2023年度入学式を挙行しました
2023年4月1日
4月1日、35周年記念館アリーナにて2023年度入学式を挙行し、学部生、大学院生あわせて2,167名が新たなスタートを切りました。今年も新型コロナウィルス感染症拡大防止のため規模を縮小し学部を指定した2部構成で実施しました。
式典で、山路朝彦学長は「獨協大学では、大学を教員・職員・学生の皆さんの3者による「教育共同体」と考えております。皆さんは本日、この教育共同体としての獨協大学の一員となったのです。教職員一同、皆さんが持っている素晴らしい能力を、この草加の地の獨協大学でさらに花咲かせることができるように努めます。皆さんは獨協大学で学ぶことに誇りと自信を持ち、この学修、生活環境の中で、自らを精一杯、磨き上げる努力を怠らないでください」と式辞を述べました。続いて、吉田謙一郎獨協学園理事長は「本日の入学は皆さんが勉学に励んだ努力の結果です。心から敬意を表します。獨協大学は一緒に明るい未来を語れる仲間を作ることが出来ます。友達付き合いや、教員との交流によって、皆さんは人間的に大きく成長することでしょう。一生懸命勉学に励み、物事を俯瞰的に見られる幅広い教養と健全な批判的精神を養い、次の時代を切り拓く人物に育ってください」と激励の言葉を贈りました。
また、ドイツ連邦共和国大使館首席公使クラウス・フィーツェ様より、「獨協大学は長年、ドイツと格別の絆で結ばれた、特別な大学です。みなさんは、獨協大学で学ばれることで、ドイツや他のヨーロッパ諸国に関する知見をさらに深め、ドイツ語や他の外国語を学び、現地で新たな友人をつくるという特別な機会に恵まれるでしょう。コロナによるパンデミックが過ぎ、日・EUの関係にも力強く追い風が吹くことを期待しています。皆さんも卒業後、こうした追い風の恩恵を必ずや受けることでしょう。外国語の知識は、仕事をしていくうえでさまざまな可能性を拓いてくれます。皆さん、ぜひ好奇心を持ち続け、知識欲旺盛でいてください。学ぶことを決してあきらめないで下さい」とお祝いと激励のメッセージが寄せられました。
入学式終了後、新入生たちは学生証の交付を受け、その後キャンパス内の各所で記念撮影する姿が見られました。