長期留学終了者による留学成果報告会が開催されました

長期留学終了者による留学成果報告会が開催されました

2022年11月2日

10月26日、国際交流センター主催の長期留学終了者による留学成果報告会が開催されました。本報告会は本学の国際化推進の一環として実施するものです。長期留学終了者が留学成果を可視化し、他者に伝え、フィードバックをもらうことで、発表者にとっては次のステップに向けての新たな気づきを得る機会とすること、他の学生にとっては、留学や海外体験について考えるきっかけとしてすることを目的としています。

長期留学終了者は9月に行われた、工藤和宏准教授(英語学科)による2回にわたる事後研修への参加を通して、留学経験を振り返り、その成果や自身の課題のまとめに取り組みました。留学成果報告会はプレゼンテーション(15名)、ポスターセッション(3名)、動画(3名)の3つの発表方法により行われました。発表後には、留学先での生活や学修時の工夫について、また就職活動に関する質問など、個別に相談できる時間も設けられました。

今回の留学成果報告会で発表をした学生は、コロナ禍の中、留学を実現させた学生です。図らずも渡航後に、留学先の授業がオンライン授業に切り替わってしまった学生や、留学開始が遅れてしまった学生もいましたが、発表者の学生は皆、新型コロナウイルス感染症の影響をものともせず、積極性と行動力をさらに伸ばし、各々が手に入れた成果と今後の計画・キャリアプランを発表してくれました。

発表を終えた学生からは、「自分の成果報告プレゼンテーションが、これから留学をする学生、そして留学に興味があるが悩んでいる学生のためになれば大変嬉しい」「留学を通じて成長した自分の話を共有出来て良かった」というコメントがありました。また、プレゼンテーション発表を聞いていた留学を検討中の学生は、「皆の発表を聞いて、留学に対するモチベーションがとても上がった。これから、私も自分の留学を実現させたい」と話してくれました。多くの学生の可能性を広げるきっかけとなる、留学成果報告会となりました。

発表資料は国際交流センターにてご覧いただけます。(天野貞祐記念館2F、動画・プレゼンテーションについては月~金の開室時間のみ。)

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