第53回天野杯 ドイツ語弁論大会が行われました

第53回天野杯 ドイツ語弁論大会が行われました

2023年12月14日

12月9日(土)12時半より、小講堂にて「第53回 天野杯 ドイツ語弁論大会」(主催 学友会 ドイツ語会話研究会/部長 鈴木 瑠菜〈ドイツ語学科2年〉、実行委員長 吉田 圭吾〈ドイツ語学科2年〉)が行われました。
本大会は、文部大臣であった本学初代学長 天野貞祐の名を冠し、ドイツ語会話研究会(D.U.K.)の学生が主体的に運営する大学生、及び大学院生対象のドイツ語弁論大会です。今回のテーマは「デジタル時代の教育」と設定し、三部構成による趣向を凝らした進行内容が魅力です。
参加者の弁論内容は回を重ねるごとに充実し、今回もレベルの高い熱戦が見られました。

大会結果は次の通り。

第1部 〈D.U.K.杯〉

第1位 呉 彦祖(獨協大学)
第2位 菊池 友飛(獨協大学)
第3位 谷川 咲希(明治大学)

内容
1名が3分程度で指定されたテキスト、または150~200語程度の自作の物語の朗読を、できる限り暗記したうえで行う。物語を自作する場合は、デジタル時代の教育という大会テーマに則し、ChatGPTの使用を許可する。

対象
ドイツ語学習歴2年以内、ドイツ語圏滞在歴半年以内。

第2部 〈獨協大学学長杯〉

第1位 松本 諒太朗/嶌越 俊輔(獨協大学)
第2位 瀬尾 日菜多/大場 絵未里(国立音楽大学)

内容
2人1組で、指定されたテキストを小道具など用いながら演劇調で暗唱する。

対象
ドイツ語学習歴4年以内、ドイツ語圏滞在歴1年以内。

第3部 〈天野杯〉

第1位 大久保 菜々子(慶應義塾大学)「外国語が実現するボーダーレス」
第2位 鈴木 滉一(横浜市立大学)「人工知能時代の外国語学習」
第1位 高木 亜美(広島大学) 「現代社会における外国語習得の意義」

内容
制限時間5分以内で、ドイツ語を用いた自作スピーチを1人で発表する。スピーチ後に内容に関する質疑応答をドイツ語にて行う。テーマは「教育現場のデジタル化」、「人工知能時代に外国語を学ぶ意義」、「ネットリテラシー」より一つを選択する。

対象
ドイツ語学習、ドイツ語圏滞在歴は問わない。

獨協大学同窓会賞

第2部
瀬尾 日菜多/大場 絵未里(国立音楽大学)(全出場者の中から、敢闘賞として贈られる)

第53回 天野杯 ドイツ語弁論大会
迫真の演技で観客を魅了(第2部 松本/嶌越ペア)

第53回 天野杯 ドイツ語弁論大会
トロフィーを抱く大久保さん(天野杯受賞者)

後援・協賛(順不同)
ドイツ連邦共和国大使館/ドイツ学術交流会(DAAD)/株式会社ワイナックス/コピーライツアジア株式会社/株式会社三修社/スイス大使館/オーストリア大使館・オーストリア文化フォーラム東京/ドイツ政府観光局/SKWイーストアジア株式会社/株式会社郁文堂/ゲーテ・インスティトゥート東京/公益財団法人ドイツ語学文学振興会/カシオ計算機株式会社/株式会社同学社/株式会社白水社/株式会社コスパ/株式会社朝日出版社/公益財団法人日独協会/獨協大学/獨協大学同窓会