経済学科高安ゼミ 「グローバルフェスタJAPAN2019」と「エコメッセ2019inちば」に出展

経済学科高安ゼミ 「グローバルフェスタJAPAN2019」と「エコメッセ2019inちば」に出展

経済学科高安健一ゼミ(開発経済学)の4年生5人で構成されるエシカルチームは、9月28日、29日に、東京お台場シンボルプロムナード公園夢の広場で開催された「グローバルフェスタJAPAN2019」に出展しました。

エシカルチームは、ブースを訪れた約350名に、人身売買が深刻なネパールで被害に遭った女性のエンパワメントに関する展示に加え、被害を受けた女性が製作したエシカル製品(作り手の創意工夫が発揮しやすい、日本発の「さをり織り」で製作したポーチやミニトート)の販売を行いました。

「グローバルフェスタJAPAN」は、今年で29回目を迎える国内最大級の国際協力イベントです。2015年の国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえ、「Cheer up the World あなたの力を、世界に。」をテーマに、政府機関、国際機関、自治体、大使館などから約250の団体が参加しました。今年は約18万人が来場しました。

また、同チームは、10月20日に幕張メッセで開催された「エコメッセ2019inちば」にも出展しました。同イベントは、今年で24回目を迎えた「子供から大人まで様々な人々が出会う環境への気づきの場」を基本コンセプトとしている環境啓発イベントです。今年は「みんなで取り組むSDGs」をテーマに、千葉県内外の市民団体、企業、行政、大学などが参加し、約10,500人が来場しました。

●チーム代表・児玉祥平さん (済4年)の感想
私たちエシカルチームは、ネパールの女性のエンパワメントに関する展示と、現地の女性と共同製作したエシカル製品の販売を通して、人身売買の現状や女性たちのストーリーを伝えることができました。来場者の皆さんから人身売買に対する多くの驚きの声、製品に対する講評、そしてネパールの女性へのメッセージをいただきました。普段触れる機会が少ない人身売買の現状を伝えられたことに大きな意義があり、今後も伝え続ける必要があることを実感しました。私たちの活動を支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。

児玉祥平さん (済4年)
長南ことのさん (同上)
南雲有咲さん (営4年)
久松真弓さん (同上)
塚越海優さん (環4年)