2015年度教育環境改善、事務局からの回答

2015年度教育環境改善、事務局からの回答

全体

<事務局全般>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 本学は、2014年10月に創立50周年を迎え、次の50年(NEXT50)に向けて、「少人数教育と国際化・グローバル化教育の推進」、「創立50周年記念館(仮称)の建設とキャンパス再編(第4次計画)」、「現行諸制度と組織の検証とさらなる改革強化策の構築」に着手しています。
事務局では、本学全体の重要課題に取り組みつつ、従来から窓口対応、教育研究施設、学生生活施設の改善をはじめとする、諸施策を進めてきました。

窓口対応については、各部課室で学生のみなさんからの指摘や意見について話し合いをおこない、速やかな改善に取り組みました。また、「挨拶」「丁寧」「正確」のスローガンと教育的配慮に基づいて、学生との距離を近づける雰囲気づくり、積極的な情報発信などに取り組みました。
教育研究施設の改善については、キャンパス再編計画(第4次計画)に基づき、本学の方針であるエコキャンパス・プロジェクトをもとに、「創立50周年記念館(仮称)」の建設に着手しました。これと併せて、学生の主体的な学修*1の支援を目的として、「ラーニング・コモンズ*2分科会」が設置され、関連する部課室の職員が分科会に加わり、アクティブ・ラーニング*3等について検討が行われました。また、教育支援については、「本学情報システムの整理統合・連携強化に関する検討部会」の提言により「獨協大学教育情報システム検討部会」が設置され、次世代の全学的教育情報システムの導入及び運用体制の構築を目指しております。学内の安全・防犯対策については、防犯カメラによる対策に取り組みました。

学生生活施設の改善について、特に意見、要望の多い学生の食環境については事務局自己点検・評価委員会の中に設置した「学生の食環境に関する改善作業部会」で集中的に検討してきました。学生食堂の混雑緩和については、獨協大学父母の会からご支援をいただき、学生センター1階に一人用のテーブルとイスが設置され、食のスペースが増設されました。また東棟1階で弁当移動販売が開始されたことなど、食の分散化を進めました。引き続き「食のコンセプト」づくり及び食堂運営業者選定を含めた本学の食環境改善を推進していきます。

35周年記念館については、「創立50周年記念館(仮称)」建設に伴う代替地確保のため、やむを得ず、「多目的スペース」の利用形態を変更することになりました。多目的スペースの面積が小さくなりましたが、「ミーティングルーム」等の施設が新しくなりましたので、この点を踏まえて学生のみなさんにはご理解をお願いしたいと思っています。

*1 学修...大学設置基準(文科省令)上、大学での学びは「学修」とされている。「単位制」にあるように、授業内での学びだけでなく、予習復習など主体的な学びを含んでいることから、この漢字が使用されている。
*2 ラーニング・コモンズ...学修共同施設。複数の学生が集まって議論できるような、情報通信等の設備が整った場所のこと。
*3 アクティブ・ラーニング...能動的学修。講義形式での一方通行の授業だけでなく、授業内のディスカッションや教室外での共同研究など、学修者が能動的なって学修する方法のこと。

2. 2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 職員の窓口対応については、毎年多くのコメントが寄せられています。「親切だった」「対応が良かった」などの意見を頂いていますが、今年度のアンケートでは「愛想が悪い」や「高圧的だった」など表情や態度についての意見も多くありました。
窓口対応は、はじめの印象、相談時の態度によって学生のみなさんと職員との信頼関係に大きな影響を与えてしまいます。学生と職員が良好な関係を築けるように、「事務局自己点検評価委員会」を通じて、窓口スローガンである「挨拶」「丁寧」「正確」の意識のさらなる統一を図りたいと考えています。

窓口の開室時間について

複数の窓口の開室時間については、延長してほしいという意見がありました。すでに、図書館などの一部の窓口では、可能な範囲で実施しているところもありますが、大学全体の窓口の開室時間の延長となると、労働条件、勤務体系等様々な問題があります。しかしながら、そういった意見が多いということを真摯に受け止めて、大学全体の問題として検討していきたいと思います。

自然災害時の対応について

授業期間中における自然災害時の対応については、「対応が遅い」「情報をもっと早く出してほしい」という意見がありました。授業を休講にする、または授業時間をずらすといったことは、単一の部署のみで決定できることではなく、複数の事柄を勘案して判断しているため、対応に時間がかかります。学生のみなさんの安全を確保するため、大学全体の問題として検討していきたいと思います。

窓口

<教務課>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応については、フィードバックコメントにおいて重点項目として掲げました、情報の共有化、個人のスキルアップとしてのSD*4活動を概ね実行し、指摘事項の改善に努めました。情報共有や手順の統一化に努めることで、その結果、「人によって言っていることが違う」「説明が曖昧」「回答が遅い」「情報提供が遅い」などの意見がほとんど見られなくなるなど、着実に成果を上げていると思われます。 しかしながら、窓口における職員の態度についての指摘は依然として寄せられています。個々の職員の意識に一任することなく、教務課全体の問題として窓口対応スローガンを再認識する機会を設けるなど、今後も継続して取り組みます。

*4 SD...スタッフ・ディベロップメントの略。事務職員の資質向上のために実施される研修など取り組みの総称。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「親切にしてくれた」「丁寧だった」などのコメントがあるものの、「態度が悪い」「愛想が悪い」「情報共有がなされていない」などといったコメントもありました。教務課では、従前より独自のSD活動として、情報の共有化、個人のスキルアップ、及び関係部署との連携強化などに取り組んでいます。引き続き、これらに取り組み、満足度の向上につなげたいと考えています。
窓口の開室時間については、「もっと長い時間開いてほしい」との意見がありました。授業期間中は昼休みも窓口を開室するなどの対応を行っておりますので、利用時間についてはご理解とご協力をお願いします。
東武スカイツリーラインの交通状況の乱れ、台風や大雪にみまわれたときの授業開始時間のお知らせについては、「対応が遅い」との意見がありました。ご意見を参考にPorTaなども活用しながら、適切な周知を図ってまいります。

履修登録について

 履修登録については、「自宅で登録できるようにしてほしい」といったオンライン化について多くの意見が寄せられました。履修登録については、履修相談との連携という観点から学内での対応としております。
履修登録の上限を増やしてほしい、なくしてほしいという意見が寄せられました。本学における、1単位に必要な履修時間の詳細については、「履修の手引」(p12)に掲載していますが、授業時間内の学修時間だけでなく授業時間外の学修時間をあわせて「単位」となります。履修登録上限を設けるということは、大学設置基準や学則に基づく学修時間の確保のためですから、上限の増加、撤廃については難しいということをご理解ください。
抽選制度については、「不平等を感じる」「2次、3次の期間が短い」など様々な意見がよせられました。抽選制度については、希望の授業を履修できない等の不平等感があることは理解しておりますが、適切な教育学修環境を保持するために定員を設け、抽選を行っています。2次、3次の登録期間につきましては、履修登録の早期確定を目指しつつも履修登録会場の混雑具合などにも配慮しながら設定しています。
履修登録について頂いたご意見につきましては、今年度の状況も踏まえながら、よりよい環境を目指し検討、改善して参ります。

<学生課>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応については、本学の窓口対応スローガンである「挨拶」「丁寧」「正確」に基づき対応を実践していますが、言い回しによる誤解が生じてしまうことが考えられるため、再度、窓口対応スローガンに従った対応を心掛けました。
敬和館の運営については、大学からの要望ではなく、敬和館生たちからの自主的な要望を検討し、且つ対応しました。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 学生課の窓口対応については、「親切だった」「(説明が)わかりやすい」「丁寧な対応だった」という意見が寄せられましたが、「態度が冷たい」「対応が悪い」といった意見もありました。具体的には言葉遣いやトラブルへの対処の仕方を指摘する内容となっていました。これらの意見や指摘については、窓口スローガンである「挨拶」「丁寧」「正確」を今一度課内で周知し、徹底した行動をとることで改善に取り組みます。
窓口の開閉時間については、月曜日から金曜日の昼休みも限られた人数とはなりますが、通常の業務を行っておりますのでご理解とご協力をお願いいたします。

<保健センター>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口の対応については、これまでと同様に丁寧な対応を心掛けております。相談する際に必要な窓口の受付票にも、ほとんどの学生のみなさんが不満に思うことなく記入にご協力いただけるよう配慮していきたいと思います。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口の対応については、「優しい対応だった」といった意見がある一方で「冷たい対応だった」といった意見もあり、「良い」「悪い」双方のコメントが寄せられました。保健センターでは窓口での受付、応急処置・対応及び医療機関等の紹介に際して、丁寧な説明・アドバイスを心がけていますが、今後もより一層、窓口スローガンをもとに学生のみなさんの理解が得られるよう接していきたいと考えます。
窓口の開室時間については、「5時限終了後まで開いてほしい」との意見がありました。他の窓口においても、同様のご意見が寄せられていることから、上述の事務局全般のところでもふれましたように、今後大学全体の問題として検討していきたいと考えます。
保健センターの場所については、「どこにあるかわからなかった」という意見がありました。今後はパンフレット、ホームページ等により、わかりやすい場所の案内を検討していきたいと考えます。

抗体検査について

 抗体検査の実施時間については、「授業が間に合わなかった」という意見がありました。お待ちいただく間に次の授業に間に合いそうもないことを申し出ていただければ、時間の相談をさせていただく場合もあります。

健康診断について

 健康診断で、性的マイノリティーに対する配慮が足りないとの意見がありました。健康診断については、性的マイノリティーに限らず、お申し出いただければ、相談の内容ごとに、可能な対応をさせていただいています。例えば男性の健診予定日でも、開始前に時間を設けて、あらかじめご相談いただいた数名の女性だけの健診実施をするような場合もあります。また、必要な方には補助を付ける場合などもあります。気になることがあれば、ご相談ください。

<カウンセリング・センター>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 カウンセリング・センター・ニュースやカウンセリング・センター年報を発行し、学生のみなさんや保護者の方々、教職員に向けて相談業務の周知に努めてきました。また、様々な相談内容に対応できるよう、相談員による研修会等への参加もおこないました。その結果、本年度は学生のみなさんや保証人の方からの相談件数が増加しました。
今後とも来談しやすい環境を整え、学生のみなさんの相談に対応できるように努めていきます。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

対応、雰囲気について

 学生のみなさんから、「親切だった」「親身になって良く話をきいてくれた」などのコメントが寄せられ、好評が得られていると考えています。一方では、「入りづらい」「利用方法がわからない」「受付が事務的」といった意見もいただきました。
利用してみたいけれども、まだ利用したことがないという学生のみなさんがいましたら、ぜひお越しください。
カウンセリング・センターでは、今後も学内刊行物やホームページにて周知活動を行い、悩みのある学生のみなさんが一人でも多く利用できるようにします。利用に際しては電話受付(048-946-1959)も可能ですので、まずはお問い合わせください。今後もリラックスした雰囲気のなかでカウンセリングが行われるように、カウンセリング室の環境整備に継続して努めていきます。

<キャリアセンター>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 毎朝のミーティング及び連絡会にて、ガイダンス、セミナー、講座等の申込日程や状況、学生の動向、求人状況、その他の諸問題について情報共有や協議を行い、窓口での対応に活かすことができました。窓口相談業務の質の向上と充実を目指して、専任及び非専任職員を対象に課内研修会を実施しました。
キャリアセンターの周知については、授業中に1、2年生へキャリアセンターの支援内容について説明し、利用の促進を図りました。学生が早期にキャリアデザインを意識し、更なる意識向上を目指して、就職ガイダンスや各種講座等の参加者が増えることを期待します。
3年生については、4月から開始する就職ガイダンスを基本としつつ、その後9月及び2月に振り返りのガイダンスを実施しました。また、6月に「外国人学生」、7月に「長期留学生」、2月に「体育会所属学生」対象のガイダンスを実施しました。その結果、本格的に就職活動を開始する時期が異なる学生及び対象者別に適切な支援を提供できました。
キャリアセンターが身近になるように、ゼミ単位でのキャリアセンターツアー及びミニ講座を実施しました。キャリアセンターツアーの参加ゼミ数を増やすため、今後専任教員との連携強化に努めます。
キャリアセンターが実施する各種イベントを、可能な範囲の手段を講じて対象学生にむけて情報発信しつつ、より効果的な周知方法の工夫を検討したいと思います。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応、雰囲気などについて

 進路・就職相談については、「丁寧に教えてくれた」「質問に答えてくれて心強かった」「(講座など)内容が充実していた」など好意的な意見が多数あった一方、「威圧的だった」「就職活動の情報が古い」「1、2年生が利用できる雰囲気にしてほしい」など、改善を求める意見もみられました。また「カウンセラーの出勤予定表を学外から見られるようにしてほしい」といった意見がありました。
キャリアセンターでは、アンケート結果で寄せられた意見を真摯に受け止め、職員全体で課題を共有し、様々な学生の個性や要望に対応できるよう、努めたいと思います。
これまでの「入りにくい」「相談しにくい」という声に対応し、(1)2015年4月から室内レイアウトの変更、(2)就職ガイダンスなどを通じて当センターの進路・就職支援内容の周知による利用促進、(3)2015年5月からゼミ単位でのキャリアセンターツアーの実施、(4)ミニ講座の開催、など改善に向けた取り組みを実行した結果、ある一定の成果があったと思います。引き続き、多くの学生に当センターを利用しやすい環境を提供できるように、更なる改善を図っていきたいと考えています。
また、「威圧的だった」との意見に対しては、個々の職員の意識に一任することなく、キャリアセンター内で適宜確認するなど、課全体として取り組みます。加えて、「就職活動の情報が古い」に対しては、2016年3月に就職関連資料の大幅な整備を図り、最新の書籍を購入しました。

<図書館>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応については、カウンターなどで親切・丁寧な対応をこころがけるよう、すべてのスタッフ及び委託先業者に周知しました。
図書館設備については、図書館内の利用者用パソコンの入替、増設に関わる予算が配賦見込みとなり、2017年春までに入替・増設を実施できる見通しとなりました。セルフ貸出装置設置や印刷専用PCの増設など合わせて実施することを検討します。
空調増強・防音対策など施設改善については、現時点では具体的提案には至っていませんが、引き続き検討していきます。
延滞防止については、入館停止措置が一定の成果を上げています。メール・はがき・電話など各種手段での督促を継続して行っていますが、その他の対策は検討中です。
開館スケジュールに関しては、利用状況等を検討した結果、2016年度は開館時間拡大、休日開館日の拡大はおこなわず、2015年度と同様の開館を予定することとしました。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「対応がとてもはやくて良い」「丁寧」「親切でわかりやすい」といったコメントもある一方で、「対応が悪い」「愛想がわるい」「態度が非常に不愉快」といったコメントもありました。アンケートの結果を図書館スタッフに周知し、親切・丁寧な対応をこころがけるようあらためて改善を図ります

施設、図書貸出、開館時間などについて

 「パソコンの台数を増やしてほしい」「PC貸出窓口の貸出・返却時間を延ばしてほしい」「休日開館日もPC貸出をしてほしい」「スピードが遅い」など、パソコンに関する様々なコメントがありました。これまでもPC設置席増設、貸出PC増加など可能な対応を行ってきましたが十分とは言えませんでした。今回、抜本的に再検討を行った結果、実施は2016年度末の見込みですが、これまでの図書館2階窓口(教育研究支援課)の一泊二日貸出PCの運用に加えて、図書館内にPCのセルフ貸出システムを導入できる見込みとなりました。これにより図書館開館日・開館時間内はいつでもPCの貸出・返却が可能となります。そのほか、PC設置席等のPC新機種への入れ替え、共同学習室の常設PC及び印刷専用PCの設置をあわせて行う予定です。
施設に関連して、空調の調節が適切でないとの声が多く上がっています。設備の機能上、対応に限界がありますが、館内巡回時の各階の状況や利用者からの申し出に応じて適宜調節を施設担当部署に依頼し、できるだけ適切な利用環境を維持するように努めます。
また、従来から入館ゲートの反応が遅いとの指摘を受けていますが、現行機器では改善が困難なため将来の機器更新時の課題と考えています。その他、2階からも出られるようにとの要望がありますが、施設の改造や窓口配置の変更を伴うため実現は難しいことをご理解ください。
開館時間、開館日に関して、休日開館日数増加や早朝、深夜、24時間開館を求めるコメントが多くありました。開館時間延長、開館日数の増加については利用状況を確認のうえ2017年度からの変更について検討していきます。

<教育研究支援センター(ICZ)>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 今年度スタートしたグローバルイベントでは、イベントに積極的に参加する学生の方も見受けられ、評判も概ね良好でした。とりわけ「グローバル」をキーワードにしたことで、外国語学習に限定せず、世界とどうつながるかという切り口も入れたことから、経済学部や法学部の学生のみなさんの積極的な参加が見られました。
ICZの利用向上については、パンフレットを作成し、新入生にはPRしましたが、2年生以上の方にはまだまだ認知度が低く、また敷居が高いという声も耳にします。今年度はICZを離れ、天野貞祐記念館の教室で、ICZを利用し勉強会を主宰している「学生による学生のためのTOEICR講座」を実施したところ、60名を超える参加がありました。それによりICZの告知と学生のアクティブ・ラーニング支援の両方を行うことができました。今後もさらに学生のみなさんが主体的に企画し、発表する場としてもICZを提供していけるように検討していきます。
視聴覚資料については、予算の許す限り、各言語で少しずつ教材を追加しています。次年度以降も引き続き外国語学習や多文化理解に役に立つ情報を提供していきます。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応・雰囲気などについて

 学生のみなさんからは、「丁寧」「親切」「わかりやすい」といったコメントが寄せられていますが、「行きにくい」といったコメントや、「留学生ともっと話す機会がほしい」や「(長期休業期間中に)レッスンしてほしい」、「(中国語や韓国語)もっと充実させてほしい」といった要望が寄せられました。
チャットルームでは「入門」「初級」といった語学力の目安を設け、講師も積極的に配慮していますので、初心者の方や語学力に不安のある方でも安心して参加して頂けると思います。また、ICZについては、「使い方が分からない」といったコメントも寄せられました。入室や利用については、本学の学生であれば所属学科は問いません。またグループワークや個人での学習、外国語教材を利用しての学習などみなさんの工夫次第でICZの活用方法は広がります。まだ利用されたことのない方はぜひ一度利用してみてください。

<教育研究支援センター(ヘルプデスク)>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応については、面談と自己評価を定期的に行った結果、ユーザー対応に関わる意識が向上したものと考えます。具体的には、窓口に入るか戸惑っている学生のみなさんに、スタッフから積極的に声掛けしています。スタッフの入れ替わりがあるので現状のスタッフだけの向上に留まらず、新しく入ったスタッフも同様に対応力向上が図れるようマニュアル化できる点はマニュアル化し、それ以外の点は上長からの指導などでフォローしていきます。
利用案内については、自習教室は電子掲示板やヘルプデスクでの案内に加え、これまで時間毎に人数をカウントしている実績も踏まえ、利用者ピーク時の事前把握に努め、迅速に別教室を開室できるよう努めています。これにより満室で利用できないといった状況は発生していません。今後も自習教室の適切な確保と案内を行っていきます。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口の対応については、「丁寧」「やさしい」というコメントが寄せられましたが、「質問しにくい」「質問の答えがあいまいだった」といったコメントも寄せられました。
ヘルプデスクの学生対応は基本的にTA(ティーチング・アシスタント)が行います。TAの中には他大学の大学院生もおり、本学の状況を熟知していなかったため、「あいまいな回答」となってしまったのかもしれません。ご意見を踏まえ、新人TAには新人教育用のマニュアルを作成し、指導を行ってまいります。また、既存スタッフに関しては、自己評価や実際に学生役とTA役に分かれた課内研修を今後も継続し、どのスタッフが対応しても同様の対応が出来るよう努めていきます。さらに、今後は勉強会などを実施してすべてのスタッフが正確な対応ができるよう、スキルアップを図っていきます。

利用案内について

 個人所有のPCについては、質問に応じてくれなかったとのコメントがありました。個人所有のPCはサポート外の為、対応できる範囲が限られていることをご理解ください。今後は、お問い合わせをいただいた時点で「サポート外であり、できる範囲での対応になってしまう」ことを明確に伝え、そのうえで対応させていただくようスタッフに周知徹底して参ります。また、ヘルプデスクのサポート範囲を掲示するなど、ユーザーのみなさんへのご理解を促す努力も行っていきたいと思います。

<教育研究支援センター(天野貞祐記念館2階窓口)>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 貸出用PCについては、2014年度秋学期より始まった1泊2日の貸出期間も定着し、PC貸出の回転率も上がりました。多くの学生のみなさんが利用できるようになったことで、貸出件数も上昇しています。
PCの貸出期間を1泊2日に変更したことで、長時間在庫切れのために窓口で返却されるPCを待つ方の数も減り、待ち時間も大幅に短縮されました。 「在庫切れ」については、在庫切れの回数も大幅に減りました。レポート提出期間中のみ、休み時間に集中して発生する状況は変わりませんが、少し待てば貸出を受けられるような状況でもあります。
窓口では、比較的返却が多い休み時間を案内したり、延滞している方へ小まめに連絡を入れたりし、数多くの方が貸出PCを利用できるよう、また、少しでも在庫切れによる待ち時間を減らすよう注意を払いました。 さらに、2016年度より図書館にPCロッカーを設置する準備を進めていく予定です。
東棟ヘルプデスクにおける返却受付時間の延長については、ポスター周知や窓口での声掛けを行うことで、利用数が増加傾向にあり、学生のみなさんの返却受付時間の延長に対するニーズが高いことがわかります。
窓口対応については、「挨拶、丁寧、正確」をスローガンに更なる向上を目指し、窓口対応も増え続けるPC貸出に対するニーズに応えられるよう、人員の確保、貸出サービスの向上に向けて、今後も努力していきます。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口について

 窓口対応については、「丁寧だった」「親切だった」という意見をいただきました。貸出が集中する時間帯も含め、常に丁寧な対応を心掛けてきました。今後も、迅速かつ丁寧な窓口対応を心掛けるよう、引き続きスタッフの育成に努めてまいります。

貸出用PCについて

 ノートPCの貸出期間や台数について、「期間を延ばしてほしい」「PCの台数を増やしてほしい」という声については、以前ほど多くありませんでしたが、依然として、貸出期間延長希望のご意見も頂いています。貸出期間については、多くの方にご利用いただくためのルールである事をご理解していただき、貸出ルールに沿った利用をしていただけるよう、説明・案内対応に取り組んでまいります。今後は貸出手続きなどの見直しなど、利便性の向上も検討してまいります。

<国際交流センター>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応については、わかりやすく丁寧な説明を、引き続き心がけています。
このたびトルコのボアジチ大学と新規協定を締結し、協定校は15カ国44校となりました。2016年度中に50校まで増やすことを目標としています。
2015年12月9日に、国際化推進委員会及び国際化推進検討委員会が発足しました。この2つの委員会を中心に、協定校の拡充を始めとして、外国人留学生と本学学生が共に学べる科目の開設、留学しやすい環境の整備など、獨協大学のさらなる国際化を全学的な体制で進める計画です。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「親切」「丁寧」など好意的なコメントが寄せられました。一方で、「対応が冷たい」「閉鎖的」「相談の際に、他部課と行ったり来たりすることになった」という意見がありました。
今後も引き続き「挨拶」「丁寧」「正確」を心がけ、対応したいと思います。
なお、留学先で修得した単位の認定は、学生の所属学部・学科が行うもので、事務手続は教務課が担当しています。単位認定のルールは国際交流センター発行の「留学ガイド」に掲載していますが、個々の学生の留学前の単位修得状況や、留学先での履修科目等により認定可能な科目が異なるため、残念ながら国際交流センターでは具体的な単位認定についての相談には対応できないことをご理解ください。不便かとは思いますが、不明な点は教務課窓口でお尋ねください。

その他

 「様々なセミナーが開催されているが、どこで開催しているかわからない」とのコメントがありました。
各種イベント、説明会等のお知らせは、獨協大学ニュース、HP、掲示で行っています。大学ニュース発行時に場所等が未定な場合でも、決まり次第、HPや掲示でお知らせしていますので、確認してください。
2016年度も、「留学フェア」(6/22開催予定)を始め、言語圏別留学説明会、留学生との交流イベント等を多数行いますので、参加をお待ちしています。

<エクステンションセンター>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

窓口対応については、寄せられたコメントをスタッフに周知し、「挨拶」「丁寧」「正確」に加えて「笑顔」での対応を心がけ、改善に努めました。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、「丁寧な対応だった」「対応が優しかった」「世話になった」など、好意的な意見を多くいただきました。今年度もそうした窓口対応を心がけるとともに、気が付いた点があれば積極的な改善に取り組んでいきたいと考えています

その他

 講座については、DVD化してほしいとの意見がありました。有料講座のため、DVD化をして自由に貸し出しをすることは難しいのが現状ですが、受講生が欠席した場合などに貸出可能なDVDを用意している講座もありますので、窓口でお問い合わせください

<学友会>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応については、窓口対応スローガンや学友会会則を意識することを含めた課内ミーティングを毎朝実施し、窓口対応が後退しないよう心がけました。
また、学友会本部役員の担当者と学友会事務課の担当者間では、施設の貸出対応等について落ち度がないよう綿密な調整を心がけました。
ただし、学友会本部役員と学友会三部長、事務課職員間で、学友会の課題を共有し問題を解決していく場ともなっている「学友会プロジェクト会議」では、窓口対応の問題点について取り上げることをしませんでした。
学友会本部役員の方々は、自らの学生生活を送りながら他の学生のために仕事してくれているという側面もあり、対応可能な仕事の量や質にも限界があります。その分、学友会総務部長室事務課職員が、適宜、支援をしていかなければならないと考えています。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 学友会総務部長室事務課と学友会各本部は、職員と学生という立場の違いはありますが、在学生に充実した学友会活動を送ってもらうために存在していて、二人三脚でその任に当たっています。今回のアンケートで、窓口対応については、「丁寧な対応だった」「親身になってくれた」というお礼の言葉もいただきましたが、窓口対応の姿勢や不統一感を改善するようにとのご指摘もありました。
ついては引き続き学友会会則の目的に従い、これまで以上に「挨拶」「丁寧」「正確」をスローガンとする窓口対応を心がけていきます。
また、学友会本部の窓口時間の延長は、学友会本部役員が自らの時間を割きながら、他の学生のために仕事をしてくれていることもありますので、昼休みの限られた窓口時間について、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

施設利用について

 学友会団体に所属していない学生にも「人工芝グラウンド」「アリーナ」、学生センターの「スタジオ」等の施設を開放してほしいとの意見がありました。「人工芝グラウンド」「アリーナ」の授業時間帯以外の使用、学生センター3階以上の「スタジオ」「ホール」等の学友会施設は、学友会団体専用となっています。学友会各団体の過密な使用ニーズを、団体間でなんとか調整し使用している状況ですので、学友会活動以外での開放が難しい状況であることをご理解ください。
また、現在、学友会団体に所属していない学生のみなさんも参加できる、「アリーナ」「グラウンド」を使用しての「体育祭」を、12月に、学友会体育会本部が開催しています。今後、団体未加入者を参加対象とした、「アリーナ」「グラウンド」でのイベント開催について、学友会本部と相談させていただきます。

<大学院事務室>

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

 窓口対応については、スローガンである「挨拶」「丁寧」「正確」に基づき、適切な対応を実践しました。大学院生のみなさんからは特段の意見、指摘等はありませんでした。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

窓口対応について

 窓口対応については、感謝のコメントをいただき、不満のコメントはありませんでした。引き続き、丁寧な対応を心掛けたいと思います。
研究室施設については、他の施設との立地について、また新棟建設にともなう工事の騒音についての指摘がありました。改善可能なことについては所管部署に伝達し、すぐの対応が難しい事項については今後の参考にさせていただきます。

授業に関係する施設・設備

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

創立50周年記念館(仮称)は現在施工中で、6月ごろに上棟、竣工は2017年1月末を予定しており、2017年度から使用を開始する予定です。
この竣工に伴い、5棟は解体され、授業は新しい教室で行うこととなります。これで開学当初からの建物は4棟だけとなります。その4棟についても、GHP*5(空調)の更新を実施しており、省エネルギー性、快適性を向上させました。
全学的な省CO2、省エネルギーとしては、省エネルギー推進に関する専門部会を刷新し、今後、積極的にこれらの施策に取り組む予定です。また、最新設備を備えた新しい建物群、省エネルギー改修、空調等の運用改善により、埼玉県地球温暖化対策条例の昨年度までに達成すべき8%のCO2削減はクリアしました。今後、2019年度までの15%削減に向け、継続的な施策を実施していきたいと考えています。 人工芝グラウンドについては、週に1回のメンテナンスを実施し、安全かつ快適に使用できるように管理をしています。また、ゴムチップや砂の補充も行っています。これらにより、良好な状態を保っています。
夜間照明の増強については、アンケートにより必要性を把握しましたが、予算及び近隣への光害の関係もあり、今後の課題として残っています。更なる検討を進めたいと考えています。
アリーナは施設的には問題がなく、小さな補修により安全かつ快適に使用できる状態を保っています。
設備関係の不具合は随時対応し、安全かつ快適に使用できるように努力しています。ただし、最近、乱雑な使い方による機器の破損も散見されています。学生のみなさんの全員が快適に使用できるよう丁寧な使用をお願いしたいと思います。

*5 GHP...ガスエンジン・ヒートポンプ・エアコンの略。ガスエンジンでコンプレッサーを回し、ヒートポンプ運転によって冷暖房を行う空調システムのこと。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

教室について

 4棟、5棟など比較的古い教室棟に関する指摘は、緊急性や重大性を伴うものでない限り、2017年1月末に完成する創立50周年記念館(仮称)の建設をもって対処します。新教室棟については、2017年4月より運用を開始する予定となっています。加えて、6棟については年々、机・椅子、空調、トイレに関するコメントが寄せられていますが、指摘のあった箇所については点検を行い、異常や老朽化が認められる点については改修を図りたいと考えます。
天野貞祐記念館並びに東棟については、主に空調についてのコメントが寄せられています。本学の空調については、省CO2、省エネルギーといった自然環境に関する本学独自の方針、埼玉県地球温暖化対策条例による要請などエネルギー利用に関する法令に沿うよう、日々調節を図っている点をご理解ください。また、空調対策については、教職員や学生のみなさんにおいても適宜、着衣を工夫していただくなど、「人と自然と建物が調和する空間」づくりにむけた協力をお願いします。
教室棟におけるコンピュータ環境については、教室棟でWi-Fiがつながりにくいとのコメントがみられました。現在建設中の新教室棟では、教室定員に応じた無線LAN環境を考慮しました。また、キャンパス全体の無線LAN環境についても、状況を確認します。また、PCのHDMI出力に対応にしてほしいとの要望については、新教室棟設備にてHDMI出力に対応します。

アリーナ、グラウンドについて

アリーナ、グラウンドについては、例年同様に、積極的に利用したいというコメントが多く寄せられました。利用方法については、学生のみなさんに周知するため、ホームページにアップしました。利用手続きをよく読んでいただいて、みなさんが気持ちよく利用できるようにご協力ください。また利用手続きについては、「もっと簡単にしてほしい」とのコメントが寄せられました。利用手続きには、ホームページにもあるように、学生のみなさんが公平に利用できるように様々なルールを設定しています。そのため、現在の制度で引き続き貸出しますので、ご協力をお願いします。
利用スケジュール以外では、グラウンドにおいて、夏場の人工芝グラウンド使用時に散水して欲しいとの希望がありましたが、熱中症の重大な原因として「湿度の上昇」が挙げられており、大変危険な行為となることから、散水をしていないことをご理解ください。また、今回も夜間照明施設の増設あるいは点灯時間延長を求めるコメントがみられました。夜間照明については、現在の支柱の高さに照度の高い照明を設置した場合は、光の入射角の問題から競技者の視野に強い光が入る可能性があるとともに、新たに大型の支柱を設置するなど大きな工事が想定され、周囲の住宅への光害問題など、大学近隣への影響も考慮する必要もあります。夜間照明の必要性は把握しておりますが、このように、改修にあたって調整すべき点が多くあり、現時点では実現が難しい状況にあります。こうした点については、改めてご理解とご協力をお願いしたいと思います。
 その他、これらの周辺施設(シャワー室、更衣室など)についてもいくつかコメントが寄せられました。問題と指摘された点については、随時点検を行うとともに、故障や不具合等が認められる点については随時改修を行いたいと思います。

学生生活に関係する施設・設備

1. 2014年度実施アンケート結果に対する2015年度教育環境改善報告

結果・成果

学生食堂の改善については、事務局自己点検評価委員会の下の「学生の食環境に関する改善作業部会」で検討を進めています。今年度は食堂の分散化のため、夏季休業中に学生センターにカウンター形式の一人用テーブルとイスを増設しました。今後更なる改革に向けて検討を行っていきます。
学生センターは学内で最も新しい建物で、大きな問題は発生しておりません。そのため、現在は初期不良への対応をしており、より完全な形で利用できるようしています。今後の具体的な対応については所管部署と協議の上の実施となります。なお、給水機については衛生面での問題が指摘されており、この問題が解決されない限り設置できない旨をご理解ください。
創立50周年記念館(仮称)は2017年1月に竣工予定で、まだ、1年近く工事が続くこととなります。現在まで、施工業者とは密な打合せを行い、安全の確保を図っています。また、残りの工事期間も安全にキャンパスを使用できるよう、管理していきます。現時点では建設工事に伴い、イレギュラーな構内交通状況で学生のみなさんにご不便をおかけしていますが、2017年度内にはキャンパス西側のランドスケープが完成します。それまではご不便をおかけすることになりますが、ご理解いただきたいと思います。

2.2015年度実施のアンケートに対するフィードバックコメント

学生食堂について

 学生食堂及び学内の飲食店舗については、昼食時の混雑、メニューの品質、品数、価格などに関して、非常に多くのコメントが寄せられています。こちらについては事務局自己点検・評価委員会の中に設置した「学生の食環境に関する改善作業部会」で集中的に検討してきました。
昼食時の学生食堂の混雑については、食スペースの分散化の一環として、獨協大学父母の会からご支援をいただき、学生センター1階に一人用のテーブルとイスを設置し、食のスペースを増設しました。また2015年11月より、東棟1階で弁当移動販売を実施しました。その結果、「助かった」と好評を得ました。大学の西側(4~6棟)に学食、コンビニなどを設置してほしいという意見も多数寄せられています。こちらについては、引き続き検討していきます。
インドカレー販売などイベント実施については、好意的な意見が多く寄せられました。学生のみなさんにより利用していただくように、学生食堂内の看板やホームページでイベントメニューや日替わりメニューの告知を始めました。 学生食堂については、新規業者選定も含めて、今後メニューのコンセプトなどを決定し、よりよい食環境づくりを考えていきたいと思います。

学生センターについて

各施設については、「きれい」「居心地がいい」といったコメントが多くありました。こうした意見をいただけるように、今後も維持していきたいと思います。また、リクエストとして、有料のコピー機、給水器などを設置してほしいというコメントがありました。給水器については、衛生面での問題が指摘されているため、導入が難しい状況です。また有料コピー機については、限られた時間ではありますが、学友会本部にて印刷、製版サービスを取り扱っておりますので、こちらをご利用ください。
「部活やサークルに所属していない学生も使いやすいようにしてほしい」といったコメントがありました。1階フリースペース、雄飛ホール、学生ラウンジ、2階トレーニングルームについては、一般学生のみなさんも利用できる施設となっております。なお、フリースペースとトレーニングルームをご利用の際には、学生課までお越しください。
「(学生センターで)イベントを開催してほしい」といったコメントがありました。イベントについては、12月に体育会本部が主催している体育祭がありますが、その他にも、一般学生のみなさんが参加できるイベント開催について、学友会本部と相談させていただきます。
トレーニングルームを充実させてほしいという意見が寄せられました。トレーニング器具等の導入については、初期費用と維持費、さらにはトレーニングスペースを考えたうえで購入を検討する必要がありますので、ご理解ください。

その他

創立50周年記念館(仮称)の建設工事による学内西側エリアの交通状況については、2017年1月に竣工予定のため、1年近く工事が続くこととなります。またキャンパス西側のランドスケープの完成が2017年度内になる見込みです。その関係上、西門付近には工事関係車両が多く出入りするなどしますが、事故防止のため、通行の制限や警備員による誘導を行います。学生のみなさんにはご不便をおかけしますが、建設工事期間中のご理解とご協力をお願いします。
喫煙所については、当面、「完全分煙」という方針を掲げながら、できるだけ喫煙習慣を身に付けないようにする取り組みを推進し、喫煙者数の減少に向けて活動していきます。2016年度も引き続き、草加市シルバー人材センターの方による分煙パトロールを実施し、キャンパス内の巡回をしていきます。あわせて、ガイダンスやポスター掲示などを通して、受動喫煙防止や健康増進のための啓発活動を実施していきます。

【問合せ先】自己点検・評価室 (電話)048-946-1823,1824