第55回卒業式・第44回学位記授与式を挙行しました

第55回卒業式・第44回学位記授与式を挙行しました

3月20日、第55回卒業式・第44回学位記授与式を挙行しました。1960名の卒業生、修了生が旅立ちの日を迎えました。
キャンパスおよび式典会場が密にならないよう学部を分け2部制で実施し、卒業生本人のみの出席としました。式典の様子は、卒業生と卒業生のご家族を対象にオンライン上で配信しました。

式典で、山路朝彦学長は「本日の学位記授与は、皆さんがコロナ禍の中、困難を克服して、学位にふさわしい学びを修められたことを獨協大学が証明するものです。学位を取得されたことに誇りを持ち、社会に堂々と乗り出してください。『人と自然と建物が調和する』この緑豊かな獨協大学のキャンパスで、学び、人間性を高めることができたことに自信を持ち、それぞれが得たものを、これからの社会における活動の場で、存分に活かしていって欲しいと願っています」と式辞を述べました。

続いて、吉田謙一郎獨協学園理事長は、牛痘が天然痘ワクチンとなることを突き止めたイギリスの医学者、エドワード・ジェンナーのエピソード等を紹介し「今、世界は時代の先が見えない混迷の状態にあり、皆さんは新社会人としてこのような世界に入っていきます。変化を脅威として捉えるのではなく、チャンスと捉え、観察力、洞察力、吟味力を身に着けた上で、自らが幸運をつかむチャンスに備えてください。また、考えすぎずに一歩を踏み出す勇気を持ち、世界にチャレンジしてください」と述べ、卒業生を激励しました。

卒業生を代表し、第1部では初澤汐里さん(外国語学部ドイツ語学科)、第2部では鈴木真唯さん(国際教養学部言語文化学科)が答辞を述べました。

式典終了後には、卒業生は学位記や記念品を受け取りました。袴やスーツを着た卒業生が、友人らと思い出を語りあう様子や、記念撮影をする姿が見られました。
また、プロムナードには、クラブ・サークルの部員から寄せられた祝福メッセージが書かれた看板が並べられ、学生センターには、風船で装飾されたアーチが設置され、キャンパス内は祝福ムードに包まれました。

 学位記取得者は次のとおりです。( )内は総代氏名。

◆学 士
 ドイツ語学科 139名(紅林佑佳)
 英語学科 225名(山﨑美羽)
 フランス語学科 128名(西條あみ)
 交流文化学科 133名(山田純平)
 言語文化学科 162名(菅野美佳)
 経済学科 327名(髙橋結菜)
 経営学科 295名(細野 遥)
 国際環境経済学科 136名(伊藤有里菜)
 法律学科 243名(川野伸悟)
 国際関係法学科 86名(荒川実穂)
 総合政策学科 77名(大久保愛菜)

◆修 士
 法学研究科 1名(福田 朔)
 外国語学研究科 2名(海老原貴司)
 経済学研究科 6名(森岡直樹)

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