2021年度ホームカミングデーを開催

2021年度ホームカミングデーを開催

1113日、天野貞祐記念館大講堂にて、卒業生を対象にしたイベント「2021年度ホームカミングデー2011&2020卒業生の集い」を開催し、約200名が参加しました。

今年度は、新型コロナで卒業式が中止となった20203月卒業生に加え、東日本大震災で卒業式が中止となった20113月卒業生を対象とし、不測の事態により節目となる卒業式がなかった卒業生たちに、卒業式に準じたホームカミングデーを実施しました。

式典で、山路朝彦学長は「不測の事態の中で卒業していった皆さんを、今日お迎えすることができ、心から嬉しく、心から歓迎申し上げます。皆さんがいかなる困難の中でも、冷静で、整然と行動し、強い意志を持ち、思慮深く、隣人(となりびと)にやさしく、そして健康に...。幸せな人生を過ごされることを改めて願っています」と式辞を述べました。

また、卒業生代表として20203月当時の総代である中嶋悠人さん(法学部法律学科卒)と副総代の髙倉万由子さん(法学部総合政策学科)が登壇し「大学の4 年間、多くのことを教えていただき、見守っていただいた先生方、学生生活を支えていただいた大学職員の皆様、そしてこの場にはおりませんが、私たちを育て続け、見守り続けている両親と家族に、心より感謝いたします。まだまだコロナが続く中ではありますが、獨協大学が、一歩一歩確実に、されど力強く、このコロナ禍を乗り越えますます発展し、多くの優秀な学生を未来に向けて輩出されることを祈念して、卒業生代表挨拶とさせていただきます」と挨拶を述べました。

現在活躍されている卒業生をゲストにお招きするトークイベントでは、映画「かぐや様は告らせたい」、「翔んで埼玉」、「ルパンの娘」など、数多くのヒット作品を手掛ける脚本家 徳永友一氏(本学法学部2001年卒業)と、映画「のだめカンタービレ」、「テルマエ・ロマエ」、「翔んで埼玉」、「ルパンの娘」の監督である、武内英樹氏の両名が、登場しました。

トークイベントでは、映画やドラマの脚本づくりにまつわるさまざまなお話や、徳永氏の学生時代のエピソードなどで会場を沸かした後、最後には卒業生、在学生への励ましのメッセージをいただきました。

その後、学部ごとに教室に分かれ懇親会が行われ、参加者は恩師や友人と久しぶりの再会を楽しみました。

出席者からは「コロナで不安な時もあったが、このような形でまた、大学に戻ることができたのは本当に嬉しかった」といった声が寄せられました。

※消毒液の設置やソーシャルディスタンスの確保などの新型コロナウイルス感染症対策を十分に行っての開催となりました。

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