外国語学部の秋野有紀准教授が日本ドイツ学会奨励賞を受賞しました

外国語学部の秋野有紀准教授が日本ドイツ学会奨励賞を受賞しました

 ドイツ語学科の秋野有紀准教授が、2019年度日本ドイツ学会奨励賞を受賞しました。

 同賞は、日本ドイツ学会が、ドイツ語圏に関する将来性に富む優れた研究業績を顕彰し、ドイツ語圏に関する学際的学術研究の発展に資することを目的として、設けたものです。

 今回受賞したのは、秋野准教授の著書『文化国家と「文化的生存配慮」ドイツにおける文化政策の理論的基盤とミュージアムの役割』(美学出版・2019年2月)です。
 同書は、ドイツの国民国家成立期から現代までを視野に法、概念、理論をめぐる議論をひもとき、「文化的生存配慮」の理論的基盤をとらえ、今日の公的文化政策の中核とミュージアム像を考察する内容となっています。

 秋野准教授は、戦後ドイツの文化政策を専門としています。
 2020年度春学期は「ドイツ語圏現代社会概論 ab」「総合ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」「応用ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」などを担当しています。

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関連リンク

2019年度日本ドイツ学会奨励賞(外部リンク・日本ドイツ学会ホームページ 
教員紹介 秋野有紀 外国語学部ドイツ語学科准教授
書籍紹介 『文化国家と「文化的生存配慮」ドイツにおける文化政策の理論的基盤とミュージアムの役割』(外部リンク・美学出版ホームページ)