法学部鈴木ゼミが新型感染症のパンデミックに関する模擬国際裁判を開催しました

法学部鈴木ゼミが新型感染症のパンデミックに関する模擬国際裁判を開催しました

 コロナ禍の中で、国際連合の安全保障理事会や国際司法裁判所など多くの国際機関の会議や裁判が遠隔(リモート)で開催されています。

 法学部の鈴木淳一ゼミナール(国際法)は7月27日(月)および8月3日(月)、国際司法裁判所を舞台として、新型感染症の世界的拡大(パンデミック)の責任を問う仮想的な状況を想定した模擬裁判を開催しました。

 ゼミ生は、オンライン会議システムZoomを用いて法廷を設置し、slackやteamsなどのコミュニケーションツールを駆使しながら、シナリオなしの裁判に挑みました。

 鈴木ゼミは、1997年より20年以上にわたり模擬国際裁判を行ってきました。遠隔での開催は2002年以来、18年ぶり2回目となりました。
 模擬裁判を指導した鈴木教授は「遠隔での模擬裁判であっても、学生は相互に連絡を取りながらチームとして成長し、書面手続きや口頭手続きを通じて競い合うことができた。遠隔授業の可能性を感ずることができた」とコメントしました。