経済学部高安ゼミ生が松原地区の子育て世代を対象とした防災イベントを開催しました

経済学部高安ゼミ生が松原地区の子育て世代を対象とした防災イベントを開催しました

2023年12月19日

12月16日(土)、経済学部高安健一ゼミ(開発経済学)に所属する「まつばら避難所リサーチ隊」が、獨協大学コミュニティスクエアにて、草加松原地区の子育て世代を対象に防災イベントを開催しました。草加八潮消防局のご厚意により起震車体験の機会を提供するとともに、草加市のご当地キャラクター「そうかニャン」がイベントを盛り上げてくれました。

今回のイベントの目的は、お子さんの安心・安全・衛生を念頭に、避難する際に自宅から持ち出す「防災リュック」に何を入れるかを考えることを通じて、減災・防災への意識を高めていただくことでした。200名以上の親子が防災クイズや防災リュック作りなどを体験しました。

まつばら避難所リサーチ隊(高安ゼミ14期生)の3年生6人は2023年3月より、プロジェクト型課題解決学習(PBL)の一環として、大学近隣地域における子育て世代の減災・防災とコミュニティ形成に取り組んでいます。今後は、イベントでのアンケート結果などを反映した防災冊子を作成する予定です。

※草加松原は過去に水害が多発した地域です。最近では2023年6月の台風第2号の大雨の影響で、路上浸水が一部の道路で発生しました。近年転入人口が急増している松原2・3丁目には、3~9歳のお子さんが2023年1月時点で634人(草加市「年齢別男女別人口表」による)住んでいます。

獨協大学 防災イベント
獨協大学 防災イベント

※高安ゼミ11期生の「災害と共生2020チーム」が作成した外国人向け避難所冊子『草加の絆は命を守る よつはちゃんと避難所を学ぼう』が草加市ウェブサイトで公開されています。

外国人向けの避難所マニュアル - 草加市役所 (city.soka.saitama.jp)

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