学友会主催/普通救命、熱中症予防の講習会を行いました

学友会主催/普通救命、熱中症予防の講習会を行いました

2025年7月7日

7月2日(水)午後、雄飛ホール(学生センター1階)において、学友会主催により「普通救命講習」を行い、60名の体育会、および愛好会の各団体を代表する学生が受講しました。
これは、学友会活動(課外活動)に関する夏季の暑熱順化対策を目的とし、日本赤十字社 埼玉県支部から講師の派遣を受け実施したものです。
内容は多岐にわたり、基礎知識の習得に始まり、心肺蘇生、AED(自動体外式除細動器)操作方法、及びケガの手当を学ぶ過程で、学生は身の回りで起こり得る緊急事態に備えた対処法を体得しました。
受講した学生は「心配蘇生を体験したかったので、良い機会になった。」、「大学内のAED設置場所を意識するようになった。」と感想を話しています。

なお、本講習会は、日本赤十字社「命を守る講習普及プログラム」の一つに認定され、講座終了後には賛同団体証を授与されました。また、受講した各人は、日本赤十字社のキャラクターがかたどられた「ハートラちゃんピンバッジ」を受け取りました。
この制度は、命と健康を守る知識と技術を習得した人を養成し、安心と安全な地域づくりを目指し、当プログラムをきっかけに地域の防災・減災力の向上に積極的に取り組むために設定されました。
獨協大学 学友会は、この趣旨に賛同し、今後の活動を拡充すべく励んでいきます。

また、上述の「普通救命講習」に先立ち、6月18日(水)、及び25日(水)昼休み時間には、「熱中症予防講習会」を開催しました。
これは、夏季の学友会活動に向けて熱中症の危険性や対処法を学ぶために、学友会本部と学友会総務部長室事務課の共催で毎年行われるものです。対象は、全ての学友会団体です。
当日は、配布資料に基づき、保健センター職員から要点を絞った簡潔な説明があり、熱中症と後遺症リスクを理解しつつ、予防法の概念を把握した様子です。

これら2種の講習会により、年々増大する熱中症リスクに対処し、有意義な活動を行っていく態勢を整えました。

大教室で基礎知識を学ぶ学生の顔つきは、真剣そのもの
6月18日/大教室で基礎知識を学ぶ学生の顔つきは、真剣そのもの
二人一組の密度の高い講習は、一瞬たりとも気が抜けない
7月2日/二人一組の密度の高い講習は、一瞬たりとも気が抜けない
体育会委員長は、本講習の実施責任者であり、受講者でもあった
7月2日/体育会委員長は、本講習の実施責任者であり、受講者でもあった
体育会本部役員
7月3日/早速、日本赤十字社(埼玉県支部)「命を守る講習普及プログラム 賛同団体証」を
受付カウンターに置き、業務に邁進する体育会本部役員