2019年度「子ども大学そうか」を本学で開催

2019年度「子ども大学そうか」を本学で開催

7月6日、創立50周年記念館(西棟)で「子ども大学そうか」の入学式と韓国語の講義が行われました。
子ども大学は、地域で子どもを育てる仕組みを創ることを目的とした「子どものための大学」で、2009年に埼玉県で誕生しました。ドイツで始まった「子ども大学」をモデルとしています。「子ども大学そうか」は、草加市と本学が共催する社会教育事業として、今回で5回目を迎えました。草加市内の小学5・6年生が、本学キャンパスなどで計5回の授業を体験します。
入学式には、抽選で選ばれた約30名が参加しました。犬井正学長は「来年は東京でオリンピックが開催されますが、子ども大学ではスポーツやオリンピックのことが学べる授業もあります。講義を通して、元気に、楽しく、先生たちと一緒に新しい発見をされることを願っています」と挨拶しました。
その後、会場をアクティブラーニング教室に移し、金秀晶国際教養学部教授が「やっぱり韓国語!」と題した講義を行いました。参加した児童は、初めは緊張している様子でしたが、金教授が「外国語の上達には、勇気を出して声に出してみることが大切ですよ」と呼びかけると、声は次第に大きくなり、小さな「学生」たちの元気な声が教室に響きました。
「子ども大学そうか」は、この日の講義を初回として、全5回の講義・体験授業が行われます。本学での次回開催は、10月12日(土)に、山田恒久法学部教授による「法と裁判のしくみについて学ぼう」が予定されています。