「草加市防災講座」を本学で収録
2月26日、「草加市防災講座」(主催:草加市)の収録を本学キャンパス(W-102教室)にて行いました。新型コロナウイルス感染症の拡大状況を勘案し、対面での講座ではなく後日動画を配信する形式への変更に伴う収録となりました。
本講座は、本学と草加市が取り交わした「災害時における応急活動の協力に関する協定書」に基づき草加市市長室危機管理課に本学が協力するかたちで開催されたもので、市民の防災意識を高めること、そして地域コミュニティーの活性化を目的としています。
当日は今回の講座のテーマである災害時の避難所運営について、草加市国際相談コーナーを運営しているNPO 法人 Living in Japanの加藤由美子氏、本学経済学部高安健一ゼミの「災害と共生2020チーム」が講演しました。「災害と共生2020チーム」(4年生5人)の講演では市内に住む外国人住民を対象とした避難所案内冊子『草加の絆は命を守るよつはちゃんと避難所を学ぼう』をやさしい日本語を用いて制作した狙いなどが説明されました。
同チーム(4年生5人)のリーダーを務める山﨑真優(経営学科4年)さんは、「草加市からお声がけいただき、自分達の活動内容を母校から発信できたことはとても誇らしい」、そして「今回の発表を1つのきっかけとして、卒業後も災害について考えていきたい」と述べました。
これに加え、別途収録が行われた一般社団法人ピースボート災害支援センターの辛嶋友香里氏の講演を含めた草加市防災講座の動画は、下記関連リンク内、草加市公式YouTubeチャンネルにて3月17日~3月31日の2週間限定で配信される予定です。
【関連リンク】 草加市公式YouTubeチャンネル:防災講座~コロナ禍から見えてきた避難所運営のカタチ~
草加市ホームページより冊子(PDF)をダウンロードできます。