獨協大学英語教育研究会(DUETA)第9回ワークショップを開催

獨協大学英語教育研究会(DUETA)第9回ワークショップを開催

7月13日、東棟E-311教室において、獨協大学英語教育研究会(DUETA)による第9回ワークショップが開催されました。演題は「「書く」ことを通して「書ける」ようになる?―コミュニケーションを支える文法の指導―」。講師の高田智子氏(明海大学外国語学部教授)は、授業においてインプットが圧倒的に不足しているために予測文法が育たないことを指摘し、文法項目や語彙などの言語材料と使用する場面や伝えようとする内容と関連付けた言語活動を効果的に結び付けることの重要性を示しました。参加者は言語活動において実際にどのような支援が可能かを話し合い、具体的な書く活動例を体験しました。ワークショップには中高の教員、本学在学生・卒業生を含めて、学内外から約50名が参加しました。

■獨協大学英語教育研究会について 獨協大学英語教育研究会(Dokkyo University English Teaching Association:DUETA)は、英語教育に携わっている本学の卒業生、または将来携わりたいと考えている本学の学生を始め、広く一般に英語教育に携わっている人、あるいは英語教育に関心のある人を対象とし、互いに交流を深めることを目的として活動しています。