コロナ禍での熱中症対策について

コロナ禍での熱中症対策について

2022623
保健センター

コロナ禍での熱中症対策について

高温多湿の環境では、熱中症の発生するリスクが高くなります。屋外や運動中だけでなく、屋内でも発症することがあります。また、新型コロナウイルス感染対策中においては、感染症拡大防止のため「新しい生活様式」を取り入れた日常生活との両立が求められます。身体がまだ暑さに慣れていない梅雨の時期から注意が必要です。

マスク着用はこれまでどおり、基本的な感染予防のため重要です。マスク着用時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は特に注意してください。

【熱中症予防のために】
・暑さを避ける(涼しい服装・日傘や帽子・日陰など涼しい場所への移動)
・のどが渇いていなくても、こまめに水分補給を
1日あたり1.2Lを目安、大量な発汗時は塩分補給もあわせて)
・屋外では、人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合や会話がほとんどない場合はマスクをはずしても構いません
・屋内では、十分な換気など感染防止対策を講じており、人との距離(2m以上を目安)が確保でき、会話がほとんどない場合はマスクをはずしても構いません
・エアコンを上手に使いましょう(扇風機の利用、換気もあわせて)
・日々の体調管理として、十分な睡眠、休息をとり、朝食抜きでの活動は避け、不調時は無理せず休む等が大事です。

【熱中症が疑われる際の対処法】
疑われる症状:めまい、立ちくらみ、倦怠感、手足のしびれ、頭痛、吐き気、大量の発汗、筋肉痛等 
重症になると...意識障害、けいれん、体温上昇
・涼しい場所に移動し、衣服をゆるめ、身体を冷やす(頸部、脇の下、足の付け根など)
・水分・塩分、スポーツドリンク等を補給する
・自力で水分が摂れない、意識がない場合は、すぐに救急要請を

【関連サイト】
〇環境省 熱中症予防情報サイト 

〇厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト

〇新型コロナウイルス感染症対策 屋外・屋内でのマスク着用について

新型コロナウイルス感染症対策 屋外・屋内でのマスク着用について