雄飛祭(学生記者取材)
イベント
開祭式
2年ぶりの開祭
雲一つない秋晴れの初日、学長挨拶、実行委員長のカウントダウンで、第57回雄飛祭が幕を開けた。書道研究会による躍動感あふれるパフォーマンスが多くの観客を魅了し、2年ぶりの開祭を活気づけた。
異文化スタンプラリー
スタンプをポン。楽しく学内巡り
異文化スタンプラリーは学内各所に各国の民族衣装をきた学生が立っていて、その人たちに会ってスタンプを貰うと、景品がもらえるというもの。ギフトカードなど嬉しい景品が貰える。
フォトコンテスト
写真で旅気分
大学内の風景を撮るのもよし、旅をテーマにした写真を見つけて投稿すると優秀賞1名に豪華景品が当たる企画。皆それぞれ個性あふれる写真を撮っていた。
手形アート
それぞれの想いを込めて
手形アートは、「コロナを乗り越えたら何をやりたいか」を自分の手形と一緒に紙に書いて、木をかたどった大きな紙に貼るというもの。カラフルで美しいアートとなっていた。旅行に行きたいなど、皆それぞれの想いを寄せていた。
獨協秋まつり
お祭り気分を満喫!
中庭にて縁日「獨協秋まつり」が行われた。「ダーツ」、「的当てゲーム」、「間違い探し」、「水中コイン落とし」の4つのゲームを行い、すべてクリアすると景品のお菓子が貰える。子供から大人まで幅広く楽しめるイベントとなった。
脱出ゲーム
キーワードを探せ!
このイベントはキャンパス内にキーワードが分散され、それを探し出すというもの。ツアー形式で獨協大学の魅力を感じることができる。老若男女問わずに遊べる難易度で、秘密の景品もあり、皆が楽しめる内容となっていた。
ホラーハウス
大絶叫の恐怖体験!
雄飛祭は秋晴れの下行われたが、6棟にあるホラーハウスの中は日中も薄暗く、室内も寒くなっており、怖さを感じた。歩き進めるとゴーストたちが、顔を出して驚かせてくる。ピエロなども出現し、腰を抜かしてしまうほどの怖さだった。
" Dokkyo Skate Park 2021(インラインスケート体験)"
初心者も楽しめる!
インラインスケートを体験できるコーナーがあり、実際行ってみたところとても楽しかった。インストラクターの方が丁寧に教えてくれるので、初めての人でも楽しめるものとなっていた。
雄飛祭よしもとお笑いライブ
笑いっぱなしの1時間
11月6日、よしもとお笑いライブが行われた。ゲストはゆにばーす、ジェラードン、オズワルドの3組が出演し、いつもテレビを通じて見ているお笑い芸人が生で見られるとあって会場は大盛り上がりだった。ライブ開始から、質問コーナー、サイン色紙抽選会まで終始笑いが止まらなかった。
グランツコンテスト
それぞれの魅力に熱狂
35周年記念館アリーナで、今年から新たなコンテストとして、個性や活動などが評価基準となる「グランツコンテスト」が開催された。3人の魅力的なファイナリストが歌、似顔絵、ファッションショーといった特技を発表し、会場は熱狂した。
軽音楽部 Swingin'Cat's J.O.
ビックバンドジャズの迫力ある演奏
今年の雄飛祭ではカウント・ベイシーやバディ・リッチの曲を中心に印象的な演奏でステージを盛り上げた。2021年は例年よりも演奏ができる機会も少なく、もどかしい1年ではあったが、今後に繋がる活動にしていきたいとのことだ。
書道研究会
想いを伝えろ!
「音楽×書道」で観客をその世界観に引き寄せるパフォーマンスは圧巻だった。想いが込められた躍動感溢れる書を間近で感じることができるのはここしかない。
モダンジャズ研究会
しっとりゆったり特別な時間を♪
暗い教室に照明が輝くステージに、サックス、クラリネット、トロンボーン、ピアノ、ドラム、ウッドベースの音色が響き渡った。楽譜通りの演奏だけでなく即興で演奏された部分もあり、ソロパートでは個性が光った。ジャズ特有のしっとりゆったりとした演奏で大人な雰囲気を醸し出し、観客を魅了した。
舞踏研究会
美しいダンスで観客を魅了
雄飛ホールにて舞踏研究会が演技を披露した。優雅なワルツから男女の清々しい愛を描く曲『Señorita』まで美しい演技で観客を魅了していた。
合氣道部
高難易度の技を披露
雄飛ホールで合氣道部が演武を披露した。部員の話によると、2年ぶりの雄飛祭の舞台であるため、気合を入れて難易度の高い技を取り入れたとのこと。太刀、短刀と杖といった道具を使った技もあり、気合の入った姿が観客に伝わった。
チアリーディング部
華麗な演技を披露
体育会チアリーディング部ZEPHYRS(ゼファーズ)によるイベントが、2日目の11月6日に雄飛ホールにて行われた。声かけや特殊なジャンプをはじめとしたアクロバティックな技が多く披露され、たくさんの観客を賑わせていた。
ABORN
K-popダンスライブ
雄飛ホールでK-popを中心に計21曲のダンスを披露した。今年は、BTS、BLACKPINK、IZ*ONE、Brave Girlsなど世界的に大ヒットしたアーティストの曲が盛りだくさんで、K-popファンにはたまらない、非常に楽しく見ごたえのある公演となった。
Singing Club
力強い歌声
バンドステージにて両日12時から行われたトップバッターのSinging Clubによるパフォーマンス。天候に恵まれ、温かい日差しの中、力強くかっこいい歌声と演奏が広場中に響き渡った。
New Folk Union
Youth on Stage
秋晴れの下、中庭を音楽で彩った。ツインヴォーカルが印象的なナンバーやポップなナンバーで場を盛り上げた。後半は一転してノスタルジックなナンバーも披露し、さわやかにステージを後にした。
Music Company WITH
バンドの特色が光ったパフォーマンス
木漏れ日の注ぐバンドステージで行われたライブ。FINLANDSやMONO NO AWAREなどの楽曲が披露された。穏やかで優しい歌声が響き渡り会場を包み込んだ。多くの観客が訪れ、メンバーも観客も楽しいひと時を過ごしていた。
ジャグリングサークル カクタス
多彩な芸を披露
5日、6日の両日にわたり、ジャグリングサークル カクタスによる演技が行われた。ステージ上で「ボール」、「コマ」、「皿回し」などを多彩な芸を披露した。難しい技が成功した時には、観客から大きな拍手が起きていた。
お笑いサークル ルナジリオ
笑いを起こせ!
ルナジリオによるお笑いライブが行われ、モノマネや漫才が披露された。雄飛ホールには、学生や地域の方々合わせて約60人が観覧に訪れた。観客を巻き込む場面も見られ、会場に温かい拍手が沸き起こった。
アイドル研究会
大盛り上がりのアイドルステージ
6日、バンドステージでアイドル研究会によるライブが行われた。乃木坂46やハロー!プロジェクトの楽曲を披露した。今年度は、来場者がサイリウムを振って応援しており、非常に盛り上がった。
ダンスフリースタイル
幅広いジャンルで観客を魅了
5日と6日の2日間に渡って雄飛ホールで公演が催された。J-pop、ラップ、ロック、洋楽、HIP-HOPなど幅広いジャンルの曲でダンスを披露、様々な趣味・志向を持つ人が楽しめるような工夫がされていた。メンバーも大人数で、個性豊かなため、観客も思わず楽しくなってしまうような公演だった。
YERBA BUENA
場内に響きわたるステップ
YERBA BUENAは、雄飛ホールにてフラメンコを披露した。部員たちは、華やかな衣装を着て発表に臨んだ。会場内には、ラテン音楽と部員たちが刻むステップが響き渡っていた。今回の発表は、3年生にとって引退前最後の舞台となった。
Overture
華麗なダンスで観客を魅了
5日、6日両日にわたり、Overtureによるミュージカルが雄飛ホールにて行われた。
日本や海外の有名映画の人気曲などを使い、華麗なダンスや息の合った演技で、観客を沸かせた。曲ごとに衣装が変わり、見応えのある演技を披露した。
DJ Daisuke
響くロックミュージックと盛り上がる観客
5日と6日の2日間に渡ってDJ DaisukeさんによるDJライブが行なわれた。HIP-HOP、洋楽、ロック、NCSなど幅広いジャンルの曲を披露した。ライブは非常に聴き応えがあった。観客も盛り上がり、非常に楽しい公演となった。
閉祭式
熱い2日間の旅が幕を閉じた
11月6日、日が暮れた雄飛ホールで閉祭式が行われた。雄飛祭の代表者が紹介され、カクタスによるジャグリングのパフォーマンスやOvertureによるミュージカルが披露され、団体による発表は大きく盛り上がった。その後、第57期雄飛祭実行委員長、戀塚祐平さん(律3年)による挨拶・閉祭宣言があった。こうして2日間にわたって行われた雄飛祭という楽しい旅が終わった。
展示
映画研究会
心を掴む映像
11月5日、6日の両日にわたりW-313教室で映画研究会による自主製作映画が公開された。あるあるネタと恋愛映画の組み合わせとなっていた。映画は、2010年に撮影されたものであり、最近のあるあるネタと一昔前の恋愛の組み合わせは多くの人の心を掴んでいた。
演劇研究会
見応えのあるパフォーマンス
5日と6日の両日に渡って、W-312教室で演劇が行なわれた。『透明なままじゃいられない』と『ドラマカ』の2つの作品の公演を行なった。ここでは、舞台でしか味わえない生の空気感や感覚が体感できるため非常に見応えのある劇だった。
茶華道部
心和む伝統の美
茶華道部はE-204教室を使い、古流の生け花の展示が行った。菊などの秋の花を組み合わせ、個性に富んだ作品を披露した。会場は非常に落ち着きのある雰囲気で、来場者の心を和ませた。
美術部
それぞれの魅力溢れる作品
美術部では水彩、油彩、デッサン、切り絵と様々な作品の展示と似顔絵のリクエストがあった。細部まで写実的な作品もあれば、構図や色使いによりとても迫力のある作品も展示されていた。
放送研究会
魂をこめろ!
『鬼滅の刃』や『僕のヒーローアカデミア』といったアニメなどを題材にして、声優になりきってセリフを読む、アフレコを体験することができた。参加者たちは、キャラクターの口の動きに合わせて声の感じや息遣いを表現する。動きを声に表す難しさを体験した。
マンドリンクラブ
多彩な音色を奏でる
西棟3階でマンドリンクラブによる演奏会が催された。ディズニーやジブリなどの名曲をマンドリンやコントラバスなどの5つの楽器で奏でた。リズム感ある音色に、多くの観客が聴き入り、会場は温かな拍手に包まれた。
環境・国際団体Deco
環境問題について考えよう!
5日と6日の両日に渡り、環境問題や海の汚染についての展示と粘土と貝殻を使った工作体験が行われた。環境・国際団体の展示では、自然と直に触れ合うと共に、現代社会における自然環境の問題について考える事ができた。
漫画研究会
漫画大好きさん 集まれ!
W-202にて、漫画研究会は似顔絵とデザインイラストを提供した。その他、個人展も開いており、入室した方限定で部員が書いたしおりを自由に持ち帰ることが可能。個性豊かな作品が数多くみられた。
LANKA
魅力的なハンドメイド商品
配色・デザイン良く作られたポーチ、丹精込めて作られたハンドメイド筆箱・コインケース、その他商品は来場した人を魅了していた。コーヒーの起源やその発展についての特集や、作られたポーチ等の制作経緯まで細かく展示しており時間を忘れて見入ることができた。
獨協かるた会
静寂を破るかるたの音
東棟の2階では、獨協かるた会による、かるたの体験会が行われた。参加者は、札を覚えるのに苦戦しながらも、楽しそうにかるたを行っていた。かるたをはらう様子は迫力があり、畳をたたく音が静かな教室内に響きわたった。
April Year Project
ゲームクリアで豪華景品を狙え!
このプロジェクトでは老若男女問わず遊べるポイント制のゲームを提供。クリアすると景品がもらえる。何度でも参加しても飽きないゲーム構成と、まるでパーティーにいるかのような演出と音楽で、遊びに来た人たちを更に盛り上げた。
鉄道研究会
視線の先には
プラレールや本物さながらのNゲージ、記念切符、路線図などが展示されていたが、それらはすべて部員が個人で所有しているもの。展示中も運行車両の調整が行われる。子供から大人まで、電車好きの来場者が集っていた。
ボードゲーム研究会
珍しいゲームも人気!
ボードゲーム研究会は、ボードゲーム体験を行った。在学生や卒業生、近隣住民など多くの方々が集まっていた。「おばけキャッチ」や「ブロックス」など普段あまり目にしないゲームなども人気であった。
獨協模擬国連
身近なものを心に残るものに
ペットボトルキャップを使ったキーホルダーとマグネット作りは、身近にあるもので心に残るものを作るワークショップを開きたいという思いから開催された。子供から大人まで幅広い来場者が訪れ、終始和やかな雰囲気に包まれていた。
高安健一ゼミ
世界を見つめ直そう
SDGs、NGO、JOICEPの講演会はグローバル化が活発になっている現代に合った充実した内容であった。せんべい屋で作られた石鹸ソープやアフガニスタンへのランドセル募金活動は新しい気づきと世界を見つめ直す機会を与えてくれた。
徳永光ゼミ
法を学ぶ
法学部の徳永光ゼミでは、刑事訴訟法の演習を行った。ゼミ生が複数のグループに分かれ、「死刑制度について」「冤罪の現状とこれから」「大麻について」などのテーマについて、まとめたスライドを展示した。
和田智ゼミ
笑顔の交流
剣、花、犬など様々な形のバルーンアートを学生が手際よく作り、子ども連れをはじめとする来場者に手渡した。花のバルーンを手にした人たちが会場内に多く見られた。バルーンのやり取りをする際の学生の笑顔が印象的だった。