法学部の宗田貴行教授が第35回横田正俊記念賞を受賞しました
国際関係法学科の宗田貴行教授が第35回(令和元年度)横田正俊記念賞を受賞しました。
横田正俊記念賞
同賞は、公正取引協会が独占禁止法を中心とした経済法学の振興を図るため、昭和60年度に設置したもので、「毎年度発表された経済法の若手研究者の論文のうち、最優秀と認められたもの」に授与されます。
受賞した論文および研究
今回受賞したのは、宗田教授の論文「独禁法・景表法違反に係る消費者被害救済の改善」(日本経済法学会年報40号、2019年)、「ドイツ競争制限禁止法上の行政処分による集団的消費者被害救済」(慶應法学42号、2019年)、「ドイツにおけるムスタ確認訴訟制度の運用:ディーゼル排ガス不正プログラム事件を素材として」(国民生活研究59巻1号、2019年)と、獨協大学法学会の紀要『獨協法学』に2015年度以降掲載した複数の論文に代表される一連の研究実績です。同賞の受賞は、本学教員では初めてです。
宗田教授は、経済法、消費者法を専門とし、2020年度春学期は「経済法」「国際経済法」などの講義を担当しています。