第8回経済学部プレゼンテーション・コンテスト開催報告 ~Zoomで収録済みプレゼン動画を配信~
11月25日(水)、第8回経済学部プレゼンテーション・コンテスト(以下、プレコン)が、オンライン会議システムZoomを使い、オンライン上で開催されました。プレコンは、(1)学生の問題解決型プレゼンテーション能力の向上、(2)研究活動・ゼミ活動の成果の紹介などを目的に、2013年度に新設されました。今回は、7つのゼミから計24件の参加申し込みがありました。学生支援制度実行委員会で慎重に審査した結果、その中から7グループを本選出場グループとして選出しました。
本選では、万全の感染対策を行ったうえで、11月21日(土)に西棟大教室で収録された7グループによるプレゼンテーションの映像が披露されました。7グループのプレゼンは、いずれもレベルが高く、日頃の活発な調査・研究活動の様子が窺えるものばかりでした。厳正な審査の結果、以下のグループと個人にそれぞれ賞状と顕彰金が授与されました。同点でトップとなった2グループが最優秀賞を獲得しました。
今年度はコロナ禍ということもあり、天野貞祐記念館大講堂に一同が会しての本選開催とはいきませんでした。しかし、オンライン開催だったからこそ、本選には出場グループのメンバーだけではなく、各グループの活動にご協力くださった学外の方や遠方のご家族にもご参加いただくことができました。また、表彰式に代わり行われた受賞コメントでは、出場者のこれまでの苦労と努力が窺えるコメントを聞くことができました。
【審査基準】
審査基準は、内容(課題設定、論理展開、革新性、実現可能性)、プレゼンテーション(言語表現、ストーリーテリング、資料等の完成度)、チームワーク(チームビルディング)、全体的評価です。
【審査結果】(各賞ゼミ50音順) | |
・最優秀賞: | 高松ゼミ カッパーズ |
米山ゼミ 途上国の貧困撲滅のための支援プロジェクト | |
・優秀賞: | 木原ゼミ 教育班 |
・経済学部長奨励賞: | 鈴木ゼミ チームA |
・アイデア賞: | 山森ゼミ Dチーム |
・敢闘賞: | 大竹ゼミ 5班 |
李ゼミ コミュニケーション支援グループ | |
・ベストプレゼンター賞(個人表彰) | |
伊藤有依子さん(木原ゼミ、国際環境経済学科4年) |
【出場グループとテーマ一覧】(学科順・ゼミ50音順)
◇経済学科
山森ゼミ「広告における打ち消し表示の大きさは購買意欲に影響を与えるのか~選択型コンジョイント分析を用いた調査~」
◇経営学科
鈴木ゼミ「家庭での食品廃棄を減らす手段としてのIoT冷蔵庫」
高松ゼミ「有害鳥獣を活かす共生ビジネスの一試案」
李ゼミ「獨協大学専用ユーザー投稿型掲示板"D-ch"のデザインと開発」
◇国際環境経済学科
大竹ゼミ 「藤里町の発展について~リアル体験型ゲームを通した町おこし~」
木原ゼミ 「カンボジアの教育支援」
米山ゼミ 「フィリピンに暮らす貧困層に向けた教育支援の提案」
【写真】
最優秀賞を獲得した高松ゼミ・カッパーズ(上)と同賞を獲得した米山ゼミ・途上国の貧困撲滅のための支援プロジェクト(下)の事前収録時の様子(マウスシールド着用)