2022年度「子ども大学そうか」開催
2022年7月26日
7月16日、東棟で「子ども大学そうか」の入学式と授業が行われました。
「子ども大学そうか」は、草加市と本学が共催する社会教育事業で、今回で8回目の開催となります。草加市内の選ばれた小学5・6年生40名が「学生」として本学キャンパス等で、計5回の授業を受けます。入学式では山路朝彦学長が挨拶し、学生代表から「今日からの授業を楽しみにしています」とコメントがありました。
授業では、言語文化学科 明田川聡士専任講師による講義「中国語で中華料理をオーダーしよう」が行われました。冒頭、中国語が話されている国や地域、話者人口といった前提条件についてクイズ形式で出題され、学生たちは思い思いに回答し、明田川講師の解答・解説を聞きながら理解を深めました。続いて、学生たちはチャーハン(炒飯)やチンジャオロウスー(青椒肉絲)などの身近な中華料理を例にして、楽しんで中国語を学んでいきました。授業の後半では、積極的に講師に質問する様子も見られ、次第に自信を持って発話するようになりました。
また、学生たちは獨協大学の規模、学生数や敷地面積、クラブ活動といったことに関心が高く、終了間際まで質疑応答が続きました。
なお、本学内で行われる次の授業は10月15日で、岡垣知子副学長(法学部国際関係法学科教授)による「戦争はなくせるの?」をテーマとして予定しています。
入学式後、東棟1階にて記念撮影/草加市で制作された特大地球儀に「学生」は驚いた様子
「学生」からの質問を受ける明田川聡士講師/丁寧に答えながら「学生」のやる気を引き出す