【図書館】第3回図書館講演会を開催しました

【図書館】第3回図書館講演会を開催しました

11月6日、図書館セミナールームで第3回図書館講演会が行われ、学生・教職員・オープンカレッジ受講生など約40名が参加しました。今回は2018年6月に本学図書館に収蔵された「万葉集」の江戸時代初期の写本を題材に、飯島一彦言語文化学科教授が「令和と和書の世界-獨協大学図書館新収『万葉集』を中心に-」というテーマで講演しました。
飯島教授は、まず和装本の種類や収蔵された万葉集などについて説明しました。その後、元号「令和」と万葉集について、歴史上の人物や出来事を交え解説しました。
飯島教授は「元号"令和"の典拠とされる万葉集巻第五梅花宴序文の後には、大伴旅人が藤原氏との政争の影響で大宰府に帥(そち...長官)として下向させられた後、長屋王の変を経て政治状況が変わり、おそらく帰京することが決定してから行われた梅花の宴で詠まれた歌32首が掲載されている。"令和"は「うるわしいなごみ」と読むことができるが、そこには、政治的な争いを抜け出して新しい時代に入った、それにふさわしい文化を育てるという意味が含まれている。」と述べました。
講演後には、同書やその他の貴重書を間近で見た参加者からは、装丁の美しさに驚く声が上がっていました。

(1枚目)本学図書館に収蔵された「万葉集」の江戸時代初期の写本
(2枚目)講演した飯島一彦教授

 

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