閉所について

閉所について

獨協大学地域と子どもリーガルサービスセンターの閉所について

ピンクの像

獨協大学地域と子どもリーガルサービスセンター(以下当センター)は、本学法科大学院のもと2007年4月に開所し、子どもに関わるあらゆる相談を受けるとともに、様々な講座、イベント等を実施してまいりました。しかしながら、これまで担ってきた地域貢献の役割を、従前どおり継続することが困難な状況となったことから、2025年3月末日をもって閉所することとなりました。突然のお知らせとなり、大変申し訳なく存じます。

当センターのような活動をしている組織は全国的に見ても他に類がなく、2013年には、内閣府特命担当大臣より「こども若者育成・子育て支援功労者表彰」を受けるなど、その活動は相談者のみならず、地域、社会からも高い評価を受けてまいりました。

今回閉所に至った理由としましては、人的体制も含め従前同様の活動が困難となり、大学の設置機関としての責任が十分に果たせないと判断したことによります。当センターを頼りにしてくださった方々のことを思うと苦渋の決断となり断腸の思いではございますが、やむなく閉所することといたしました。

相談につきましては2024年11月末日をもって終了させていただきますが、11月末時点で相談中の方には連携先へお繋ぎするなど対応いたします。

なお、隣接する「獨協地域と子ども法律事務所」は当センターとは別の独立した組織であり、これまでどおり運営いたします。

長年にわたり、当センターの運営にご支援・ご協力くださった関係者の皆様に厚くお礼を申し上げますとともに、このたびの決定につきまして何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

末筆ながら、皆様方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

センター長 德永光