「ベル・エポック―美しき時代展 パリに集った芸術家たち」に本学図書館の所蔵資料を出展します
2023年10月18日
2024年に始まる巡回展「ベル・エポック―美しき時代展 パリに集った芸術家たち」に、獨協大学図書館所蔵の鈴木信太郎文庫から7タイトル9点を提供予定です。
これに先がけて10月12日(木)にパナソニック汐留美術館にて都内5美術館(永青文庫、静嘉堂文庫美術館、泉屋博古館東京、東京ステーションギャラリー、パナソニック汐留美術館)の合同記者発表会が行われ、同展の発表がありました。同展では、本学からの提供資料『半獣神の午後』についても展示されます。
この展覧会は「19世紀末からアール・デコ時代に至る、華やかな時代の美術、工芸、モード、音楽、文学、影絵芝居などを幅広く紹介する」というもので、日本各地を巡回予定です。東京はパナソニック汐留美術館で開催されます。
獨協大学図書館 から提供予定の資料は以下の通りです。(すべて「鈴木信太郎文庫」より)
- 『大鴉』(ポオ作、マラルメ訳、マネの墨絵)レプリカ
- 『ステファヌ・マラルメ詩集』
- 『半獣神の午後』(マラルメ作、マネ画)初版レプリカ/2版・3版オリジナル
- 『呪われた詩人たち』(ヴェルレーヌ作)
- 『オード』(ヴァレリ―作)
- 『海辺の墓地』(ヴァレリー作)
- 『B手帖』(ヴァレリー作)
展覧会情報
展覧会名:「ベル・エポック―美しき時代展 パリに集った芸術家たち」
期間 | 2024年~ |
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会場 | 東京 パナソニック汐留美術館(2024年10月5日~12月15日) その他、日本各地を巡回予定 |
パナソニック汐留美術館の記者発表会の様子
マラルメ『半獣神の午後』よりマネ画《半獣神》1876年初版レプリカ獨協大学図書館(初版原本・レプリカ所蔵)