経済学部市原博教授が2023年度「労働関係図書優秀賞」を受賞しました

経済学部市原博教授が2023年度「労働関係図書優秀賞」を受賞しました

2023年10月30日

経済学部の市原博教授(日本経済史)が執筆した『近代日本の技術者と人材形成・人事管理』(日本経済評論社)が2023年度「労働関係図書優秀賞」を受賞しました。

本賞は、労働政策研究・研修機構が読売新聞社の後援のもとに実施しているもので、労働に関する優秀図書を表彰することにより、労働問題に関する一般の関心を高めるとともに、労働に関する総合的な調査研究の発展に資することを目的としています。

市原博教授は、著書の中で日本の伝統的な電機・造船の大企業について技術者の人事制度に着目し、高学歴技術者と現場経験による技術者の協力関係や人事管理の運用実態を明らかにしました。