の向上を図る予定です。
教室棟のWi-Fi について、2016年度末に機器更新工事をおこなった個所については、設定の最適化調整をおこないました。エリア拡張した個所を含め安定稼働しています。継続して安定運用に努めます。そのほか、天野貞祐記念館(2F図書館グループ利用席、ICZ3F)にて、無線AP(アクセスポイント)追加要望がありましたので設置対応しました。2018年度に、東棟各教室に無線APを追加する計画です。
教室について、今後もきれいに保ちたいと思いますので、学生のみなさんも丁寧にお使いいただくようお願いします。

アリーナ、人工芝グラウンドについて

学内のスポーツ施設の貸し出しについては、学生センター内の掲示板を見やすい位置に設置しております。 省エネ、省CO2、脱水銀の観点から照明のLED化を進めており、今年度は主に屋外のLED化を実施しました。以前から要望の声が大きかったグラウンド照明について、LED化にともない照明設備を増設し、競技場レベルまではいきませんが、安全性、快適性が向上しました。

西棟ラーニング・スクエアについて

2017年4月より西棟ラーニング・スクエアの運用を開始しました。西棟ラーニング・スクエア1には9台、西棟ラーニング・スクエア2には4台のホワイトボードを用意し、プレゼンテ―ションの練習にも対応できる施設はそろったのではないかと思います。学生のみなさんの工夫で色々な使い方をしていただきたいと思います。今後もみなさんの支援ができるよう学習支援体制をさらに充実させていく予定です。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

教室について

 教室棟については、5棟が解体され、開学当初の建物は4棟を残すのみとなりました。また、創立50周年記念館(西棟)が稼働し、授業を受ける環境は格段に向上したものと思われます。4棟は今後も教室として使用していきますので、多少ご不便をおかけしますが、ご理解ください。また、本学は省エネ、省CO2に積極的に取り組んでおり、暑い、寒いなどの不満の声が聞こえますが、地球環境を後世まで保全するという観点から、この点もご理解いただき、衣服での調整ということのご協力をいただければと考えています。
6棟については、外壁タイルの剥離箇所の補修を実施しましたので、剥離によるタイルの落下の危険がなくなり、安全に授業の移動ができるようになりました。さらに5棟解体にともない生じた比較的新しい3人掛けの机を6棟に設置したことから、授業をより快適に受けられるようになったと思います。
他の既存建物も今後、継続して改修をおこない、快適で使いやすい教室棟にしていく予定です。 。

無線LANについて

 「Wi-Fiが弱い」というコメントをいただきました。無線LAN設備全体の利用が増加しておりますので、継続して設備の拡充や最適化調整をおこない安定稼働に努めていきます。特に東棟につきましては、2018年度に各教室において無線APを新規設置する計画です。教育研究支援課やヘルプデスク窓口とも連携しながら、よりよいネットワーク環境づくりに取り組みます。

アリーナ、人工芝グラウンドについて

アリーナと人工芝グラウンドについて、「予約が取りにくい」といった意見がありましたが、授業と学友会活動での利用が優先されることから、授業と学友会活動に影響の出ない時間に限られますが、スポレク準備室で貸出手続きを受け付けておりますので、ご理解ください。
また、今回も人工芝グラウンドに夜間照明施設の増設、あるいは点灯時間延長を求めるコメントがみられました。これらの要望を受け、2017年度末に人工芝グラウンドのLED化にともない、照明設備を増設し、競技場レベルまではいきませんが、安全性、快適性が向上しました。
その他、これらの周辺施設(シャワー室、更衣室など)についてもいくつかコメントがよせられました。指摘のあった問題点については、随時点検をおこなうとともに、故障や不具合などが認められる点については順次改修をおこないたいと思います。

図書館共同学習室について

図書館では、複数の学生が話し合いながら学修する、またプレゼンテーションの練習をするなどの、成果発信の準備などに利用できる場所として、共同学習室4室、グループ利用席2部屋(12テーブル)を用意しています。
「小人数で使用するのにちょうどよい」、「必要な設備・PC、コンセントがあり、よく利用する」とのコメントがありました。今後もぜひ利用していただき、学修成果につなげてください。 空調に関しては、2017年3月にグループ利用室、共同学習室などの空調増設工事を実施しましたので、快適に利用できると思われます。
共同学習室は3名以上で利用するルールですが、「2名でプレゼンの練習をする場がない」というコメントがありました。また、「3階の2室間にカーテンがほしい」、「ドアを閉めていても音漏れする」というコメントもありました。2017年6月に図書館独自で実施した「グループ利用実態調査」では、グループ利用席は、PCや資料を使いながらグループで会話ができる場として利用されており、テーブル稼働率が高いことを確認しています。現在のところ2人で利用できる空間は用意していませんが、利用実態を見ながらより利用しやすい環境づくりを工夫していきます。

西棟ラーニング・スクエアについて

 2017年度より西棟に自学自習のできる、「西棟ラーニング・スクエア」を設置しました。多くのみなさんにご利用いただき好意的な意見もいただいておりますが、まだまだこれから育てていく施設です。「印刷機やコピー機が欲しい」、「サークルでも使用したい」、「自由に開放してほしい」といった意見もいただいております。これからどのようなサービスができるのかをみなさんの意見を参考に検討していきます。

ICZについて

 ICZについて、貴重な意見をいただきました。行きづらいという意見もまだまだいただいておりますので、身近で一人ひとりに開かれた空間づくりを目指していくと同時に、ICZは学生のみなさん一人ひとりの工夫とご協力でさまざまなことができる空間となります。より良い空間となるよう、みなさんとともに作っていきたいと考えています。また、授業期間中に、各ルームのテレビが常時流れている件について、「もったいない」という意見をいただきました。利用状況を見て省エネルギーの取り組みを進めていきます。

学生生活に関係する施設・設備

1.2016年度実施アンケート結果に対する2017年度教育環境改善報告

結果・成果

食環境について

 現食堂委託事業者と定期的に協議し、メニュー見直しや期間限定メニューの設定をおこないました。席については改修ができませんでしたが、学食全体の課題を含め継続して検討していきます。
契約期間満了となったSUBWAYの跡地については、予定どおり「スタイルカフェ・スタンド」がオープンしました。それにともなって、東棟の弁当移動販売を学生センター1階へ移設しました。
キャンパス西側での食の提供については、具体的な改善には至っていませんが、引き続き検討を進めていきます。

学生センターについて

 学生センターのトイレなどの各施設については、清掃業者にお願いして常に清潔を心がけました。今後も快適に使えるように努めようと考えています。
学生センター内の省エネルギー活動については、学生のみなさんへのご協力を呼びかけるべく、省エネ推進のためのポスターを貼付しました。学内の省エネルギー化には学生のみなさんのご協力が必要不可欠ですので、今後もご協力お願いします。
印刷機の利用状況については、学友会本部にて有料のコピー機・印刷機により印刷、製版サービスを取り扱っておりますが、現状通り限られた時間内で実施しました。
部活やサークルに所属していない学生の利用についてですが、1階フリースペース、雄飛ホール、学生ラウンジ、2階トレーニングルームについては、誰でも利用できる施設となっておりますので、現状通りの運用としました。
学友会プロジェクト会議にて、団体未加入者が参加できるイベントの開催について検討するようお願いしました。
トレーニングルーム講習会の案内については、現行通り講師との日程調整確定次第、ポータルサイト、HP及び学生課窓口にて案内しました。

屋根付通路について

 屋根付通路については、現時点で計画しているものが全て完成し、中央棟を起点として、天野貞祐記念館、東棟、学生センター、創立50周年記念館(西棟)、4棟、6棟がつながりました。このことにより、雨の日の快適性が向上しました。なお、天野貞祐記念館と35周年記念館の間の屋根付通路は、今後の課題と考えています。

芝生広場・北庭について

 5棟跡地については、工事が完了し、学生のみなさんがくつろげる芝生の広場「北庭」となりました。現在は芝生を根付かせるため、芝生内へ立ち入りを制限していますが、2018年度秋学期からは全面的に開放されます。

学内分煙について

 学内の分煙状況について、分煙パトロールを2017年4月~7月、9月~2018年1月まで実施しました。2018年1月に分煙啓発ポスターをホームページや学内掲示板などに掲出しました。今後も完全分煙の方針を啓発していきます。

自動ドアについて

 中央棟は西棟の完成を受け、また、屋根付通路の起点となっているため、東西方向の人の流れが急増しました。人の流れをスムーズにし、東西の扉が開け放たれることでの寒気の侵入防止及び空調エネルギーの浪費を防ぐ観点から、春休み中に中央棟の東西の扉の自動ドア化を実施しました。これで利便性が向上したものと思われます。

2.2017年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

食環境改善について

 学生食堂をはじめとする学内の飲食店舗について、食環境全体に関する非常に多くのコメントが寄せられています。これらについては、事務局自己点検・評価委員会の中に設置した「学生の食環境に関する改善作業部会」で検討しています。
特に昼休み時間帯の学生食堂やコンビニについて、「混雑している」、「西側にも店舗を設置してほしい」とのコメントが寄せられました。学生センター1階では、SUBWAYの契約満了後の跡地に、お弁当の販売を中心とした「スタイルカフェ・スタンド」を2017年9月25日オープンさせ、食スペースの分散化を進めました。今後は、創立50周年記念館(西棟)や6棟の授業に対応したキャンパス西側エリアの検討を進め、食環境の改善を図っていきたいと思います。
学食などのメニューについては、「バリエーションを増やしてほしい」、「栄養バランスを考えてほしい」、「特別メニューを充実させてほしい」などのコメントをいただきました。また席については、昨年同様「1人席がほしい」とのコメントをいただいています。
改善作業部会では、まずキャンパス西側エリアの飲食環境改善を優先し、学生食堂については中長期の改修計画を立て、より利用しやすい環境づくりを目指します。

学生センターについて

学生センターの各施設については、「きれい」、「生活しやすい」といったコメントが多くありました。一方で「テーブルが汚れている」などのコメントもいただきました。今後も好意的な意見をいただけるように維持していきたいと思います。
学生センター内の温度設定について、さまざまな意見をいただきました。本学では、「省エネルギー推進に関する専門部会」が中心となって、省エネルギー、省CO2の削減目標を定めて活動しております。省エネルギー化の推進にご理解、ご協力ください。
例年通り要望として、印刷機、給水器などを設置してほしいというコメントがありました。給水器については、衛生面での問題が指摘されているため、導入が難しい状況です。また印刷機については、限られた時間ではありますが、学友会本部にて有料のコピー機・印刷機により印刷、製版サービスを取り扱っておりますので、こちらをご利用ください。
「部活やサークルに所属していない学生も使いやすいようにしてほしい」といった要望がありました。1階フリースペース、雄飛ホール、学生ラウンジ、2階トレーニングルームについては、誰でも利用できる施設となっておりますので、ぜひご利用ください。
学生センターのトレーニングルームについて、「混雑している」というコメントをいただきました。学生センターのトレーニングルームでは混雑緩和のため、使用人数を18名へ増員しました。今後も改善を図っていきたいと思います。

屋根付通路について

「各棟間に屋根付通路がほしい」との指摘がありました。創立50周年記念館(西棟)の完成にともない、中央棟と創立50周年記念館(西棟)、4棟、6棟が屋根付通路で接続されました。既に中央棟と東棟、天野貞祐記念館、学生センターがつながっていますので、キャンパス内のほぼ全部の建物がつながることとなります。なお、天野貞祐記念館と35周年記念館の間の屋根付通路は、今後の課題と考えています。

学内分煙について

 学内の喫煙については、当面「完全分煙」の方針のもとに喫煙習慣を身に付けないようにする取組を継続して推進していきます。
喫煙者数の減少を目標に今後も活動を続けていきます。具体的には、前年に引き続き、草加市シルバー人材センターに業務委託する分煙パトロールを実施し、キャンパス内を巡回します。喫煙ボックス外での喫煙については、見かけた場合には声をかけて喫煙ボックス内での喫煙を促します。
あわせて、ポスター掲示などを通して、受動喫煙防止や健康増進のための啓発活動を実施します。

【問合せ先】自己点検・評価室 (電話)048-946-1824