2023年度防災基本訓練を実施しました
2023年10月18日
10月18日(水)、2023年度防災基本訓練を実施しました。授業中に「首都直下地震」が発生し、震度6強の地震に見舞われたという想定で、学生・教職員がシェイクアウト訓練、避難者安否情報集約訓練および避難誘導訓練を行いました。避難誘導訓練では、障がい者支援の取り組みとしてイーバックチェア利用想定訓練も実施しました。また、希望者参加訓練では、草加消防署西分署や草加市危機管理課の協力も得て消火器訓練、AED訓練、避難所設営訓練および備蓄品の配布訓練などを行い、防災を身近に考える一日となりました。
草加消防署澤井西分署長からは、「地震はいつ起きるかわかりません。消防職員は市民1000人に対し1名の割合で割り当てられていますが、それでも皆さんが協力し合って助けなければならない場面が出てきます。困っている人をお互いで災害から助けるという気持ちをもっていただくことが重要です。今日の訓練を実りあるものにしてほしいと思います」とコメントが寄せられました。
参加した学生からは「東日本大震災を経験してから、防災意識を高め、建物の避難経路等も確認するようにしています。大学でこのような訓練を実施してもらえると、いざ大学内で震災が起きたときにまずどこに逃げたらいいのかが明確になるので安心しています」と語ってくれました。
起震車体験
消火器使用訓練
避難所設営訓練・展示コーナー