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獨協埼玉中学高等学校の中学2年生が本学で獨協学園の歴史について学びました

獨協埼玉中学高等学校の中学2年生が本学で獨協学園の歴史について学びました

2026年10月27日

10月17日(土)、獨協埼玉中学高等学校の中学2年生135名が、伝統ある「獨協学園」の歴史と教育理念に立ち返り、学びの本質を深く考えることを目的とした総合的な学習の時間の授業で本学を訪問しました。
当日は、西棟101教室で、獨協学園史資料センター長を務める渡部重美教授から学園の紹介と「『気比丸遭難事件』をきっかけにして考える人間、そして道徳」(※)というテーマでの講演が行われました。
講演会終了後には、生徒たちに獨協大学を知ってもらうため、図書館や獨協歴史ギャラリー等の各施設を巡る見学ツアーが行われました。

※太平洋戦争が勃発する1か月ほど前、満州の清津から敦賀に向かっていた貨客船「気比丸」が、漂流する機雷と接触して沈没しました。この「気比丸」には、京都大学天野先生のもとカントの倫理学を学んでいた学生が乗船していましたが、彼は船とともに命を落とすことになります。清津に住む親元で仕上げた、カントの倫理学に関する卒論を携えて帰る途中のことでした。後日、学生の書きためてあったメモが『若き哲学徒の手記』として刊行されるに際して、天野先生が「序文」を寄稿し、カントの人間理解・道徳論などを念頭にこの学生の死についてコメントをしつつ、深い悲しみの気持ちを述べていらっしゃいます。今回の講演では、この「気比丸遭難事件」および天野先生の「序文」を引き合いに出しながら、人間、そして道徳についてお話をしていただきました。

獨協埼玉中学高等学校の中学2年生が本学で獨協学園の歴史について学びました

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