法学部の学生チームが第18回宇宙法模擬裁判・日本大会において表彰されました
2023年3月14日
本学法学部の「天草第二」チームが、2023年3月5日に開催された第18回宇宙法模擬裁判・日本大会において表彰されました。
この大会は、国際法の競技模擬裁判の中で権威ある模擬裁判の1つであり、宇宙開発の関係機関や研究所、国際法の研究者、各種法律事務所の協力の下に開催・実施されています。
日本大会には有力校から多くの学生が参加し優勝を目指して議論を戦わせました。
競技は書面審査と口頭弁論の二段階で行われ、大会当日は、宇宙法や宇宙開発の専門家が裁判官となって、厳しい質問が弁論者に対してなされました。
本学法学部の「天草第二」チームは今回が初めての大会出場でしたが、以下のとおり複数の優秀な成績を収めました。
【受賞結果】
・総合準優勝 (天草第二チーム:上月千弥、山﨑桜雪、中村絢乃、小田郁実)
・原告 口頭弁論 第1位 (中村絢乃)
・被告 口頭弁論 第3位 (山﨑桜雪)
・JAXA特別賞 (中村絢乃)
【出場校⼀覧】
宇宙開発フォーラム実行委員会(SDF)
京都大学国際法学研究会
慶應義塾法学部
東京大学現代国際法研究会
獨協大学 天草第二
早稲田大学国際法研究会(WILC)
【本大会の問題】
「Case Concerning Laser Activities and the Use of Anti-Satellite Weapons in Outer Space
(宇宙空間におけるレーザー活動および対衛星兵器の使用に関する事件)」
宇宙法模擬裁判の主催団体である日本宇宙学生会議のホームページは次の通り。
https://www.sljsc.org/