2023年度「子ども大学そうか」7月22日(土) 入学式と第1回講義を実施しました。

2023年度「子ども大学そうか」7月22日(土) 入学式と第1回講義を実施しました。

2023年7月26日

7月22日、コミュニティスクエアで「子ども大学そうか」の入学式と授業が行われました。

「子ども大学そうか」は、草加市と本学が共催する社会教育事業で、今年で9回目の開催となります。抽選で選ばれた市内の小学5・6年生計46名が「学生」として本学キャンパス等で、全5回の授業を受ける企画です。入学式では山路朝彦学長が挨拶し、学生代表が大学で学ぶ意気込みを述べました。

続いて、経済学科 高安健一教授による授業「SDGsを達成するために草加市の小学生ができることを考えよう」が行われました。冒頭、「SDGsって何だろう」との問い掛けに、多くの学生が挙手し、的確に回答しました。
その後、高安教授のゼミ生(学生アシスタント)が制作した冊子『SDGs学園都市マップ』を使いながら、草加市のSDGsへの取組み、3大伝統産業と水の関係、都市の持続可能性などに関する授業が進行しました。最後の20分を使って「SDGsを達成するために草加市の小学生ができること」をテーマに、グループワークが行われました。
各グループの代表から、「給食では最初から食べられる量を配膳するようにして、食べ残しを減らす」「すぐ食べる場合は、お店で賞味期限が近いものを購入する」といった具体的なアイデアが多数披露されました。学生達がSDGsを自分が取り組むべき課題として認識し、自分ができることを真剣に考えていることが伝わってきた90分間でした。

本学での次回の授業は10月28日に行われます。羽山恵(外国語学部英語学科准教授)による「コロケーション(collocation):英語の単語と単語のつながりを学ぼう!」をテーマとして予定しています。

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