教員紹介
- 職名
- 准教授
- 所属
- 外国語学部ドイツ語学科
- 最終学歴
- 東京大学大学院博士課程中途退学
- 学位
- 修士(学術)
- 学位を授与した機関
- 東京大学
- 専門分野
- 表象文化論、映画研究、メディア研究
- 研究室No.
- 528
- 電話番号
- 048-943-2163
教員詳細
専門・研究テーマ
イメージと言語の関係を研究する、表象文化論を専門としています。
授業方針
人は授業で聞いたことなどすぐに忘れてしまいます。一回の授業で一つでも、長く記憶にとどめてもらえるポイントを作れるよう、知恵をしぼりたいと思います。
自己紹介
法学に始まって、日本近代文学、映画批評、映画史研究、映画保存、映画の技術史研究、デジタル復元、デジタルアーカイヴを経巡り、ドイツ語圏の映画・メディア研究に着地したところです。回り道の連続でしたが、その都度、自分にゆるされた役割を自分なりに全力で果たしてきました。
座右の銘・好きな言葉
「祖先の我々に残したものは、きびしく言へば、言語しかない、と言つてもよいのです。考へ方も考へたものも、何もかも言語が留めてゐるのです。言語を大切に、厳粛な態度を持つ以外はないのです。」
(折口信夫「先生の学問」『折口信夫全集 第16巻』中公文庫、1976年、523頁)
私の薦める一冊
グスタフ・ヤノーホ『カフカとの対話』吉田仙太郎訳、ちくま学芸文庫、1994年。
学生へのメッセージ
自分の考えを信じて深めてゆくことと、自分の考えにとらわれずに柔軟に更新してゆくこと。矛盾するようですが、この二つを意識して、特別な4年間を大切に過ごしていただきたいと思います。