「思いやり」のあるエレベーター利用を目指して(障がい者に配慮した掲示について)

「思いやり」のあるエレベーター利用を目指して(障がい者に配慮した掲示について)

2023年4月12日

エレベーターを使用する時に、援助や配慮の必要な方々を表すマークを1枚にまとめた掲示物をエレベーター前に掲示しました。

学生から「自分は内部障がいのため階段昇降ができない。エレベーターを利用したいが一般学生の利用者が多い時は利用しづらい。外見から障がいがあることが分からないので周りには伝えることが難しい。」という相談がありました。早速各棟エレベーターの掲示物を確認したところ、学内のエレベーターには複数の掲示物が貼られており、わかりにくくなっていることがわかりました。そこで援助や配慮の必要な方々を表すマークを1枚にまとめた掲示物を作成しました。

掲示物に記載しました「障害者のための国際シンボルマーク」はすべての障がい者を対象としていて、国際リハビリテーション協会の使用指針により定められています。「ハートプラスマーク」は身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、肝臓、免疫機能)に障がいがある方を表しています。「ヘルプマーク」は義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方などを表しています。「松葉づえの方マーク」はけがなどをしている方を表しています。

エレベーターの近くで困っている方を見かけましたら、声をかけたり出入りの際の優先など思いやりのある行動をお願いします。みなさんのご理解とご協力をお願いします。

思いやり優先エレベーター
思いやり