SDGs達成に向け連携を強化:草加市・獨協大学基本協定 変更協定書を締結しました
2023年11月9日
11月8日(水)、獨協大学コミュニティスクエアにおいて、「草加市・獨協大学基本協定 変更協定書締結式」が行われました。
草加市と獨協大学は、昭和45年の大学公開講座を端緒として連携事業がはじまり、平成19年には「草加市・獨協大学協働宣言」及び「草加市・獨協大学基本協定書」の調印を行うことで、これまで、豊かなまちづくりに向けて、様々な分野での連携が図られてきました。
このような長年の歴史の中で培われてきた相互の連携関係を生かし、世界共通の持続可能な開発目標であるSDGsの達成について、更に連携を深めていくことを目的として「基本協定」の変更協定書の締結を行いました。
協定書を持つ山路学長(写真左)、山川草加市長(写真右)
また、締結式の後、毎年定例で実施している獨協大学・草加市連絡会が開催され、近況報告と意見交換が行われました。
山川市長は、「だれもが幸せなまち学園都市そうかの発展に向けて」をテーマに報告。「獨協大学は草加市のまちづくりにとってかかせない存在です。草加市みんなでまちづくり自治基本条例では『だれもが幸せなまち』をつくると掲げており、この理念の実現のため、獨協大学と力を合わせてまちづくりを担いたい」と述べました。
山路学長は、「獨協大学前駅西側エリアの『まちづくりイノベーション』についてをテーマに報告。「松原児童青少年交流センター(ミラトン)、獨協大学コミュニティスクエア、トーブイコート、コンフォール松原、草加松原団地自治会の5つを拠点にして、それぞれがタッグを組んでまちづくりに努めていきたい」と述べました。
その後、意見交換が行われ、今後も本学と草加市は多方面で連携を強化していくことを確認しました。