第56回卒業式・第45回学位記授与式を挙行しました

第56回卒業式・第45回学位記授与式を挙行しました

2023年3月20日

3月20日、第56回卒業式・第45回学位記授与式を挙行しました。1,712名の卒業生、修了生が旅立ちの日を迎えました。
キャンパスおよび式典会場が密にならないよう学部を分け2部制で実施し、卒業生および、父母・保証人2名まで出席を可能としました。

式典で、山路朝彦学長は「今回卒業する皆さんが中心となって大学の学びを後輩たちに伝え、学友会活動を始めとする学生生活を取り戻そうと努力し、危機から立ち直ろうとする大学を支えてくれたことを称賛し、感謝したいと思います。本日の学位記授与は、コロナ禍でも『学びを止めない』という3年間にもわたる長い努力の成果であり、困難を克服して学位にふさわしい学びを修められたことを証明するものです。『人と自然と建物が調和する』この緑豊かな獨協大学のキャンパスで学び、人間性を高めることができたことに自信を持ち、それぞれが得たものを、これからの社会における活動の場で精一杯発揮して、『優しい』社会を創り出していってください」と式辞を述べました。

続いて、吉田謙一郎獨協学園理事長は、挨拶の中で、20世紀のアメリカで活動した教育家であるジョゼフ・マーフィーの言葉等を紹介し「人生は意思決定の連続です。これから皆さんは様々な選択の場面を経験すると思いますが、自らが経験、観察したことを基盤として、物事の真偽を吟味し、『最善な判断であった』と自分に言い聞かせ、置かれた環境で努力をしてください。その中でチャンスは生まれ、チャンスは常に執念をもって取組んでいる者に微笑むのです。現状は先が見えない状況ですが、夢を描くことがすべてのスタートラインです。夢を持ち、吟味力、俯瞰的視野、ポジティブシンキングのもとで新たな人生を切り拓いてください」と述べ、卒業生を激励しました。

卒業生を代表し、第1部では工藤隆弥さん(法学部法律学科)、第2部では吉澤総一郎さん(経済学部経済学科)が答辞を述べました。

式典終了後には、キャンパスのあちらこちらで袴やスーツを着た卒業生が、友人らと思い出を語りあう様子や、記念撮影をする姿が見られました。
また、東門からのプロムナードには、クラブ・サークルの部員から寄せられた祝福と感謝の気持ちを添えたメッセージボードが、さらに、学生センターには、風船で装飾されたフォトスポットが設置され、学内は祝福ムードに包まれました。

学位記取得者は次のとおりです。( )内は総代氏名。

◆学 士
 ドイツ語学科 113名(中ノ目 亜子)
 英語学科 242名(VAIVRAND CALVIN VINCENT BENET
 フランス語学科 91名(津田 さくら)
 交流文化学科 98名(青木 美紗都)
 言語文化学科 140名(参田 沙良)
 経済学科 276名(鈴木 千春)
 経営学科 277名(櫻井 樹)
 国際環境経済学科 121名(北川 優)
 法律学科 209名(保原 美桜)
 国際関係法学科 77名(宮川 弦)
 総合政策学科 65名(宮崎 貴裕)

◆修 士
 外国語学研究科 2名(青木 朋恵)
 経済学研究科 1名(蒋 承霖)

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