長期留学終了者による「留学成果報告会」が開催されました

長期留学終了者による「留学成果報告会」が開催されました

2023年10月27日(金)

10月23日(月)~1027日(金)の一週間、国際交流センター主催の長期留学終了者による「留学成果報告会」が開催されました。

本報告会は本学の国際化推進の一環として昨年10月から実施しているもので、留学成果の可視化の一つとして位置づけられています。

留学前の事前研修で留学目的を明確化させて留学を開始した長期留学者は、留学終了後の事後研修のグループワークで留学経験や今後の学修計画を共有し、報告書の作成を通し自身の能力の伸長や課題を自己評価しました。そしてその成果を報告会の発表資料をしてまとめました。

長期留学終了者は、留学終了をゴールにするのではなく、学びや経験を言語化し他者に伝えることで、次のステップへの新たな気付きを得る機会に、また報告会への参加者にとっては、留学経験者の研究活動や課外活動、留学に必要な準備など、自身の留学計画を立てるための貴重な情報を入手できる機会になりました。

この留学成果報告会は留学経験のある学生が進行を担当しており、参加者からの質問や感想など気軽に発言しやすい雰囲気の中で行われていました。

ポスター発表を担当した長期留学終了者の3年生からは以下のコメントが寄せられました。

「入学当初から留学にいくという目標のためモチベーションを保ち、留学を実現させました。留学に行ったからよしではなく、留学という経験を言語化する機会が与えられてよかったです。 発表の準備段階でももちろん、発表した後に参加者の方からの質問を受けて、自分自身では整理しきれていなかった点にも気づくことができました。留学を検討している方には、小さなことからでもまず行動してみることと、自分の希望を周囲に発信し続けることを心がけてほしいと思います。迷ったら親身に相談にのってくれる国際交流センターに相談に行ってみるのがおすすめです。」

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